料理や食べ物にまつわる北海道弁あれやこれ

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ないふ

北海道弁に関するまとめはネット上に数えきれないほどありますが、ここで私も書かせて頂きたい。

普段食卓や台所でよく耳にする言葉の数々、中には使っている本人も北海道弁と知らない言葉もあるのです。

実際私も、最近まで全国的に使われている言葉だと思いこんでいたものも。

 

そんな、料理や食べものに関する北海道弁をまとめました。

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北海道弁・料理食べ物編!

ここでは、ザンギや角食など、食べ物そのものを指す言葉ではなく、調理作業や食べ物の形容詞に関してまとめています。

めっこ

ごはん

多くの北海道民が標準語だと思っているのがこちら。

「めっこ」というのは芯が残っているご飯のことで、「めっこご飯」と言うことも。

炊飯の水加減を間違ったりするとめっこご飯になりますね。

 

以前イタリアンレストランでバイトしていたとき、「リゾットはめっこに炊くんだよ」とシェフに教えられたことがあります。とても納得したことを覚えています。

道外ではこの状態のご飯をどう形容するのでしょう?

うるかす

こちらもお米に関りがある言葉です。いや、お米以外の食材にも使いますが。

「うるかす」というのは、水に浸してふやかすこと。お米や豆、乾物を水に浸す際に「うるかしておく」などと言います。

そして十分にふやけたら、「うるけた」「うるかさった」と表現されるのです。

 

普段は食べ物に使うことが多いですが、たまに食べ物以外にも使われます。

例えば、垢すりの前にお風呂にしっかり浸かっておくとか……。

あめる

食べ物の言葉で「あめ」と付くのですから、キャンディなどを連想しますが、実はそうではありません。

食材が傷んだり腐ったりすることを北海道では「あめる」と言うのです。

腐ったような臭い、腐ったような気配のことを「あめくさい」と言うこともあります。

夏場は弁当があめやすいという理由で、高校生の頃は弁当を作ってもらえませんでした(購買部でパンを買う)。

ぼける

りんご

認知症のイメージがある言葉ですが、違います。

こちらも食材の劣化を表す言葉で、なぜかりんごにしか使わないのです。

ぼけるというのは、りんごが古くなって水分が抜け、ややフカフカした食感になってしまった状態を言います。

新鮮じゃないので一般的に敬遠される状態ですが、中にはぼけりんごが好きという嗜好の人も。

 

この言葉は北海道だけではなく、長野県でも言われている言葉のようですね。

マキリ

ないふ

これは、北海道弁ではなくアイヌ語で、「小刀」のこと。

アイヌ民族の生活の中では、主に狩猟や漁業に使われることが多い刃物です。

転じて、北海道の田舎(特に漁師町)では小さめの包丁のことを「マキリ」と呼ぶ人もいます。

うちでは婆さんがこの言葉をよく使っておりました。小さな刃物で上手に野菜や魚を処理していくんですよね。

 

ぺったらこい

これが方言だということを、私はつい先日知りました。

「ぺったらこい」というのは「平べったい」という意味です。

先日いもだんごを作っていて、「ぺったらこくしてよ!」と母や祖母に指導されていたことを思い出しました。

ぺったらこいという語感から、ぺったんこの変形で全国的に使われているものだと思い込んでおりました……。

 

団子、もち、パンやハンバーグなど、扁平に成形する様々な食べ物を形容できますが、もちろん食べ物以外にも使います。

「平たく言えば」という言葉がありますが、北海道弁で言えば「ぺったらこく言えば」となるのです。(使ったことはないですが)

北海道ネタを探す日々を送っています

なんとなく久しぶりに北海道ネタを書きたくなって、こんなまとめを作りました。

もっと時間をかけて探せば、食べ物的な北海道弁はたくさん出てくるかもしれませんが、今日はこのへんで。

またネタが貯まったらこちらで紹介させて頂きます。

 

ではでは、今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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