インドカレーやビリヤニを作るときには必ずバスマティライスを使うのですが、これがどこにでも売っているものではなく、なかなか入手がしにくい。
街中の輸入食材屋さんやインド料理屋さんに置いていることもありますが、そういうところに行くときは大体公共の交通機関を利用するため、荷物になるお米は買いにくいんですよね。(買うなら5kgは欲しいため)
そういった事情からネット通販をよく利用していたのですが、先日コストコでもバスマティライスを置いていることが判明!
コストコのオリジナルブランド、カークランドシグネチャーのバスマティライスです!さすが世界企業、バスマティライスもしっかり押さえてるとは。
今日は、このバスマティライスを食べてみた感想などなどお伝えします!
5kgで2700円ほど、安価な方です
コストコのバスマティライスは5kg入りで2700円ほどでした(2024年1月時点)。これ、ネット通販のものと比較してもお安い方です。しかも直接買いに行けるから送料もかからない。(ネットでバスマティライスを買うと、北海道までは送料がかなりかかる)
裏面です。精米時期が2022年とありますが、バスマティライスは古い方が香りが出て美味しいとされているため、問題なし。日本米とは真逆の概念ですが、スパイス料理と合わせると、古い方が良いという理由がわかる。
取り出し口はミシンで粗く縫い留めてあるので、糸の端っこを切ってピーーーーッと引っ張ると、簡単に開けられます。ここでうっかりカッターなどで縫い目を割いてしまうと、細かい糸くずが米に混じってしまうので要注意。
なお、米袋にはファスナーが付いているので、封を切った後もファスナーを閉めれば保管しやすくなります(密閉状態にはならないため、虫などには注意が必要)
お米を食べ終わった後の袋も、何かに使えるかも。
炊飯器で炊けるバスマティライス
本式では、スパイスを入れて沸かしたお湯にお米を入れる「湯取り法」で炊飯するものですが、うちでは炊飯器で炊いちゃいます。
お米は洗わなくてもいいのですが、やっぱりちょっとホコリ等が気になるので、さっと流す程度に洗ってから炊飯器へ。2合(300g)のお米に対し、2合分より1割くらい多い水で炊きます(もっと多くても良かったです)。
バスマティライスは早炊きモードだとうまく炊けます。
早炊き完了、蒸らしなどせず釜をオープン!
パラっと、ほわっと炊けました。そうそう、これがバスマティライス。そしてこの香り、トウモロコシのような、劣化したでんぷんのような香り。これが不思議とスパイス料理に合うんですよね。
今日はカレーに合わせるので、ご飯にバターをひとかけら落としてなじませておきます。
カレーはバターチキンにしました。きゅうり、赤玉ねぎ、せん切り生姜を添えて食べます。
お米は、バスマティライスの中ではそれほど長い方じゃないかもしれない。前に通販で買った別メーカーはもっと米が長かったです。インディカ米、長粒種と一口に言っても、かなりの種類があるそうですね。
香りは当然日本米よりは強いのですが、こちらもバスマティライスの中では控えめの方に思います。でも、逆にいうと食べやすいということ。インド料理に詳しく、日常的に食べている人なら物足りないかもしれないが、たまの休みに本格インド料理が食べたい!くらいの頻度で食べるなら、これくらい癖が無くても問題ありません。
久々のバスマティライス、美味しいです。やっぱりインドカレーにはバスマティライスが最高に合います。
5kgも買ったのでまだまだ楽しめます。ビリヤニも今度作ってみます。(ビリヤニは生パクチーが手に入りにくいのがネック)
インド料理に限らず、ジャンバラヤやパエリアなど洋風の味付けでも美味しく食べられるし、チャーハンにするとパラっとして炒めやすいです。
バスマティライスをお求めの方は、コストコのお米売り場を覗いてみてください。
バスマティライスダイエットができるかも
日本のお米も、バスマティライスも、どちらもお米ですから、乾燥状態でのカロリーは同じくらいです。が、しかし、吸水率が高いため、バスマティライスの方が増えます。
つまり、(多めの水で炊いた場合の)炊いた後のカロリーは、日本米より低い、ということになりますよね。
しかも、バスマティライスは腹持ちが良くて、食べてからも胃で膨らむため、満足感も高い。
おまけに食後血糖値を上げる基準値「GI値」も日本米のご飯よりも低くてダイエット向きなんです。
だから、日本米のご飯をバスマティライスに切り替えれば、ダイエット効果が期待できると言えますよね。
誰かチャレンジしてみてくれないかな……。それって実際どうなの課で取り上げてくれないだろうか。
ということで今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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