成田空港からレンタカーで出発し、2時間ほどで市原ぞうの国に到着しました。
到着時間は14:30、この日最後のぞうさんショーの開始直後!急げ!
市原ぞうの国とは
象好きの夫の意向で立ち寄ることになった市原ぞうの国。
その名の通り象に特化した私設の動物園です。
昔、「星になった少年」という実話を基にした映画がありましたが、この映画は「市原ぞうの国」の創始者である坂本小百合さんの御子息のお話をモチーフにしたものだそうです。
市原ぞうの国は象が多数いるのはもちろん、カバなどの大型動物から猫に至るまで、実にたくさんの動物が展示されています。
お隣の「サユリワールド」でもキリンなどの動物が在籍しているそうです。(時間の関係でこちらは行っていません。残念!)
市原ぞうの国
住所:千葉県市原市山小川937
TEL 0436-88-3001
公式サイトはこちら
営業時間、詳しい料金案内は公式サイトをご覧くださいね!
ぞうさんショーでいい歳のおじさんがアトラクションに夢中
ぞうさんショーの会場では、満席ではないものの、平日にも関わらず結構な人がいました。
ほとんどが小さな子を連れたご家族で、私たちのように大人だけのグループは少数。
なお、小学生くらいの子供はあまり見かけませんでした。学校があるもんね。
ぞうさんショーの流れは、象の入場と紹介、鼻にぶら下がる、帽子をかぶせてもらうなどの観客参加型のアトラクション、ボールを使った芸、そしてぞうの国一番のアイドル象の「ゆめ香」、子象の「りり香」「結希」によるお絵かきという順で進んでいきます。
最後には観客が購入した人参などのおやつを象に食べさせて終了。
ちなみに観客参加型のアトラクションは挙手による立候補で参加者を決めますが、うちの夫は帽子をかぶせてもらう役を勝ち取っていました。
(あまりに小さな子は当たりにくいのかな?大人の方が当選数が多かったように思います。)
40近いおじさんがワクワク顔で象に帽子をかぶせてもらう姿は滅多に見られない貴重なものでした。
ぞうさんショーの後はぞうさんライド
他に象と触れ合えるアトラクションに、象の背に乗せてもらう「ぞうさんライド」、鼻で持ち上げてもらう「ぞうさんリフト」があります。
ぞうさんライドは2人で2000円、写真一枚付きということなのでこちらを申込みし、乗せてもらいました。(写真が無くすみません)
狭い範囲を一周するだけですが、象の力強さをしっかり感じられました!
なお、ゆめ香に乗る場合は割高+体重制限が厳しいようなので、ご注意を。
他にもたくさんの動物がいた
他にも、カバやフラミンゴ、ニホンザル、イノシシや豚、急に叫び出すオウムなど、様々な動物がいます。
現在ブームのカワウソもたくさんいました。
人が近付くと駆け寄ってきますが、餌を持っていないとわかるとすぐに去って行ってしまうというつれなさでした。
でも、一旦離れてもう一度近付くとまた駆け寄って来る。畜生感が強い。
とてもせわしなく、一か所にいることが無い。あと、ずっと鳴いている。
また、ぞうさんショーが終わった後は、奥の方にある象の生活スペースで様子を見ることができます。
こちらは大人の象さんスペース。
人が寄ると近くに来てアピールしてくれるんですよね。カワウソのような畜生感はありません。
こちらは若手組のりり香と結希。この2頭は別スペースで、お互いに押し合いして遊んでいました。
常に象使いの人が近くにいて様子を見ています。
もう一頭、昨年生まれた「ラージャ元気」という子象がいるのですが、彼はまだ外には出られないようで、ちゃんと見ることはできませんでした。
デビューしたら見に行きたい。
後日追記:ラージャ元気くん、12月にお亡くなりになっていたようです。残念極まりない……。
生まれつき心臓に疾患があったのが原因だとか……。
これは本当に悲しい……。
私たちも近くで見ることはできなかったのですが、最後に姿を見ることができたのが唯一の救い。
ぞうの国を出てすぐにあるミニストップで休憩
満足したところでぞうの国を後にし、近くにあるミニストップでソフトクリームを食べることにしました。
そう、北海道にはミニストップが無いのです。
しばらく前の「マツコの知らない世界」で放送していたソフトクリームの世界で見てから、一度食べてみたかったのですよ。
ここでスタンダードなソフトを注文すれば良いものを、プリンパフェやらマスクメロンパフェを頼んでしまいました。
イートインスペースにて頂きます。
プリンパフェは正直言ってプリンが強すぎ、ソフト部分の味がわからなかったのですが、マスクメロンパフェはマジで美味しかった。
メロンのさっぱり風味と甘さがソフトクリームに合う。
ソフトクリームの本場、北海道民も羨む味でした。お値段も安いしね。
木更津から海を渡りホテルがある藤沢へ(ここからは画像無し)
実は、この時点でスマホの充電が切れてしまい、ホテル到着まで画像が撮れていないのです。
なので、分かりにくいですが口頭説明で。
まず、時間が無く千葉県から直接神奈川に入りたかったので、アクアラインを渡ることに。
アクアラインの入り口は木更津金田ICですから、市原から木更津へ向かい、アウトレットモールの近くで適当な夕食を摂ります。
北海道には無い焼き大あさりとさざえのつぼ焼き、そして海鮮丼。
海鮮丼はきんきや鯵の刺身が載っていて美味しかった。大あさりも安くて食べ応え十分。
ただ、さざえは……。高い割に今一つ。焼きツブの方が美味しいと思った。
アクアラインを渡る前に飲み物を買いに立ち寄ったスーパー「ベイシア」でお醤油を買います。
千葉と言ったら醤油でしょ!と言っても、旦那には賛同されませんでした。
これは帰ってから撮影したもの。左のイチビキは名古屋の会社ですが、右の下総醤油はさんま・マツコもTVで絶賛らしい有名醤油です。
どちらも500円近くした。高かった。
味見はまだしていませんが、とても楽しみ。何に付けて食べようかな?やっぱり刺身かな?
アクアラインは夜のせいか周囲の風景はわからず、しかも大半がトンネル内だったので海を渡っている実感がありませんでした。残念。
ただ、渡り切ったあたりで見られる工場夜景は本当に美しかったです。
こちらは借り物の画像ですが、これと同じくらいきれいでした。
さてさて、木更津金田ICから入り、ホテルがある藤沢駅の最寄りである戸塚で降りると高速料金は2000円くらい。(ETC使用)
結構な距離を走ったと思いましたが、それほどの料金ではなくホッとしました。
ここから藤沢駅に向かってレンタカーを返却し(返却時刻ギリギリでした)、徒歩でホテルに行って1日目は終了。
明日からは江の島・鎌倉観光をしますよ!
千葉は思ったよりも田舎だった
千葉県って、東京都の隣だからさぞかし都会だろう……と思って車を走らせていたのですが、意外と農地が多く、そして至る所で野焼きの煙が上がっていました。
そんなに土地があるのに道路は一車線、しかも歩道が狭い(積雪が無いからかな)。
都心の賑やかさとの落差が激しく、正直驚きました。
でも、美味しい海産物があるのは羨ましいです。
この千葉の風景を目に焼き付けて、翌日は鎌倉を歩きます。
続きは翌日。では次回。
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