東区にあるケーキ屋さん、ケーキハウスアルディのインスタアカウントをフォローしているのですが、しばらく前(本当にしばらく前!5月くらい)にカヌレの取り扱いが始まったという告知がありました。
こちらはアルディが製造しているものではなく、札幌の通販専門のショコラティエ「キフェ・ラ・メゾン」さんが製造したものを委託販売している模様(という解釈で合ってます?)。
先日やっと買って食べることができたので、感想を記録しておきます。
高級感あふれるキフェ・ラ・メゾンさんのカヌレ!
カヌレはもともと大好きで、キフェ・ラ・メゾンさんが作るカヌレもずーっと気になってはいたのですが、緊急事態だなんだでなかなか東区までは行けず。
おまけに夏はマリトッツォにハマって、そちらからのカロリー摂取を優先していたために、今頃になってやっとありつけたというわけです。
アルディさんはパフェが美味しくて、コロナ前は年に数回ほどですがパフェのためだけに行っていました。
コロナ直後、イートインを閉めていた時期があったため、すっかりご無沙汰になっちゃった。
しかし、ケーキ屋さん間借りしてカヌレを売るという仕組み、今っぽいですね。間借りカレー、間借りカフェなどが増えている今、間借りカヌレもあったっていいですよね。
基本的には土曜と水曜、週2回の販売だそうです。14時くらいから並び始めるとのことでした。
カヌレは、道路に面した方の入り口近くにあるレジ横のショーケースに並んでいます。
私が行った日はラム、ヴァニーユ、ショコラのカヌレがありました。インスタによるとピスタチオのカヌレの日もあるとか。その日に当たりたかったなぁ。
でも、ラムもヴァニーユもショコラも美味しそうなので、これらを1つずつ買います。ひとつ300~400円くらいです。ショコラがちょっと高かったかな。
袋には「kiffer la maison」とスタンプが。
翌日食べる場合は焼いてから冷やすと美味しいそうです。
私は当日に食べる。でも、トースターで焼いてから。冷やす時間がないので、熱いまま食べます。
断面。手前から、ラム、ショコラ、ヴァニーユ。
ラムのカヌレは香りがしっかり残り、キャラメル風味が香ばしい。皮は固めですが中はプリンのような柔らかさ。
一般的なカヌレよりも甘さは強くなく、ラムの酒気、キャラメルの苦みもあって大人の味です。
ショコラのカヌレは表面が他のカヌレよりもサックリして、クッキーのような食感。
そして濃厚なチョコの風味と苦み。こちらも甘さ控えめで、渋い美味しさ。これはコーヒーや紅茶よりも洋酒のおつまみにいいかもしれない。それくらいダンディな味です。
ヴァニーユ、つまりバニラ味ですが、こちらは甘くバニラ風味が漂い、卵の風味豊かな優しいカヌレ。3つの中では一番癖がないというか、全年齢向けの味わいです。
カスタードを濃くして固めたような中身と、砂糖が焦げた香ばしい焼き皮の組み合わせが美味しい。
3つとも、どちらかと言えば甘さ控えめで、そして香り、苦み、食感を大事にしたカヌレだと思いました。
東区のあのあたり、最近行く機会が少なくて、次はいつになるかわかりませんが、できればカヌレがある日に行きたいです。
先ほども書きましたが、日によってピスタチオやいちじく味などもあるそうなので、今度はまた別な味に出会えればいいなと思います。
販売店舗「ケーキハウスアルディ」の住所その他はこちら↓
住所 札幌市東区北34条東17丁目1-26
TEL 011-786-1552
営業時間 10:00~19:00まで、イートインは18:00までだそうです。月曜定休
カヌレ販売は土曜、水曜ですが、キフェ・ラ・メゾンさんの都合により変わる可能性ありだそうです。
アルディのテイクアウトパフェも魅力的でした
パフェが美味しいアルディ、このコロナ禍の中で持ち帰りでも楽しめるように、テイクアウトできるパフェもたくさん生まれたようです。
中には、カットしたカヌレをトッピングした「パルフェカヌフル」というものも。
美味しいパフェに美味しいカヌレを組み合わせて、美味しくないわけがないのですが、どんな食感になるんでしょう?こちらも気になりますね。
もうそろそろ寒い季節が到来するので、テイクアウトして外でパフェを食べるのは結構厳しいですが、いつか機会があったら試してみたいと思います。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント