グラスに盛られた素敵なパフェ!
夜、お酒の後に食べる「シメパフェ」のお店がたくさんできて早数年。
そこからの逆輸入というか、お昼からシメパフェ屋さんでよく見られるような、大人向けに凝ったパフェを提供するお店も増えてきたように思います。
先日円山を歩いていたとき、小さくシンプルなお店ができているのを発見。
美容室?いやカフェ?なんだか美味しいものがありそうな雰囲気……と思って近寄ってみると、なんとパフェの専門店。運よく席もあいていたので飛び込んで美味しいパフェを頂いてきました。
今年2月にオープンした「サジェス・エ・イストワール」
サジェス・エ・イストワールは2月にオープンしたパフェの専門店で、円山公園駅から歩いて5分くらいのところにあります。
外から見るとこんな感じで、なかなか敷居が高い!でも、壁面に貼ってあるメニューからパフェ屋さんとわかります。
あ、ちょっとブレてしまいましたね。すっごい寒かったんです、この日(5/4)。
お店は4人掛けテーブル席ひとつと、カウンター4席。私が入ったときにはちょうどカウンターが一席あいていたので運が良かった。二人連れ、三人連れなら入れなかったです。
私が着席したあとも次々お客が来ては満席で出ていく様子だったので、人気店なのは間違いないようです。(ちなみに、空くまで待つ場合は店外で並んで待つのですが、この日は寒い&風が強いせいで並ぶ人は少なかったです)
私は「とても酸っぱい国産レモンとオレンジ、ショコラ」のパフェを注文!1500円、いいお値段。
本当はいちごの方も気になったが、2000円以上するので断念……。
カウンターに着席したので作る様子をしっかり観察できる。とても丁寧にパーツを組み合わせていきます。とても手際よく、すごく複雑な構成なのに、あまり待たずに完成しました。
どーん、パフェです。上にはパリパリのチョコとメレンゲ、そしてとても酸っぱいレモンのソルベ。これだけで食べると文字通りとても酸っぱいんですけど、下のチョコのアイスやクリーム、キャラメリゼしたバナナなどと一緒に食べると酸味が和らぎ、その他の具材の甘さや香りが引き立ちます。
レモンソルベを食べ終わる頃には下の方にあるローズマリー風味のオレンジ果肉にたどり着くので、これとチョコ味の相性も楽しめます。
赤いつぶつぶはピンクペッパー?と思ったら、サクッとしたチョコボールのようなお菓子。いいアクセント。
このローズマリー、飾りとしてカッコいいだけでなく、レモンソルベやチョコレートとも合います。肉や魚だけでなく、柑橘やチョコとも合いますよね。
これをかじりながらパフェを楽しみました!
濃厚チョコ味と一緒にコーヒーも飲みたくなってエスプレッソも追加注文。これはあまり好みではなかったけど、コーヒー類はテイクアウトもできるようです。
お酒が飲めない私はシメパフェにありつけることが少ないので、昼からこんな素敵なパフェが食べられるのがありがたかったです。
GWのささやかなぜいたくでした。ごちそうさまでした!
【店舗情報】
Sagesse et histoire(サジェス・エ・イストワール)
住所 札幌市中央区大通西24丁目1−12
営業時間 13:00〜20:00(L.O19:30)
不定休、またお客の入りにより早じまいの可能性があるので、事前に公式Instagramなどで確認をおすすめします。
駐車場なし、予約不可
パフェはもはや大人の食べ物かも
本来パフェはお子様や若いお嬢さんが昼に食べるものだったのが、大人がお酒の後に楽しむ夜のシメパフェに、そしてお酒の後でなくてもシメパフェっぽいものが食べられるようになり……と、なかなか興味深く進化し続けている札幌のパフェ文化。
何時に食べようが、見た目だけではなく中身も上質な大人のスイーツとして認められたのは嬉しい限りです。
私のようなおばさんが一人パフェしてても不審じゃなくなったのはいいことだ!
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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