暑い日と肌寒い日が交互にやってくる今の季節、体調を崩しがちになりますよね。
病気というほどではないけれど、なんだか調子が悪い……みたいな。
そんなときにおすすめなのがスパイスカレー!普通のルーカレーじゃなく、「スパイス」カレーです。
ということで、今日は最近行った、美味しくて身体に優しいカレー屋さんのご紹介です!
※2023年6月の情報です
東区の本格スパイスカレー屋さん「西神カレー」
今回ご紹介する西神カレーは、東区伏古の勤医協病院の裏あたりにあります。
お店から漂うスパイスの香りは、道路を渡って、かなり遠くまで届くほど。この香りだけで期待がふくらむ!
外観からもわかる通り小さなお店ですが、平日でもたくさんお客さんが入っていました。
席に着くと渡されるこの「おもいで」、なんと中身はメニュー!
「おもいで」の他にも、一枚で全ての料理が見られるメニューもありました。
漢字いっぱいで「漢方薬……?」という名前のカレーだけど、よく読むと食べやすそうな、メジャーな具材のカレーだとわかる。
注文の仕組みは最先端を行く感じで、席にあるQRコードを読んでスマホで注文するスタイルです(難しければ口頭注文もできるようです)。決済もそのままスマホでできるし、食後に現金払いでもOK。
写真を見るに、すごく盛りつけに時間がかかるのではと心配しましたが、さすがカレー屋さん、提供が速い。
こちら、私が注文した蝦虜カレー(エビトリコカレー)。辛さは中辛にして、トッピングに「サテトム」というベトナムの海老入りラー油も付けました。
ココナッツミルクで煮込まれたえびのカレーはまろやかですが、サテトムを追加すると辛さと東南アジアテイストの香りが加わって、パンチの効いた味わいになります!
揚げた野菜たちは甘くて、これにもサテトムが合う。
見た目はガッツリしてそうなこのカレー、すごく食べやすいです。気温の変化で弱った胃腸にもするっとなじんで、スパイスのおかげか、もたれることもありませんでした。さすが薬膳カレーを名乗るだけある。
席にあった説明によると、カレーのベースは野菜のペーストを使った無水カレーで、油の使用を極力控えて作られているそう、これは確かに身体に良さそう!
こちらは同行の夫が注文した鶏温カレー(チキンオンカレー)辛口。おすすめされた白トリュフオイルがトッピングされています。
シンガポールチキンライスのように、ゆでた鶏がご飯に乗ったカレーです。ルーはエビカレーとは違い、野菜、特にトマトの甘酸っぱさがあります。こちらの方がご飯が進む感じ。
辛口とはいえ、野菜の甘さがしっかりあるので食べやすい。ヒーヒー言いながら食べるような辛さではなく、食べ続けているとじんわり汗ばんでくるような辛さです。
こちらもすごく美味しかった!
食べ終わった後、しっかり食べたつもりだったのに胃もたれがほとんどなくて、薬膳ってすごいなと思いました。
スープカレーでもルーカレーでもない、いわゆる「スパイスカレー」は美味しいだけじゃなく体にも優しいんですね!
また行きます、ごちそうさまでした!
【店舗情報】
西神カレー
住所 札幌市東区伏古10条2丁目16−5
※営業時間は曜日により変わるようなので、SNS等の公式アカウントでご確認ください。
駐車場あります!が、お店の横の駐車場ではなく、道路を斜めに渡ったところにあります。
↑こちらが西神カレーの駐車場で、
↓建物の横のこちらには停めないようにとのことです。
スープカレーよりスパイスカレーが好き
札幌発祥のスープカレーも好きですが、今回頂いたスパイスカレーの方が好きです。スープカレーは食べてるうちに汁が冷めちゃうのがちょっと残念で……。
札幌にも、ルーカレー、スープカレーに続いて、こういうスパイスカレーを提供するお店が増えてきて嬉しい限りです。
西神カレー、とても美味しかったのでまた行きたいです。
ということで今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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