小樽の歴史ある商店街、都通りで毎週土曜日に開催されている「土曜市」に行ってきました。
土曜市は、後志管内の農家さんが集まり、季節の野菜や加工品を販売するというイベントです。
こちらでは卵を生産している農家さんも何組か出店されているそうなので、一度は行ってみたかったんですよね。
5月頭から11月中旬まで毎週開催!小樽都通り商店街「土曜市」
都通りは、小樽駅から少し坂を下ったところにある大きなアーケード街。
歴史ある喫茶店「光」や「あまとう」があることで有名ですね。
八百屋、手芸屋、服屋さんなどもあり、高校時代を小樽で過ごした私にとってもとても思い出深い場所です。
土曜市は小樽の生産者、というよりは余市、仁木、積丹など、後志一帯の農家さんが集まり、その季節の農産物を販売しています。
土曜市は5月の頭の土曜日から、11月中旬くらいまで毎週開催されているそうです。
時間は11時スタート。
私が行ったのは7/6の11時ちょうどくらいでしたが、もう結構なお客さんがきていました。
各店、一つ一つのブースはあまり大きくなくて、扱っている商品の種類も少ないようです。
野菜は小松菜や水菜、わさび菜などの葉物が旬のようで、どのお店にも並んでいました。
あとはきゅうりやズッキーニなどの夏野菜。
また、仁木や余市から来ている農家さんは今が旬のさくらんぼを安く、試食付きで出していました。1パック350円とか、安い!
今回は野菜というよりも卵を買いたくて来たようなものなので、こちらの出店者の中から、積丹の「のんのん・ふぁーむ」さんというところと、余市の「滝下農園」さんから平飼い卵を購入しましたよ。
のんのん・ふぁーむさんは10個で400円、滝下農園さんは10個で450円。やっぱり生産地近くで買うと安い。ような気がする。
野菜は、新鮮でしゃきしゃきのわさび菜を一束買ってきました。
土曜市は11時からですが、12時前にはもう商品を売り切って店じまいしているところもありました。
なので、これから行かれる方は早めにどうぞ。
小樽の街の年齢層の高さを懸念する
土曜市の開催場所は都通りの一部だけでしたが、せっかく思い出の地に来たので端から端まで、おまけにその周辺も歩いてみました。
土曜日にも関わらずそれほどの人はおらず、そして見るのは高齢者ばかり。恐らく土曜市目当てに来られた地元住民だと思います。
過去にグランドホテルや丸井今井などがあったサンモール一番街は大きな老人施設ができていて、駅前商業施設、長崎屋もベンチのあたりには高齢者ばかり。
小樽って、知らないうちにこんなに高齢化が進んでいたのか!
いやいや、高校生や大学生は、土日は札幌に出て遊んでいるのだろう……。自分もそうだったよ。
小樽築港も今やお土産屋さんとホームセンターくらいしかないし、札幌まで出ないと欲しいものが手に入らない今はよりその傾向が強いでしょうね。
それにしても、街全体を見て私が高校生の頃よりも活気はかなり減ったように思います。無くなってしまったお店も多いですね。
思い出のカレー屋、ガリオンも閉店しているようでした。
でもでも!小樽には美味しいパン屋さんも美味しい蕎麦屋さんもあるのだ!
そちらに伺ったお話は後日書きますね。
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント