漬け込んで一か月、アールグレイ風味のラム酒とホワイトリカーはどうなった

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先月頭、ラム酒とホワイトリカーにアールグレイのティーバッグを入れてアールグレイ風味のお酒を作っているという記事を書きました。その様子はこちら↓

アールグレイ紅茶をラム酒、ホワイトリカーに漬けてアールグレイ酒を作ってみる
前からいろいろなキャンディスを作ってはここで紹介していますが、今回は氷砂糖を入れずに作るお酒の話をしようと思います。 紅茶をラム酒で漬け込むと、お菓子やカクテルに使えるリキュールができるらしいと聞いたので、さっそくそれを作ってみます。 つい...

 

それから一カ月ほど経過し、そこそこ風味の付いたお酒ができたようなので、味見してみることにしました。

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一か月経ったアールグレイ酒は……

まず、漬けた直後はこんな感じでした。

直後

 

ホワイトリカーの方がまだ透明。まだお酒そのものの色を保っていることがわかる。

ここからたった1日でかなり色が出た。

翌日

でも、香りはそれほど紅茶っぽくなく、ラムの方は普通のラム酒の香りのまま。

ホワイトリカーの方はほんのりと紅茶っぽさがあるか……?というくらい。

 

ここからさらに時間をグッと進めて、一か月後。酒造メーカーが提供している紅茶酒のレシピだと、このあたりが飲み頃とされています。

1か月後

反射が強くてわかりにくいですね……。紅茶色を通り越して、黒っぽいです。ブラックティー色。

上から見た

底が見えないくらいの色の濃さ。

香りは、ラムの方はラム酒のあの香りと紅茶が混ざり、その中にわずかにベルガモットの香りを感じるかな?という複雑な香りになっている。

ホワイトリカーの方は紅茶が強く、やっぱりベルガモットはほのかな感じ。そして焼酎の香りというかアルコールの香りが鼻にツンときます。

 

ラムの方はティーバッグをたくさん入れたせいかかなり色の出が良く、もう使えそうな感じがします。

というかこれ以上漬けといたら渋くなりそう……。

ホワイトリカーは引き続き漬けておいても大丈夫そうな感じ。

アールグレイラムミルクを作って味見してみる

基本的にお酒は飲めないんですが、製菓に使う前に味見はしないとと思い、ホットミルクに少しだけアールグレイラムを垂らして飲んでみます。

ラムミルク

ホットミルクにほんの少量のアールグレイラム。甘味は入れずに飲んでみます。

む……!!熱によって立ち上る香りが紅茶だ!ちゃんとアールグレイっぽくもある。

少量のアールグレイラムでもちゃんと紅茶風味が付いて、ミルクティー味になっています。

そこにラム酒のあの香りも合わさって、なんか上等なホットドリンクになりました。

 

ここでは味見のために甘味を付けずに飲んでいますが、甘くしても絶対いける味だ。

茶葉からアルコールに出るカフェインがどの程度かわかりませんが(確か水よりアルコールつまりエタノールの方が出にくいはず……)、少量しか使わないし、寝る前の飲み物にいいかもしれない。

紅茶ホワイトリカーの方は炭酸割りに

さて、ホワイトリカーの方ですが、こちらは炭酸水で割ってアールグレイハイ?アールグレイサワー?にしてみます。

焼酎の紅茶割りとか、缶酎ハイの紅茶味などがあるので、こういう飲み方もアリなはず……。

ほんのちょっとのアールグレイ酒に炭酸たっぷり。おまけにレモンを入れてレモンティーサワーにしてみるか。

炭酸割り

お酒に弱いのでごくごく薄めでいかせて頂きます。

我が家は飲酒習慣がないくせにサツドラ強炭酸が常備してあるのです。

紅茶ハイ

おお、ちゃんとレモンティー風味だ。おしゃれな酎ハイになりました。

砂糖やガムシロップを入れていないので、辛党さんにもいけると思います。もちろん甘味を付けても。

 

これはティーバッグをつっこんでおくだけ、炭酸で割るだけで作れるので、手軽に自家製リカーにチャレンジしたい人にはおすすめの方法です。

漬け込み期間は一カ月からいけるし、果実酒のように季節や保管に気遣わずにできてしまうので、初心者向けですね。

ついでに作ったけど、意外と使い勝手がよさそうなものに仕上がりました。

本命はアールグレイラムレーズン

今日はとりあえず漬け込んだお酒そのものを味見してみましたが、本命はこのお酒(ラム酒の方)を使って作るラムレーズンなのです。

ラム酒にちゃんと香りが移っていることが確認できたので、次回は満を持してアールグレイラムレーズンを作っていきたいと思います。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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