今日は、先日スーパーダイイチで見かけた卵のレビューです。
道民なら誰もがお世話になっている北海道の台所「ホクレン」からも平飼い卵が売り出されているんですね。
名前は「あまに小町」、その名の通り、健康に良いとされる亜麻仁油を飼料に配合し、平飼いで育てた鶏が産んだ卵です。
調べても情報が出てこない「あまに小町」
冒頭でも書いた通り、この卵はスーパーダイイチで買いました。お値段は6個入りで432円くらい。一般的な平飼い卵の価格ですね。
ダイイチはユニファームやコロポックル村などの平飼い卵も置いていて、卵に力を入れている様子なのですが、そのたくさんの卵の中でも、この「あまに小町」は素敵なパッケージが目を引きました。
和風のイラスト、ベージュに薄紫の色合いなど、なんだか高級感がある。
それでいて言いたいことはしっかり書かれている、さすが大手メーカーのホクレンです。
オメガ3が強化されているらしい。オメガと聞くと、どうしても某ゲームの超強い敵を思い出してしまう1980年代生まれの私です。
いやいや、オメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸の一種で、健康に良いと近年注目されているもの、ですよね。
そもそも健康のために買ったわけではないので、詳しくなくてすみません。
この卵について調べようと「ホクレン あまに小町」で検索をかけるも、この卵にヒットするものは無かった。そのため説明が乏しく、重ねてすみません。
パッケージの記載によると、白老町で生産されている卵のようです。
殻の色は茶色で、ひとつひとつの大きさは結構大きめ。L玉くらいのサイズでしょうか。
割った中身。黄身の色が濃いわけでも薄いわけでもなく、見た目に特徴はあまり感じられず。
ただ、これをこのまま卵かけご飯にしたら臭みが少なくてまろやかで美味しかった。(画像なし)
生で卵かけご飯にした残り5個は生カスタードロールケーキに。
スポンジに2個、カスタードに3個分使用しています。(カスタードに使った残りの白身は冷凍して、後日フィナンシェなどにする予定)
せっかくなので卵の美味しさを存分に味わおうと思い、固めに炊いたカスタードを芯にして、周りを生クリームとスポンジで包み込むように巻いています。
カスタードクリームを作っている最中から思っていましたが、臭みがない卵です。
臭みの有無は、お菓子にするとなるとかなり大事な要素です。料理に使う場合は醤油やなんかの匂いで抑えられるのであまり気にならないのですが……。
この臭みの少ないあまに小町で作ったカスタードは、まろやか濃厚で甘い香りがしてとても美味しかったです。これだけでもデザートとして成立するくらい!
スポンジももちろん卵臭くなく焼き上がりました。ここにプラムのジャムを塗って、生クリームとカスタードクリームを入れ込んで巻いて、完成。
画像ではあまり美味しそうに見えませんが、とても美味しかったですよ。これは完全に卵による勝利と言えましょう。
あまに小町、美味しかったです。ごちそうさまでした。
スーパーでも買える平飼い卵が増えてきています
少し前は平飼い卵は養鶏場に直接行くか、高級な自然食材店に行って買うものだったのが、最近はスーパーでも取り扱うところが増えてきました。
コープさっぽろのご近所野菜コーナーではだいぶ前から取り扱っていましたが、イオンやダイイチでも見かけるようになりましたね。以前よりもかなり手に入りやすくなったものだなと思います。
お値段自体はやっぱり普通の卵の数倍しますが、味は美味しいものが多いし、健康にも良い気がするし、価格相応の価値があるものだという認識が広まっているのでしょうね。
いいことだと思います!
ということで今日はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。
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