先月、北広島の三井アウトレットパークにオープンしたリプトンティースタンドに行ってきました。
茶葉やドリンクがコンビニやスーパーなどで売られているので、「リプトン」の名前をご存知の方は多いと思います。
選べる茶葉にフルーツやハーブを組み合わせたり、今再流行中のタピオカミルクティーにしたり……。
見た目も美しく、当然味にもこだわった紅茶のお店です。
こちら、日本初出店だそうですよ。11/17にオープンしました。（その直後に名古屋店と福岡店がオープンしています）
リプトンティースタンドはメープルモールの2階にある
三井アウトレットパーク北広島には本館的な「クローバーモール」と、数年後にできた「メープルモール」があります。
リプトンティースタンドはメープルモールの2階にあり、注文カウンターと結構な席数のイートインスペースで構成されています。
まず注文カウンターで注文し、受け取ってから席についてゆっくり飲んだり、持ち帰ったりするシステム。
受け取り口の奥には味変用のスパイスやシロップが並んだスペースがあります。
注文のためカウンターに並び、メニューを見ると……。
ストレートティー、フルーツインティー、ミルクティーしかない……。（どれも、ホットとアイスが選べる）
ストレートとフルーツインティーは、ホットの場合はかなりの数の茶葉（ほとんどがフレーバーティーだけど）から選べますが、アイスは選択肢が少ない。
なお、フルーツインティーはストロベリーベースのものとラズベリーベースの2種類。
ミルクティーは、イエローラベルかアールグレイの二択、それにタピオカを入れるか入れないかの選択肢のみ。
また、元々フードを注文する予定ではありませんでしたが、フードが一つもないのでご注意を。
この日は歩き回って暑かったので、同行者はアイスティー（パイナップル＆ハイビスカス ショート320円）、私はタピオカ入りミルクティーのアイス（イエローラベル ダブル600円）をオーダー。
ここで、「カップとボトル、どちらにしますか？」と聞かれます。
ボトル（正式名称はタンブラーなのに、なぜかボトルと言われた）はちょっとおしゃれなんですが、こちらにするとドリンクの中身に関わらず1000円かかります。リピートする人向けですね。持ち運びには便利そうです。
私たちはカップで。
飲むと印象が変わる
注文から出てくるまではそれほど時間がかからない。
しかし、受け取ってから横の味変スペースで甘みを付けたり、風味付けしたりするのに時間がかかるので、ここがやや混雑していました。
そりゃそうだよね、カップを開けて味見しながらシロップを足すんですから、時間はかかりますよ。一組ずつしか使えない程度のスペースだし。
とりあえず、フレーバーは足さずにガムシロップだけ追加します。席について飲みましょう。
タピオカ、少なくない……？
実を言いますと、ここまでは不満たらたら。
カウンターのお姉さんが説明不足、ただガムシロップを入れるだけなのに並ぶ必要がある、同行者はただのレモンティーが飲みたかったのにそれが無い（レモン汁すらなかった）、フードが無い、茶葉の選択肢はあるが、体感的にメニューの選択肢が少ない……など。
「あー二度と来ないね」の雰囲気が漂っていました……。
しかし！一口飲むと、よそのミルクティーとはまったく違う美味しさでびっくり。
濃厚で紅茶の香りも良く、とても美味しい。さすが紅茶屋さん……。
これだけで、不満の8割が吹き飛んでしまいました。
また、自分で甘味付けができるのがいい。もっと言えば、タピオカが無くても美味しい。
氷が多くタピオカが吸いにくいですが、美味しいです。
同行者のパイナップル＆ハイビスカスティーも香りが良くて美味しかったそうです。
さっぱりしていて、フルーツティーにしなくてもフルーティーで、渋味もなく飲みやすいとのこと。
説明を見ると、アイスティーは水出しだそうです。自分で水出し紅茶を美味しく淹れるのは難儀なことですが、さすがプロですね。
ストレートティーはお安めだし、お得かも。
飲み終わる頃には、「また来てもいいかな」というくらいに評価が覆っておりました。
改善するべき点はたくさんある
しかし、味付するスペースの狭さや、スタッフの説明不足については改善の余地があると思います。
（ボトルで注文すると1000円かかることを言わないので、知らずにボトルで注文し、あとに引けなくなっている人がいました）
また、インスタ映えの要素が強いフルーツインティーですが、見た目のキレイさ重視なのかどちらもベリー系。
もっと選択肢が欲しい。
そもそもですが、紅茶自体はせっかく美味しいんですから、見た目や流行りより味を売りにした方がいいと思いました。
オープンから一ヶ月経っていないのにそれほどお客がおらず、心配になりました。
アウトレットパーク自体はたくさんの人がいたのに……。
改善求む！
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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