カヌレブームがまだ続いています。
お菓子屋さんやパン屋さん、カフェなどでカヌレを提供するところが増えているだけでなく、コンビニ各社、スーパーマーケットなどでも買えるようになりました。
最近、ローソンでもカヌレの取り扱いを始めたと聞きつけ、しかもかなりの高評価とのこと。
これはカヌレ好きとしては見過ごせないと、早速買って食べてみました。
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発売直後は売り切れ続出
9月の末頃にローソンの濃密カヌレが発売されると聞き、発売日に買いに行ってみたところなんと売り切れ。時間帯が悪かったのかとその翌日に行ってみても売り切れ……、悔しくて同日に別なローソンに行っても売り切れでした。人気ぶりと巷の期待度がわかります。
それで数日おき、10月に入ってから再びカヌレ探しをしたところ、やっと買うことができました。さすがに人気も落ち着いてきたのでしょうか。
店頭の幟でも大々的に宣伝している、濃密カヌレ(と生チーズケーキ)。なにわ男子を起用して、力を入れているのがよくわかります。
買ってきた濃密カヌレ、お値段148円(税込160円)。ケーキ屋さんやパン屋さんのカヌレよりは、少し安いくらい。(私調べ)
この濃密カヌレ、冷蔵スイーツコーナーにありました。焼菓子ですが冷やして保管なんですね。
大きさは多分一般に普及しているカヌレ型と同じサイズ。大きすぎたり、小さすぎたりしない普通の大きさです。
今回は敢えてリベイクなどせず、冷えたまま食べてみます。コンビニで買ってそのまま出先で食べることもあるかもしれないし、リベイク前提のお菓子ではないと思ったので。
表面は焼きたてではないのでちょっとベトッとしている。これはまあ仕方がない。
半分に切ってみると、スが少なめのカヌレです。
この、スが少なくて密度が高いことを「濃密」と表現しているのか……?
上の方から一口食べると、焼き皮は「カリッ」まではいかないけれど、まだ歯応えを残しています。どんなカヌレも、焼きたてから時間が経つと皮が湿気ってしまうんですよね。これは仕方がない。
でも、しっかり香ばしいです。そしてバターの香りがしっかりする。甘さは巷のカヌレよりも控えめかもしれない。いや、冷えているから甘さを感じにくくなっているだけかも。
中の黄色いところはムチっとした食感で、心地よい噛み応えです。洋酒の香りがほんのりして、風味豊か。コーヒーによく合う。
噛み応えがあるけれど、口当たり柔らかで飲み込みやすい。水分が少なくパサパサしていたり、ナッツゴロゴロ系のお菓子よりも優しい。食べやすいです。
ちなみに裏書によると、山崎製パンが製造しています。ファミマの生カヌレケーキも山崎だったな……。
甘さ、食感、香り全て豊かなこの濃密カヌレ、小さなお菓子ですが、1つで十分満足感のある味わいでした。
これはリピートしますね、次はリベイクして食べてみたい。
ごちそうさまでした!
プロの人も褒めていた濃密カヌレ
このカヌレ、メディアで話題になっているのはもちろんのこと、本職の方からも高評価のようです。
フレンチの料理人をされている方もSNSで「コンビニでこの美味しさのカヌレを出すようになったのか……」と褒めていらっしゃいました。(若い頃にカヌレをたくさん焼いていたとのこと)
少し前は洋菓子屋さんでその日の焼きたてを買って食べるものだったのが、今ではコンビニで手に入るとは。
コンビニスイーツ(というか山崎製パン)の技術の向上が目覚ましいですね。
濃密カヌレ、美味しかったです。
ということで今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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