最近、食べ物や外食の話が続いていたので、ちょっと私の健康の話を。
以前、PMSによる頭痛や生理痛がひどいというお話をしたことがあると思います。
この時手放せないのが鎮痛剤ですが、薬によってはアレルギーが出るんです。
そんな経験をお話しします。
いつもと違う鎮痛剤を飲むと身体に異変が!
生理痛ってのは月経開始当初はあまり無く、数年たってから来るものらしいですね。
私も中学生の頃に月経開始しましたが、生理痛に悩まされるようになったのは社会人になってから。(大人になってから腺筋症という子宮の病気を発症したこともあると思う)
あまりにもしんどい生理痛の時、学生なら休めばいいが、社会人ならそうはいかない。
ということで市販の鎮痛剤に頼ることになるわけですが、私は実家の流派に則り、「ノー〇ン」を飲んでいたのです。
イ〇とかセデ〇とか、色々な鎮痛剤がある中、なぜかいつもノーシ〇。
ここには何の疑問もありませんでした。〇―シンがよく効くのだろうくらいにしか思っていなかった。
ある日、会社で急に生理痛が来て、同僚から「〇ブ」を分けてもらって飲みました。
すると……。半日後に私の身体に異変が発生したのです!
首、肘の裏、目の周り、こめかみ、口の周りに赤ーく虫刺されのような腫れものがたくさん出て痒い……!
目は痒くて涙が出るし、思わずこすってしまってコンタクトを紛失しそうになったくらい。
イメージ画像ですが、こんな感じの湿疹が出ました。
他人から見ても明らかに腫れものが目立つので、「どうした!どうした!」と、周囲に心配されたものです。
この時点では薬のアレルギーとは判明していませんが、アレルギー性皮膚炎の友人の症状に似ていたことから、何らかのアレルゲンを摂取したのではという推測はできました。
皮膚科に行こう……と思ったら、翌日腫れが引く
さすがに見た目がヤバいので翌日皮膚科に行こうと思っていましたが、朝には腫れも痒みもきれいに引いてしまいました。
ということで原因は何だかわからず、しばらく過ごすことに。
薬が原因とはわかっていませんでしたが、他人から薬をもらうことは普段からあまり無いので、これ以降は頭やお腹が痛い時はノーシ〇を飲む生活に戻ります。
その後、あることを思い出します……!!
姉にも同じ症状が!
この事件が起こった時点から遡ること数年前、まだ実家にいた時に、姉が早朝から全身から湿疹を出して皮膚科に行ったことがあったと、ふと思い出しました。
そうだ、この時は誰かの葬式だかお通夜だかでバタバタしていたため、何の病気だったのか聞くのを忘れていました。
今思えば恐らく誰かから鎮痛剤をもらって、アレルギーを出したのではないかと。家にある鎮痛剤で湿疹を出したことは無いはずだし。
後から母に確認すると、やっぱり鎮痛剤を飲んで出るアレルギー、「薬疹」というものだったそうです。
成分で言うとイブプロフェンにアレルギーがあるとかなんとか……。
その姉の湿疹騒ぎから、私も鎮痛剤はアセトアミノフェン系のノー〇ンを飲むように言われるようになったのかも。
姉が薬のアレルギーを持つということは私にもある可能性が高いです。
だから、飲み慣れないものを飲んで会社で湿疹を出したのか、と、納得がいきました。
それからは薬選びに気を付けてます
これ以降、鎮痛剤を買うときは成分をよく読むようになり、今ではある会社の、アセトアミノフェン系の鎮痛剤を贔屓にしています。
病院でも問診表のアレルギー欄に書かねばなりません。これはちょっと面倒。
たまーに、アレルギーを起こす成分が入っていると知らずに風邪薬などを飲んで顔が痒くなることがありますが、すぐにおさまります。
最初に湿疹を出した時は激務の最中だったので、身体が弱っているということもあったかもしれませんね。
とにかく、大事に至る前にわかって良かったです。
鎮痛剤アレルギーってあるんですよ
もし、あなたが、特定の薬を飲んだらどこか痒くなる気がする……と思うことがあったら、それは薬のアレルギーかもしれません。
大事になる前に、病院で検査をしてみるといいかもしれません。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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