【神戸に旅行した際に巡ったお店のことを書いています】
ここまで、神戸の洋食やお菓子など西洋文化を楽しんだ話を中心に書いてきましたが、神戸と言えば中華街・南京町も外せないですよね。
南京町は元町の商店街のすぐそばにあって、地元の人も気軽に行き来できるような場所にあります。
こちらでは有名店「老祥記」の豚まんを食べてきました。
また、南京町のお店ではありませんが、三宮駅の地下街にある「イチロー」というお店の餃子のことも書いています。
並ぶ方の豚まん屋さん「老祥記」
神戸には老祥記という有名な豚まん屋さんがあり、いつも大行列を作っています。
どのガイドブックにも載っているお店で、老舗なんですって。
こちらのすぐ近くに「老祥紀」という、極めて似た名前の豚まん屋さんもあるのですが、こちらは並ばず買えるという噂。
「老祥記」と「老祥紀」は同じお店から派生した豚まん屋さんですが、味が少し違うんだそうです。
私たちはおやつタイムにちょうど南京町にいたので、並ぶ方の「老祥記」で豚まんを買って頂くことにします。
下の方が切れていますが、行列でした。
でも、お客さばきがスムーズで、テイクアウトならすぐに順番が回ってきます。
1個100円なので、自分の番が来る前に個数に応じたお金を用意しておくべし。
イートインスペースもあるのですが席数は多くない。私が買ったときは満席だったので、テイクアウトにします。
でもイートインならカラシやソースがあったんだよな……。
買った豚まんは目の前の広場のベンチで頂きます。
一つ一つがかなり小ぶりで、皮は薄めで肉がぎっしり。餡は肉と玉ネギが主体で、結構濃い味が付いているのでソースや酢醤油が無くても美味しく食べられます。
皮はふんわりではなくもっちりコシがあるタイプ、お腹に溜まる食べ応えです。
美味しいですね。行列ができるのもわかります。
列の長さの割にそれほど待ちませんので、南京町を訪れたら、是非行ってみて下さい。
【店舗情報】
住所 神戸市中央区元町通2-1-14
TEL 078-331-7714
営業時間 10:00~18:30(売り切れるまで)
月曜定休(定休日はお向かいの曹家包子館で豚まんが買えます)
ちなみに座ったベンチはパンダ石像の前。
昔十二支の石像をオーダーしたら、何を間違ったのかパンダ像が混ざってきたのだとか……。狸っぽくもあるな。
あと、お土産にジャスミンティーと干しエビを買いました。どちらも札幌で買うより安いです。
ジャスミンティーは安い割に香りが良くて美味しい。干しエビは料理に使おう!
中華包丁も欲しかったが、それを持って飛行機に乗れるかわからず断念。
豚まんだけでは足りず三宮で餃子も食べる
この日は夕食の当てが決まっていないままホテルに帰ってきてしまいました。中華街にいたのが中途半端な時間だったので……。
で、「中華料理食べれば良かったね……」なんて言いながらネットでお店探しをしたのですが、そのとき神戸は餃子屋さんが思いのほか多いことに気付く。
中華料理屋、というよりも餃子専門店が市内各地にあるんですよね。
宇都宮や浜松市のような「餃子の街」は日本各地にあり、その一つに神戸市も含まれています。
神戸の焼き餃子はみそだれを付けて食べるのが特徴だそうです。
そんなたくさんの餃子屋さんの中でも、「イチロー」という専門店が行きやすい場所にあったので、そちらに行くことにしました。
お店の写真を撮り忘れてしまいましたが、地下街にオープンに設置されたお店でした。
カウンターのみの小さなスペースですが、夕食時だからか賑わっている!
私たちは餃子定食を頂きます。
餃子10個、スープ、ライス、漬けものがセットになって600円!
安いし、余計なものが無くていいセットだ!これに酢醤油ラー油、みそだれ全て付けて食べてねとご店主らしき女性の方に言われます。
言われたとおりにすると、確かに全て付けて食べるとすごく美味しい。ご飯に合う味になります。
皮が薄めなので、10個ぺろりと食べきれます。
ビールと餃子のセットもあり、これらを注文している仕事帰り風のお客さんも多数。
野球中継が流れていたりして、観光向けではなく、地元の人の憩いの場っぽくていい空気でした。
こういうシンプルな餃子屋さん、札幌にもあればいいのに!
【店舗情報】
ギョーザ専門店 イチロー 三宮店
住所 兵庫県神戸市中央区三宮町1-8 さんプラザ B1F
TEL 078-334-1660
営業時間 11:30~21:00(水曜定休)
今日はここまで。
明日はまた神戸のパンの話に戻り、朝食に美味しいサンドイッチを頂いたお話です。
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