新琴似にある老舗のケーキ屋さん「菓子の樹」でケーキを買ってきました。
ここのケーキは何度か食べたことがあるけれど、お店に赴くのは今回が初めてのお店。
「コープさっぽろしんことに店」の近くの道から住宅街に入ったところにあります。
こちらのケーキ、優しくてほっとする味で、殺伐とした気持ちも和らぎます。
顔がある大木の看板が目印「菓子の樹」
この、「菓子の樹」と書かれた看板、遠目で見て普通の木だと思ったら、下の方に顔があってびっくり!
お店の名前は知っていたのですが、自分の生活圏にあることは今回初めて知った。
昔々、サッポロファクトリーのフロンティア館に出店していた頃に何度か利用したことがあります。
あのお店が無くなって、パン屋さんのムーランドギャレットも無くなって、櫻珈琲も無くなって、残念だった覚えがある。
この日はコープさっぽろに買い出しに行って、その帰りにお店を発見して入ることにしたのでした。
民家のような佇まいなので、この大きな看板がなければ通り過ぎてしまいそう。
入店は15時くらい、このご時世のせいかお客さんは他にはいませんでした。
ケーキの種類も豊富にあったように思います(ただ、種類別の個数は少なかったかな)
お店は外から見た感じよりも広くて、焼き菓子もたくさんありました。
レジ前には、今どこのお店でも見られるようにビニールシートが張られています。
他にお客さんがいないのでじっくりじっくり悩んで、結局買ったのがこちら。
ロールケーキ2つ。と、ついでにシュークリームも買いました。
せっかくだから全く違う形状のものを2つ買うべきか?とも思ったのですが、ロールケーキが食べたくて……。
さすがに二つとも同じロールケーキではありません。
片方はプレーンなスポンジに生クリーム、フルーツ入りの「純生ロール」。
もう片方はココア生地、生クリーム、中心に生チョコが入ったもの。ルーローショコラという名前だったかな。
どちらも400円しないくらいだったと思います。ちなみにシュークリームは200円しなかったはず。
純生ロールは名前の通り純生クリームたっぷり、でもスポンジもちゃんと存在感がある構成。
フルーツはほんのわずかしか入っていないのですが、このスポンジとクリームが美味しいので、これだけで十分いける。
洋酒とか香料とか、入っているのかもしれないけど強すぎなくて、お子様にも食べやすく作られているとわかる。
スポンジがちょっと粗めなんですが、これがまた食べ応えを出している。スフレタイプのスポンジとは違って、ちゃんと食べた感が残ります。
ショコラの方は旦那が食べているのを一口頂きました。
こちらの方がスポンジがしっとりしている。多分ココアの油分によるものだと思う。
ココアが結構強くて、でも苦いってほどじゃなくて、生クリームとの相性が抜群です。
シュークリームは生シュークリームではなく、カスタードの方を選択。
上面にほんのり砂糖がかかった、かっちりしたシュー側に、黄色くてもったりした懐かしいカスタードクリームが入っています。
クリームパンのクリームみたいな、喉をゆっくり落ちていくようなカスタードがとても美味しい。
気軽に食べられる値段とサイズもいい。これはたくさん買って差し入れなどにしたい。
他にもフルーツ系、モンブラン系など色々なケーキがあったので、次は別なケーキを試してみたいです。
【店舗情報】
菓子の樹
住所 札幌市北区新琴似1条10丁目2−7
TEL 011-764-9111
営業時間 9:00~20:00ですが、緊急事態宣言中は19時閉店だそうです。
火曜定休
喫茶もお休み中とのこと。ご注意を……。
麻生店は閉店したらしい
菓子の樹のケーキはサッポロファクトリーで自分で買う以外にも、麻生の方に住んでいる友達宅で頂いたことがあります。
その当時、麻生店で買ったと言っていましたが、今はそちらは閉店しているそうですね。
新琴似店(多分こちらが本店よね)はずっと残って欲しい!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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