5月5日は端午の節句、つまり子供の日です。
子供がいない世帯なので鯉のぼりやパーティーなどとは無縁ですが、気分だけでも味わおうと毎年柏餅を買います。
今年は初めて行くお店、麻生の方の「かわさき庵」に行ってきました。
西五丁目樽川通沿いのお餅屋さん「かわさき庵」
ここはよく通る道なので、「かわさき庵」という看板は認識していたのですが、こちらがお餅屋さんだということを知ったのはつい最近。
こちら側で餅を買うとなれば、「一力」に行くことが多いので……。
かわさき庵は小さな路面店で、駐車場はありません。が、車で来店する方も結構いて、店前に路駐してサッと買ってサッと出ていくようです。
路上の看板には柏餅、いちご大福の張り紙が。いちご大福流行ってますよね……。
このほか、店内に「固いべこ餅」という商品がありました。固い……?固さが売りとは、気になるぜ!(でも買わないかった)
他にお客さんがいたので店内は撮れなかったのですが、店内は小さめ。
ショーケースには柏餅やいちご大福、べこ餅の他に白大福や豆大福、切り餅、そして祝日だったからか赤飯もたくさんありました。
お目当ての柏餅はみそあんとこしあん1つずつ(どちらも140円)、そしていちご大福(250円)と白大福(140円)を買います。
本当は白大福ではなく豆大福が良かったのですが、豆大福はつぶあんしか無かったので……。
柏餅は葉が茶色い方がみそあん。かなりみそが効いていて、あまじょっぱい。
柏の葉とみその風味が一緒になって漬物っぽい香りを感じる。
私はこしあんの方が好みだったな。
もちとあんこのバランスが良い。もち、と言っても団子に近いむっちりした生地でした。
あんこは上品系ではなく素朴な感じ。
白大福も同様のこしあんが入っています。
もちはちょっとご飯感が残る搗き具合で、ほど良くコシがあります。
私が贔屓にしている手稲の水車とか、小樽のツルヤあたりは強コシタイプですが、そこまでではありません。
いちご大福は写真を撮り忘れましたが、餅が薄く、柔らかめのタイプです。
大粒の立派ないちごが入っていて、あんこは少なめ。多分いいいちごを使っていて、それを潰さない為にあんこと餅が少ないのであろう……。
いちごの風味を存分に味わえる。お値段高めも納得できます。
今だけの味と思うとより美味しい。
次は是非「固いべこもち」を……!
かわさき庵
住所 札幌市北区北37条西4丁目2−3
TEL 011-757-3400
営業時間 10:00~18:00(木曜定休)
和菓子屋さんよりお餅屋さんが好きです
私は上品で美しい和菓子も大好きですが、武骨で力強い餅菓子には格別の思いがあります。
なんてったってご飯(お米)が好きなので、お餅を食べると力が出る気がするんですよね。
うちの近く(といっても車移動の範囲ですが)には美味しいお餅屋さんが多くて幸せです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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