北海道あるある(気温室温編)

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夏涼しく冬寒い北海道では、気温に対する捉え方も一味違います。

今年は北海道だけ猛暑という異常気象もありましたが、いつもの夏は涼しいものです。

そんな中で生活していると、北海道民ならではの温度感覚というものが身に付きます。

今回はそんな温度のお話です。

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北海道の気温室温あるある

ただ「温度」と言っても、個人差がありますよね。

個人差があると言っても、北海道に住んでいるとその方向性に共通点が見られるようになります。

冬は0℃以上で「今日は暖かい」と感じる

冬の気温は道外の方もご存知の通り。

地域差はありますが、基本的には氷点下であることが当たり前です。

そのような季節の中でも、ふと0℃を上回る日が訪れます。

そんな日に皆が口々に言うのは「今日は暖かいね」ということ。

0℃というと決してポカポカ陽気とは言えないのですが、普段の気温と比較すると確かに高温なのです。

雪の解け具合や肌で感じる風の温度の違いを敏感に察して、「今日は暖かい日なんだな」と脳が認識してしまうのでしょうね。

最低気温が-15℃を下回るとテンションが上がる

地球が温暖化しているせいなのか、私が子供の頃に比べて冬の気温が高くなってきているように思います。

寒いと水道は凍結するし暖房費はかかるしで全く良いことが無いのですが、なぜか昔の寒さを知っている北海道民は寒ければ寒いほどテンションが上がる傾向にあると思います。

1月の最低気温が-5~10℃程度の札幌圏なら-15℃を下回ると「ヒー!寒い!」と喜んでしまう人、多くないですか?

出勤するなり「道ツルッツルだわ!」とテンション高めに言ってしまうのもよくある。

これくらい低温だと寧ろ雪は降らず晴天の日が多いです。なので、どれだけ寒くても外に出たくないとは思わないんですよね。

 

余談ですが、子供時代、急激に冷え込んだ日にお父さんやお母さんに濡らしたタオルを持たされ、「外で振り回しておいで」と言われた経験がある人は少なくないと思います。

あっという間に凍ってサーベルのようになるんですよね。

外がどれだけ寒くても室温は20℃以上をキープ

北海道の冬の室温は高い。

アイスを美味しく食べられるくらい高い。

先ほどのように外が-15℃でも、室内では暖房をガンガン焚いて薄着して過ごします。

それだけ暖房費がかかるんですが、そこを節約しようとは思わないのが北海道民です。エコの観点からは良くないことですが、寒いと身体を壊してしまいますからね……。

 

このような生活習慣なので、北海道では賃貸でも暖房完備が当たり前です。

逆にコタツの需要は本州よりも低いそうです。あれは室温をあまり上げずに足元を温めるものですもんね。

最高気温が30℃を上回るとテンションが下がる

寒さの話だけではなく、暑さの話も。

夏の気温が低いことに慣れてしまっているので、今年のような猛暑は対応しきれずに身体を壊す人が続出しました。

北海道生まれ北海道育ちだと子供の頃に汗腺を発達させるチャンスが少ないため、身体が暑さに対応しきれないんですよね。

そのため北海道で育ってから南の方に移住した人は、現地出身の人よりもつらい思いをするのだとか……。

 

こんな体質も北海道民の特徴。なので、最高気温が30℃以上になるとテンションがダダ下がりしてしまう人が続出します。

恐らく、関東よりも向こう側の人々にしてみれば30℃なんて普段の気温ですよね。

でも北海道では天気予報を見て「明日暑いわ、仕事休みたーい!」と思ってしまうレベルなのです。

 

ちなみに、気温が30℃を越えるとコンビニ前でアイスを食べるサラリーマンをよく見かけるようになります。

道外からの観光客は防寒の度合いで分かる

こんな北海道の気温ですから、旅行客はきっとどの程度の服装をするべきか悩むことでしょう。

街を見回すと、もう6月なのに薄手のダウンを着ている人や、11月の下旬にペラッペラのジャケットやコートだけで歩いている人を見かけます。

 

でも、6月なんて半袖か、薄手の長袖服で十分です。北国ですけどそんなに寒くありませんよ!(夜間は冷えるので羽織り物が必要かも)

11月は最低気温が氷点下になりますから、ウールやダウンの上着を着ないと凍えてしまいます!(マフラーや手袋もね!)

 

防寒の差というのは意外と目立つものですから、どんなに荷物が少なくても、現地になじんだような顔をしていても、「あ、この人観光客だな」とすぐにわかってしまうのです。

総合的には過ごしやすいんですよ

北海道の温度感覚を中心にお話ししました。

 

北海道は寒さと雪かきが大変だという印象が強く、転勤者は誰もが身構えてくるそうです。

でも、夏は涼しいし冬の室内は暖かいしで、意外と過ごしやすくて気に入ってしまう人が多いのだとか。

そのまま永住したり、他の地域に引っ越しても戻って来る人も少なくないようです。

やっぱり食べ物が美味しいし、家賃は安いし。かと言って田舎ではなく、札幌、函館、旭川、帯広あたりは割と栄えてますしね。

 

しかも、札幌なんて結構な都会なのに車で20分も走ればスキー場に到着するという……。市民プールなんかに行くのと同じ感覚です。

東京や大阪、名古屋から転勤してきた人は、札幌駅や大通から山が見えることにまず驚くんだそうです。

 

そんな北海道に観光にいらっしゃい!冬も意外と楽しめると思いますよ!

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございます。またね!

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