ニセコの道の駅で「しあわせたまご」という卵を買って食べる

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しあわせたまご お出かけグルメ
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しあわせたまご

わざわざ養鶏場に出向いて卵を買うことも多いですが、最近は道の駅や農産物直売所で買うことも多い。

どちらにせよ、遠出をしたらその土地の地卵を買う習慣が付いてきています。

今回、ニセコの道の駅、「ニセコビュープラザ」でトイレ休憩を取ったついでに、売店で売られていた「しあわせたまご」という卵を購入しました。

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大加瀬農場 ニセコ平飼い自然卵「しあわせたまご」

道の駅には農産物直売所と、加工品やお土産などが置かれている売店が分かれています。

しあわせたまごはお土産と同じ建物で売られていました。

大加瀬農園というところで生産されているようです。

看板

6個で395円、なかなかのお値段。

この日は結構数がありました。この中から、1パック購入です。

陳列

一緒に置かれていたチラシも頂く。

チラシ

安全性を気遣った飼料を与え、薬の類を投与せずに育てる。

そして日光浴をさせて十分に運動をさせているので、健康な親鳥に育ち、その卵も健康そのもの……ということですね。

安全性や健康面への配慮を中心に説明しています。もちろん味もいいんでしょうねー。

 

ということで食べる。ちなみに、殻の色は赤卵でした。

今日は温玉で食べたい!

温玉

温玉2人分。

断面画像が無いのですが、片方がかなり薄いレモンイエロー、もう一つは普通の黄色でした。

これはきっと、親鳥の個人的な好みが出ているのでしょう……。

そういえば、チラシにも外で自由に草や虫を食べさせていると書いていました。

こんなばらつきがあるのも、自然卵ならでは。

 

ちょっとだけ醤油をたらして食べたところ、黄身は臭みなく濃厚で、なんというか、口にまとわりつく感じ。悪い感じではないです。

白身は温玉にしてもプリプリ感がわかる。スプーンを入れると、ぐちゃっと崩れるんではなくて、スッと切れる。

そして白身だけでも甘味があると感じました。

 

最近思うのですが、良い卵は黄身よりも白身に違いが出る気がするんです。

白身しか使わないラングドシャも、スーパーの卵より平飼い卵の方が断然美味しかった。

 

この卵は残り3個、どうやって食べようか。

しあわせな食べ物と言えば、お菓子か、オムライスか……。プリン、茶碗蒸し、ゆで卵……。

夢膨らむ!

大量生産、大量消費の時代は終わろうとしているらしい

チラシには、卵の特長を説明するほか、「大量生産、大量消費の時代は終わろうとしています」という記載がありました。

このブログには「大量消費」というカテゴリがありますが、こちらは食べ物を無駄にしない方法という意味。

チラシが言っているのは、「消費者に不必要な分までたくさん買わせ、大量消費させるために過剰に大量生産する」という意味と解釈しています。

チラシアップ

少数しか生産できないために高価な平飼い卵は、1パック98円の卵とは食べ物としての意義が異なるものです。

贅沢品と言えばそうかもしれない。でも、一人1日1個程度の消費量なら、決して手が届かない値段ではない。(家族が多いとそうはいかないかもしれませんが)

とにかくたくさん食べて腹を満たすのではなく、一個を味わって食べるなら高いとは言えないですよね。

 

また、チラシには、ちょっと足りないくらいが食べ物への感動や感謝を呼び覚ます、とも書かれています。

確かに、安かろう悪かろうのものを食べ残すほど作って廃棄するより、それなりに高くても良いものを腹八分目かそれ以下に食べ、また食べられる機会を楽しみにする方が豊かな暮らしだと思います。

食べ物が安くいくらでも手に入ることが豊かだと思われがちですが、感動や楽しさ、ありがたみの無い食事ほど味気ないものはありません。

 

今年話題になった恵方巻の廃棄問題などからわかる通り、今、食べ物そのものの大切さやその先にいる生産者を見ない風潮が強まっている気がします。

「飽食」は「倦怠」、まさにその通りだと思った読み物でした。

私も気を引き締めて食と向き合わねば!

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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