先月頂いたお米券がまだ残っているので、再び普段買わないような憧れのブランド米を買ってみることにしました。
前回は東区の千野米穀店で「つや姫」「ゆきさやか」を買いましたが(こちら)、今回は同じ千野米穀店でもマルヤマクラス内のお店でまた別なお米を買ってみました。
すっごく高かったけれど、すっごく美味しいお米でした!
千野米穀店は店舗によって品揃えが少し違う
千野米穀店は東区の路面店、マルヤマクラス、札幌大丸にあります。
前回は東区のお店で買ったのですが、こちらは道産米、特にゆめぴりかが生産者別に豊富にある感じ。
マルヤマクラスのお店、「円山精米所」は道外のお米も結構多くあります。
購入後に精米してくれるシステムは同じで、マルヤマクラス店では奥のガラス張りのところで精米しているようです。
とはいえやっぱりゆめぴりかが多い。ブランド米ですものね。
3kgの玄米が積まれていますが、1kg単位で売っています。
レジ横に「龍の瞳」という超高級米もありましたよ!1kg1500円!さすがにこれは手が届かない……。
雪若丸、青天の霹靂を買った
今回私は「雪若丸」という山形県のお米、「青天の霹靂」という青森のお米を3kgずつ(精米すると少し減る)買いました。
どちらも農薬を半分以上減らした特別栽培米で、特に雪若丸の方は生産者限定ゆえ青天の霹靂よりもお高いです。(特栽米でなければ、どちらもそこまで高くないらしい)
千野米穀店でのお値段は雪若丸が1100円/kg、青天の霹靂が889円/kg。
6kg買ってお会計が6500円近くという、普段食べているお米20kg分相当の支払いになりました。お米券がなければなかなか手が出せないな!
精米後のお米は温かい。このジップ袋、丈夫で臭い漏れが少ないらしいので、お米を出した後は生ごみ処理などに利用するのがいいそうです。
青天の霹靂については後日、一緒に作ったカレーの話とともに詳しく書きます。
山形県 遠藤五一さんの雪若丸
今日は、先に開封して食べた雪若丸に焦点を絞って感想を述べていきます。
雪若丸とは、前回食べた「つや姫」の弟分として生まれた、H30年デビューの新品種です。
つや姫と同じくしっかりとした粒感と、適度にもっちりした食感が特徴とのことです。
お米を手に取ると、さすが精米したては半透明な白。きれいです。
お米のサイズがちょっと小さいような気もしますが、気のせいかもしれない。
炊く前のこの状態でもういい香りがする。精米したばかりの、新しいお米の香りってありますよね。
これをサッと研いで、浸漬してから炊飯器の「極うま」モードで炊きます。
ふっくら、つやつやに炊き上がりました。しゃもじで混ぜたときから米粒の存在感がある。固いという意味ではなく、弾力があって粒がしっかりしています。
香りもすごくいいです。炊いている最中から美味しそうなご飯の香りにワクワクしてしまいました。
お茶碗に盛りつけて食べる。
湯気が立っているので少々ぼやけていますが、ツヤがすごい。そして粒の一つ一つが立っている!
お箸で持ち上げると、もっちりした感じではあるがベタベタしていません。
おかず無しで食べても甘みが強く美味しい。もちろんおかずと一緒だとより美味しい。
この日は雪若丸に敬意を表して銀だら粕漬メインの献立で用意しました。
このご飯に焼魚、すっごく合う。特に粕の焦げた香りとの相性がいいです。塩魚でもいいけど、粕漬の甘さや濃厚な香りがより良い感じ。
酒粕ももとはお米だし、相性抜群は当然なのかもしれません。
雪若丸、大変美味しうございました。これは半端なおかずで食べると罰が当たりそうだぞ……。
いやー贅沢した。寿命が延びました。
雪若丸自体はそこまで高級品種ではないようです
雪若丸をネットで調べてみると、手頃なお値段設定のお店もあるようです。
特別栽培米でも30kgで15000円くらい、そうでないお米はもう少し安いのかもしれない。どちらかと言えば前回食べた「つや姫」の方がブランド米のようです。
きっと、千野米穀店の雪若丸は生産者にもこだわっているからちょっとお高めなのでしょうね。このこだわりが味にも反映されているのだろう!
青天の霹靂はカレーとともに書きます
一緒に買った青天の霹靂ですが、こちらは公式サイトに掲載されていたりんごと長芋のカレーを作ったときに、一緒に食べたいと思います。
青天の霹靂自体はカレー専用米ではないが、カレーと合わせるとお米の美味しさがよくわかるんですって。
公式サイトのカレーレシピは男子ごはんでおなじみの栗原心平さんが考案されたようです。
材料が揃ったら作ってみます!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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