厚真の養鶏場、小林農園さんを応援したい

スポンサーリンク
にわとり お出かけグルメ
スポンサーリンク

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

にわとり

これまで、ここでも道内各地の平飼い卵を買っては食べたことを書いてきました。

ここで、先の震災で被災し、それにも負けずに復興中の養鶏場「小林農園」さんのことを書こうと思います。

実は小林農園さんの卵はまだ食べたことが無い。でも、それを食べられる日を心待ちにしているのです。

スポンサーリンク

厚真町で平飼い養鶏をされていた小林農園

美味しい卵を食べたくて、買いに行ける範囲であればどこへでも行く私です。

厚真町の小林農園さんという養鶏場があり、そちらの卵をいつか買いに行けたらなーーー、なんて思っていました。

しかし、所在地が土砂崩れが発生した地点ということで、震災によって大きな被害を受けられたのだそうです。

 

ずっと、いつか通りかかることがあったら買いに行こう!とマークしていた養鶏場だということもあり、現地に行ったこともなく、ご主人にお会いしたこともないのに身内が被災したような気持ちになってしまいました。

地震発生直後に公式サイトを見ると、ご本人、そして奥様は無事とは言え、家も鶏舎も失った絶望が綴られていました。この時点では廃業されるような雰囲気で、お別れのご挨拶のような文章でした。

震災の報道で震源近くは甚大な被害を受けたということを頭では分かっていましたが、一人一人の人間から、こんなに多くのものを奪ったのだということを、この時初めて実感しました。

 

ここの卵を食べてみたかった、厚真のどんな自然の中で飼育されているのか見たかった……という気持ち以上に、農園のご主人の気持ちを想像して、落ち込んでしまいました。

復興のために前向きに活動しているとのこと!

しかし、それからしばらくして、小林農園の状況をTVで見て知ったという友人が、「復興を目指して活動してるらしいよ」と教えてくれました。

しばらくの間は公式サイトを見るのがつらくてあまりチェックしていなかったのですが、こまめに見ていた友人によると、震災から一ヶ月の間はクラウドファンディングで支援金を募り、それ以降は新しい土地を探して、ボランティアを募りながら少しずつ農園を立て直しているのだそうです。

こちらのブログに復興の記録を記されています。→小林農園復興記録

 

クラウドファンディングは乗り遅れてしまいましたし、距離がある上に土木や建築、農作業ができるほどのスキルもないので何のお手伝いもできないのですが、心の中では応援するばかりです。

いつか完全に営業を再開されたときには、必ず卵を買いに伺おうと思っています。

地震被害を心から考えるきっかけになった

先の震災ですが、地震の直後はどうしても自分とその身内の安否ばかりに気を取られて、大変な状況に置かれている人が大勢いることに目を向けられずにいたのも事実です。

TVで土砂災害などの状況は知ってはいましたが、その被害に遭われた方々の心持ちを深く想像する余裕が無かったというか……。これは自分が冷たい性格ということもあるかもしれない。

 

そんな中、確か9/10か11くらいかな?震災から4日5日経った後に小林農園さんの被害状況を知り、本当に大変なことだったのだ、と身も心も震えるような気持ちになったものです。

それから、報道で目にするたび、そこに映る被災者の方々の生活について、体調は、食事は、仕事や学校は、というのはもちろん、畑は、ペットは、睡眠の質は、季節に合わせた着替えは……と、細かなことまで考えるようになりました。

 

今の時点では小林農園さんに何の縁も縁もない、ただのイチ主婦ですが、心から応援しています。

いつか、ブログを見る限りではきっと近いうちでしょう、復興の暁には必ず美味しい卵を買いに行きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました