10月9日から14日まで大丸札幌店で開催中の「ベーカリー&コーヒーフェスタ」に行ってきました。
道内外の有名パン屋さん、コーヒー店を集めた、今回が初開催となるイベントです。
パン屋さん、コーヒー共に大好きな私の好みど真ん中に刺さるイベント!
行ってきた様子をレポしますね。
数量限定商品はすぐに売り切れ!ベーカリー&コーヒーフェスタ
私が大丸札幌店に到着したのは開催初日の11時過ぎ。今は全国的なパンブームですから混雑しているだろう……と身構えて7階の催事場に向かいました。
……が、思ったよりも人が少ない?
(画像を少し加工しています)
人はいるものの、ごった返すというほどではなく。
人気がありそうなイベントなのに、初日はそれほどでもないのかな?と思って会場内を歩いていると、その理由が判明!
会場の奥の方が人気の高級食パン店コーナーになっていて、こちらはどこも数量限定で、整理券を配布する方式の販売方法を取っていました。
私が行ったときは既にどこも完売でした……。
きっと、整理券をもらってすぐに会場を出た人も多かったんでしょうね。オープン直後はきっと混雑していたのでしょう。
まあ、私は食パンが目当てではなかったので、人が少なくて好都合と思いゆっくり会場を見る。
期間中、数日ごとにお店が変わる「日替わりパン」ブースに出店していた、富良野のブーランジェリーラフィというところ。
ハード系を中心としていて美味しそうです。
ここでチョコレートのパンを買いました。380円。
帰宅後スライスして食べました。もっちり生地に黒いチョコとホワイトチョコが練り込まれていて、粉の味もしっかり出ていて美味しかったですよ。
その場で摂るため、軽く甘いパンでも……と思って、道内初出店らしい「喜多屋」というクリームパン屋さんで買おうとしますが、
店員さんが「まだ凍っているので1時間くらい解凍してから食べて下さーい」と言っているのが聞こえたので買うのを断念。
すぐ食べたい。というか冷凍か。
その隣の「順風堂」というメロンパン専門店へ。
広告が少しわかりにくかったのですが、このメロンパンが楽天一位というわけではなく、どうやら楽天で1位を獲得したお店がプロデュースしたメロンパン、ということらしい。
何種類かあるうち、ノーマルなメロンパンを買う。248円。大きさから考えるとちょっと高いなー。
でもざらめたっぷり、甘党にはたまらない。
富良野のドラマ発喫茶店「森の時計」が良かった
メロンパンにはコーヒーが欲しくなる、ということで、出店しているコーヒー屋さんを見て回り、結局あのドラマから生まれた富良野の喫茶店「森の時計」へ。
メロンパン屋さんの真向かいにカウンターがあり、コーヒーを頼めば他で買ったパンを持ち込める。
コーヒーが500円。ハンドドリップのコーヒーをちゃんとしたカップに入れて飲ませてくれる。
そして「森の時計」と言えば、自分で豆を挽くサービス(?)あり!
これで500円は安いです。他店のコーヒーと同じくらいの価格で、コーヒーだけでなく雰囲気も楽しめるのは安いと思う。
席は人通りが多い通路沿いですが、カウンターが広めにとられていて、ラジカセでBGMがかかっているので、周囲の喧騒が気になりません。
ネルで丁寧に淹れてくれます。喫茶店のマスターはある程度の年齢を重ねた方がよく似合う。森の時計はスタッフ3人、皆さん落ち着いた年齢層の方でした。
正直言って、パン屋さんよりこの森の時計の印象が一番よかった。
豆を自分で挽いたり、マスターの軽いトークを楽しんだり、席に置かれているドラマ「優しい時間」の写真集から嵐のニノの若かりし日の姿を見たり、長澤まさみ15年経っても変わってないなとか言いながら時間を過ごせました。
私はこのイベント限定の「ホワイトマウンテン」にしました。エチオピアモカだそうです。カップも自分の好きなやつを選べます。
マスターが淹れてくれたコーヒーはとてもまろやかで、豆ごとの特徴がよく出ていました。
一緒に食べたメロンパンも美味しくて、いい時間を過ごせました。
一度富良野の「森の時計」に行ったことがありますが、もう一度行きたくなった。
東京や熊本のコーヒー屋さんも気になりましたが、やっぱりコーヒーは雰囲気込みで飲みたいものだ。
大丸札幌店のベーカリー&コーヒーフェスタは14日(月・祝)まで開催中です。気になる方は是非行ってみて下さいね。
限定の食パンを買いたい方は、オープン直後がおすすめです。
会場の横でチーズも売っていました
このベーカリー&コーヒーフェスタとは違う出店だと思いますが、同じく7階で野菜やチーズなどを販売する期間限定ブースが出ていました。
チーズを販売しているのは円山の「フロマジュアユリー エクレレ」というお店なのですが、このチーズがまたパンと合いそうで、こちらもいくつか買ってしまいました。
パンのお供にこちらも是非。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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