当別と浦臼の間にある月形町。
私のイメージは刑務所のある町というくらいだったのですが、最近通過する機会が多くなって知ったのが、農業が盛んな町ということ。
お米やメロン、スイカなどはブランド農産物として売られていますが、今回おすすめするのは大豆加工品。
お豆腐と納豆をご紹介します。
月形産大豆を使った「まんまる納豆」と「月奴」
先日通りかかった際に、あちこちに「まんまる納豆」という幟が立っているのを見て、ちょっと興味を惹かれて購入してみることにしました。
私が入ったのは町内のお豆腐店、松田とうふ店さんです。国道275号線沿いにある小さなお豆腐屋さんです。街中よりも少し札幌寄りかな?
お店の外観写真など撮れなかったのですが、「まんまる納豆」の幟が出ているのでわかるかと思います。
こちらのお店でまんまる納豆(120円)を1個(3パック)、そして「月奴(つきやっこ)」というお豆腐(200円くらい)を一丁購入しました。
ちょっと画像が暗めです。月奴のイラスト、味があっていい……。
まんまる納豆はこちらのお豆腐屋さんで作っているのではなく、雪の聖母園という福祉施設で製造し、町内の各所に置いているのだそうです。
月形町産の大豆を使用し、時間をかけて発酵させているのが特徴とのこと……。
早速食べましょう。
納豆の材料は月形町産大豆と納豆菌のみ。シンプル。
「まんまる」と名付けたのがわかるくらい大豆がふっくら。かなり大きめです。
粘りはほど良いです。なぜだろう、臭みはあまりない。発酵方法の違いなのかな?
添付のからしとタレを入れて混ぜ、食べます。
豆が大きいので食べ応えがあります。そして、よく噛むので豆の美味しさを十分に味わえる!小粒を啜るように食べるのとは違った美味しさです。
ごはんにかけたり、何かと和えたりすると絶対大豆が勝っちゃうだろうな~というくらいうま味がある。これで3パック120円なら毎日食べたい。
納豆好きには絶対にたまらない味。いや、臭みが少ないので納豆嫌いでも食べられるかも!!
そして、添付の無着色カラシもすごく香りが良い。こだわっていることがわかります!
続いてお豆腐。こちら、申し訳ありません、手違いで画像がありません。
お店の人のご説明によると、月奴は湯豆腐や冷奴におすすめのやわらかめのお豆腐だそう。
パッケージには「木綿豆腐」と書かれているけれど、なるほどやわらかい。
こちらは出汁で温めて、湯豆腐として食べました。
食べた感想は、甘い!そしてやわらかいのに濃厚!でした。
しかも、大豆臭さが無いのです。近年食べたお豆腐の中で一番美味しいかも……。
こんな美味しいならもっと買えば良かった!!
まんまる納豆は雪の聖母園製ですが、月奴は「樺戸とうふ株式会社」というところで作られていると記載されています。
住所、電話番号が松田とうふ店さんと一致するので、こちらで製造しているのでしょう。
月奴以外のお豆腐も何種類かあったので、これらもきっと美味しいと思う。次絶対買おう……。
樺戸とうふ株式会社のお豆腐は、松田とうふ店さんだけではなく近郊のスーパーなどでも買えるようです。見かけたら絶対おすすめですよ!
お値段もお高くありませんしね。
道産大豆の力を感じました
まんまる納豆は月形産の大豆が使われています。
月奴は「北海道産」としか書かれていませんが、道産というだけで付加価値がある。
豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品は、安さを求めるとどうしても輸入大豆のものになりがちですが、やっぱりたまに道産のものを食べるとすごく美味しく感じる。気分的なものもあるかもしれませんが……。
体に良くて美味しくて、しかも地産地消にもなる大豆は偉大な作物だ!と改めて思いました。
実は滝川市に向かう途中で結構急いでいたのですが、いやー、立ち寄ってみて良かった!!
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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