滝川市・生鮮おろしにて冷凍味付けジンギスカンを買ってきました。霜がすごい……。
いつもは誰もが知っているような有名メーカーの商品を買っていますが、今回はあまり見かけない「いろは」というメーカーのものを買ってきました。
そのお味をレビューします。
滝川市・生鮮おろしのジンギスカンは道内最大級の品揃え
「生鮮おろし」とは何ぞや?という人もきっといるでしょう。
生鮮おろしとは、滝川市にあるスーパーマーケットのことです。アイマトンという食肉会社が経営するお店で、滝川市にしかありません。
そんなマイナーなスーパーですが、やはりお肉屋さん、肉系の品揃えは目を見張るものがあります。
豚や牛は当然のこと、羊、エゾシカ、合鴨など、普通のスーパーでは見ない肉類を豊富に取り扱っています。
(以前、合鴨レバーでしぐれ煮を作りましたが、その材料も生鮮おろしで買っています。)
中でも、味付ジンギスカンは道内最大級の品数が置いてあり、選び放題!
滝川が本拠地の老舗、松尾ジンギスカンはもちろん、札幌のスーパーでも見かける長沼ジンギスカンやニチロ、春雪さぶーるなど、道内各地の商品が揃えられています。
中には、ここでしか見かけないものも。
今回買った「ジンギスカンいろは」も初めて見た商品の一つです。
今回買ったのは、「北海道あしべつジンギスカンいろは」
生鮮おろしに並んでいる味付ジンギスカンは値段もピンキリ、使っている肉もラム、マトン、中には豚など、こちらも選択肢がいくつかあります。
その中で比較的安いな~と思ったのが、「北海道あしべつジンギスカンいろは」です。
名前の通り、芦別市で製造されているもの。滝川市の近くなので、ここでしか見かけないのかもしれない。
ラムとマトンがあり、どちらも500g(タレと合せた重量なので、肉だけだともっと少ない)でラムは720円くらい、マトンは690円くらいでした。今回は無難にラムを購入。
公式サイトによると定価はもう少し高いようですが、安売りしていたようですね。
しかし、陳列されているうちから霜がすごかった……。
製造年月日を見ると今年の9月下旬の製造、別に古いというわけではなさそう。
裏書を見ます。材料は肉と醤油と砂糖、調味料ってのは化学調味料か、あとはみりんと野菜果物。シンプル。
想像ですが、小さな会社で作っているのでしょう。見た目や保存性を良くするための色素や添加物が入っていません。これは信頼がおける!!
いやいや、信頼するかどうかは食べてみてから……ということで、調理します。
うちでは味付けジンギスカンは、たっぷりの野菜と炒め煮する「煮込みタイプ」の食べ方をします。また、ジンギスカン鍋を持っていないのでフライパン調理です。
野菜はもやし、玉ねぎ、ピーマン。
タレの香りはフルーティーさが強いです。果物が入っているからですね。
強火でどんどん炒め煮していき、汁気がある程度飛んで野菜がくったりしたところで頂きます!
味付ジンギスカンはどれもそうだと思いますが、意外と肉が少ないんですよね……。
いろはのジンギスカンは初めて食べましたが、すごく自然な味!と思いました。手作りのタレがご自慢のようですが、その手作り感がよく出ています。
自分でりんごや玉ねぎをすりおろして焼肉のたれを作ることがありますが、そのフレッシュな風味に近いです。いかにも大量生産の味付け肉とは違う。
甘いかしょっぱいかで言うと甘めの味付けです。砂糖と果物の甘味でしょうね。あと、炒めた玉ねぎからも出てるかも。
しつこいほどの味ではありません。
ラム肉の方を買ったので臭みも全然なく、肉はやや厚めなのにやわらかいです。味はほど良くしみていて、濃すぎるとは思いませんでした。甘いのにサッパリした感じの味わいです。ちょっと七味を振って食べても美味しかったです。
ちなみに、あまり知られていませんが、北海道で売られているジンギスカンのお肉は、大体ニュージーランドやオーストラリアからの輸入品です。北海道でも羊を育てていますが、道産羊となるとブランド品になり、庶民にはなかなか食べられないものになってしまうのです。
今回の商品も輸入のお肉。でも十分美味しい。
売り場の中で一番安い商品でしたが、とても満足できる味でした。札幌でも見かけることがあったら買おうと思います。
色々なジンギスカンを食べ比べたい
普段は生ラムを買って別に買ったタレを揉み込んだり付けたりしてジンギスカンを作っていますが、味付けジンギスカンはまた違った美味しさがあります。
今までは、どちらかと言えば冷凍味付はギフト用かな~と思っていたのですが(高いので)、今後は自宅消費のために買ってみようと思います。
そして食べ比べして、ここで記録しておきたいです。
次はどこのメーカーにしようかな?
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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