以前よりダニ刺されについてご報告していますが、それからさらに時間が経過してどうなったかお話しさせて頂きます。
病院の薬が効いたおかげか、あとは完治を待つのみというところまでたどり着きました。
刺されてから今までの経過
まず、おさらいとして今までの経過をまとめます。
5/14 ダニに刺されたと思われる日。山菜採りの最中にやられたのではないかと思います。
そしてそれから4日くらいはプツプツとした丘疹は出ているものの、痒さ痛さはありませんでした。
5/19 急に痒くなった。見た目はそれほど腫れてはいないけれど痒さが強い。ムヒSを塗ってとりあえずやり過ごす。
5/20 患部が痒いだけではなく、ボッコリと腫れて熱を持っている。左右の腕の太さが違って見えるくらい。
その時の画像はこちら。
照明が黄色っぽいので赤みや腫れがわかりにくいですが、かなりボコボコしています。
5/21 耐えられないほどの痛痒さでしたが日曜日だったため病院には行けず。代わりにその日会った友達からステロイド系塗り薬「ネリゾナ」を借りて塗りました。劇的に効いたというほどの実感は得られず。
5/22 やっと平日、皮膚科へ行き診察してもらう。虫の種類は特定しませんでしたが、「虫刺され」と診断。ステロイド系塗り薬の中でも最強の「マイアロン(デルモベートのジェネリック)」、そしてステロイド系飲み薬と抗アレルギー薬、胃薬を出される。
飲み薬は4日分出されていたので、ここから4日は様子見。飲み薬を飲んでいる間は痒さはかなり弱くなりました。
その間は朝晩塗り薬を使用していたのですが、衣服や家具に触れて薬がとれてしまうのを防ぐため、ガーゼを乗せてテープで固定して過ごしました。
飲み薬を飲み終わった直後、5/26の様子がこちら。
赤みはまだありますが、腕が太くなるほどの腫れはありません。ただ、患部がまだらに浮き出て見た目が悪い。赤いところは触ると熱感があります。まだ治っていないのがわかりますね。
ここからは塗り薬だけで対処を続けます。塗り薬だけでは夜中に痒くなることがよくありました。飲み薬は効果絶大だったということを思い知ります。
5/31 ここまで塗り薬を使い続け、やっと痒さを感じなくなってきました。見た目は赤黒くなってきて結構目立ちます。範囲が広いせいもありますが。
このときの様子がこちら。
前週に赤かったところは赤黒~茶色に変色していますが、痒み、熱感などはありません。いわゆる「跡」ですね。
この痣状の中心部に赤くポツポツと見えるのが最初にダニに刺されたと思われる部位です。
このポツポツがたまに痒いと感じることはありましたが、我慢できないほどではありません。ので、ここからは薬を塗る必要も無く、ずっと放置です。
症状はほとんど無いものの、患部の見た目が悪いので、着る服に困りました。この季節ですから半袖や七分袖を着たくなるような暑い日もありましたが、患部が人目に触れないように長袖のみで外出していました。
それから2週間、患部は
……と、ここまでが前回までのあらすじ。この日から2週間ほど経過しています。
6/15の患部の様子はこちら。
自撮りで腕だけ撮るのが難しく、前回とアングルが違ってしまいました。朝の撮影なので画像全体が青白いです。腕の太さも違うような……?
前回茶色くなっていたところから色が薄くなり、だいぶ目立たなくなっていることがわかります。
まだ茶色が濃いところがありますが、これもじきに良くなるでしょう。
前回ではまだポツポツとしていた刺されポイントは、今でもうっすらと出っ張りがあります。掻きむしり過ぎたのか、それとも強いステロイドのせいなのか、その部分の皮膚はカサカサになって軽くむけてきています。
普段は痒さはありませんが、いじると痒くなるような感じがあるのでそこは意識して触らないようにしています。
見た目は2週間前よりも落ち着いてきているので、あまり人と接しないおでかけでは袖の短い服を着て出られるようになりました。誰かと会って「どうしたの?」と聞かれると説明が面倒なんです……。
とにかく、快方に向かっているのは確かなようです。
さいごに
ダニに刺されてから1ヶ月間の経過をお伝えしました。
ほんのちょっとしか刺されていないと思っても、きれいに治るまで1ヶ月以上もかかるんですね。
これは病院に行かずに1週間ほど放置したせいもあるかもしれません。
また、掻けば掻くほど患部が広がって治りが遅くなるような気がしたので、掻かずに済むようにすぐに薬に頼った方が結果的に治りを早めることになりそうです。
なので、ダニに刺されたと思ったら、症状が無くてもすぐに皮膚科に行くことをおすすめします。
私の場合は腕、しかも長袖で隠せる部位だったのでまだマシですが、顔や首、胸元なんかを刺されてしまったらきっと大変だったと思います。
ダニに刺された後の対処も大切ですが、それより何より、ダニに刺されないように予防することが一番です。
山に入る時や畑仕事の際には、全身をしっかり衣類で覆うようにして下さいね。
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