2019年3月12日は何の日かご存知ですか?
札幌市民ならきっと知っている人も多いでしょう……。
そう、円山動物園でアジアゾウが一般公開される日です!
12日は平日だしまだ気温も5℃以下の寒い日でしたが、ぞうさんの姿を肉眼で見るために行ってまいりました。
円山動物園でゾウが飼育されるのは実に11年ぶり
札幌、または近郊にお住いの方で、15歳以上ならきっと覚えているはず。
円山動物園で飼育されていた花子というぞうさんがいたことを。
花子は開園当時から飼育されていた古株ですが、やっぱり年齢には勝てず、60歳で亡くなってしまいました。これはかなり長生きした方です。
2007年に花子が亡くなってから、「円山動物園にまたゾウを導入してほしい!」という声が高まり、実に11年ぶりの2018年、若いアジアゾウ4頭が、再び円山動物園にやってくることになりました。
そこからトレーニングなどを重ねてこの3月12日に一般公開に至ったというわけです。
二回以上行くなら絶対年間パスポートがおすすめ
ということで、一般公開自国の11時半に合わせて円山動物園に向かいます。駐車料金が700円というのは高いなと思いますが、入園料が安いからいいか。
そして購入したのは年間パスポート。これはすごくお得なんですよ。
大人は一回入場券が600円なのに対し、年パスは1000円。二回行けば元が取れてしまうという……。
早速ぞうさんの写真が使われています。
ちなみに中学生以下のお子様は完全無料、運営資金はどこから出ているのか……?と心配になるくらい。
新築されたゾウ舎は屋内で展示するスタイル
園内では、既にゾウ舎に入るために並ぶ人がたくさん!ゾウ舎に入場できるまで30分くらい待ちました。
平日なので親子連れはそれほど多くなく、若い人よりも年配者(大体立派なカメラを携えている)が多い印象。
一般公開前には公開記念式典が行われていたようで、入口前に割れたくす玉やステージが設置されていました。
行列はかなり長かったものの進みは早い。
暗い通路の先には、3頭のぞうさんが!
ちゃんと説明を聞けなかったのですが、恐らくこの2頭(両方メス)は親子なのかな?子象がかわいい……。
この奥に見える格子の向こうにもう一頭(多分こちらもメス)いるのですが、こちらのスペースに入ってくることはありません。
一度に4頭見られるわけではないのですね~。
後ろをついて歩く子象がとにかくかわいいんですが、大きい方のぞうさんも立派でいい!
観衆が多いところの前に立って、「写真撮っていいよ!」と言わんばかりにポーズを取るんですよ。サービス精神が旺盛だわ。
なお、今回やってきたのは4頭(メス3、オス1)ですが、メスとオスはまだ一緒に暮らしてはいないそうです。
元々のアジアゾウの習性に基づき、メスはメスだけで行動させ、繁殖のタイミングでオスと一緒にさせるとのこと。
もちろんお土産も買った
ぞうさんの写真はもっとたくさんあるのですがこのあたりにして、買ったお土産をご紹介。
まず、ぞうさんのクッキー(180円)。
札幌市内の福祉施設に製造委託しているようです。いかにもなお土産感が無いのが好印象。
そしてマグネットとお干菓子。
マグネットは定価よりちょっと安くなっていました。
お干菓子(800円くらい)は、札幌のお餅屋さん「美好屋」さんの製造。中はこんなふうになっている!
和三盆のぞうさんとバナナ、そしてお花畑のように金平糖がぎっしり!
コンパクトだし日持ちするし、円山動物園オリジナルだし、ちゃんとした和菓子屋さん製だし、味もすっきりして美味しいしで、これは特別なお土産として活用できそう。おすすめです!
ぞうさん以外にも人気者がたくさん
円山動物園の新エースとして活躍するのが確実なぞうさんですが、これまで人気を引っ張っていた動物たちも見ごたえがあります。
特に私の心に響いたのは、せわしないコツメカワウソとだらしないマレーグマ、ボリューム感がいいレッサーパンダです。
これらは画像など撮っていないのですが、みんなゾウ舎に行っているのか人が少なく、じっくり観察することができました。
これらを見た後、ゾウ舎の方も並ばなくても入れるくらいの混み具合になったので、せっかくなのでもう一周してきました。
土日はきっと混むと思いますが、まだ寒いうちなら平日はそれほど並ばずに入れるようになると思います。
是非行ってみてくださいね!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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