※こちらはイメージ画像です
昨年、ダニ刺されが原因で肌トラブルに見舞われた私ですが、今年も刺されてしまいましたよ。
それから、家から出ていないのに増え続ける湿疹。これは家の中にダニが大発生しているのではと思い、簡易型の顕微鏡を買って寝具を見たりなんかして。
最終的に皮膚科に行って治療することになるのですが、そこに至るまでの顛末をお伝えします。
かなり長くなりそうでしたので、前後編に分けさせて頂きます……。
記事中に、見る人によっては不快な画像(ダニ刺され患部とか、ゴミの拡大画像とか)が含まれます。ご注意ください。
まずは山で一か所刺される(ダニかどうかは不明)
事の初めは5月中旬。
山菜採りのために入った山で、腕を一か所何かに刺されてしまいました。
何の虫かはわからないのですが、明らかに「チクッ」とした感触があった部分が、帰宅してからどんどん痒くなってきたのです。
患部はこんな感じ。治りかけの現在の写真なので、刺された当時よりも赤黒くなっています。
この中心部が刺されたところ。その周りは掻いて炎症が広がったところです。
「絶対に掻くまい!!」と思っていても、寝ている間に掻いているようでした。
しかもハンドバッグの持ち手がこすれる部分なので、それも刺激になってしまったと思います。
この時点ではたった一か所だし、ムヒでも塗っておけばいいかというくらいにしか考えていませんでした。
その一週間後、全身に湿疹が出る
なのに、そこから一週間くらい経過した頃、なんと全身、しかもお腹やお尻を中心に大量のブツブツが出始めたのです!!
しかも、猛烈に痒い。これは昨年のダニ刺されと同じ痒さだと直感しました。
でも、服に隠れている部分だし、山でそんなところ露出しないし……。そもそも時間が経ちすぎている。
そんな疑問を抱きながら、昨年皮膚科でもらったステロイドを塗って治るのを待ちました。
湿疹が特に出ていたお腹周りはこんな感じ。
やっぱり治りかけなので色が渋くなってきています。湿疹が最高潮の時は、旦那もドン引きするほどの腫れ方でした……。
薬を塗っても増え続ける湿疹、家庭でできるダニ対策をする
ステロイドを塗って治りを待つこと一週間。山に入ってからは二週間ほど経過しています。
それでも湿疹は増え続けます。しかもなぜか左半身に集中している……。
この時点ではダニの仕業だと思い込んでいる私は、寝具にダニが大発生しているのではと疑い出します。私、左を下にして寝る癖があるんですよ。
そこで買ったのがこちら。
ダニアース防ダニスプレー!
クチコミを見るとなかなか高評価ですし、寝具に直接吹きかけても身体に害が無いというところに惹かれて購入しました。
これをシュパシュパと吹き付け、掛け布団や枕はダメ押しに炎天下で日干し。シーツなどはいつもより念入りに洗い、熱を加えるためアイロンがけ。
ベッドマットやソファーは洗えないので、防ダニスプレーを吹き付けてから掃除機(ダイソンとかレイコップなどではない)で吸って塵やホコリを吸い出す!!
小さなダニの死骸が人を刺すダニの餌になると聞いたので、死んだものを残さず吸い尽くす魂胆です。
最初に吸ったとき、ベッドマットから合計ドンブリ一杯分のホコリが出てドンびいたよね!!掃除はマメにやるべきだ……。
と、まあ、ここまでやれば大丈夫でしょというくらい念入りに対策したつもりでした。
ここから先は新たな刺され跡は出ないだろうと安堵していたところ……
それでも減らない湿疹!!スマホ顕微鏡を購入してダニチェックするが……
なんと、それでも湿疹は治らず、しかも新しいものまで出てきている様子。
うちのダニ、どれだけ強力なんだ!!と恐ろしくなりました。というか、昨年まで全くそんな気配無かったのに、なぜいきなり……という不安もありました。
さすがにダニの存在そのものが疑わしくなり、スマホカメラに連結できる顕微鏡(100倍まで見られる)をAmazonで購入。
子供の頃、顕微鏡が欲しかった時期がありましたが、高価ゆえ諦めていました。でも、今はこんな便利なものが1000円前後で買えるんですね……。
説明書は外国語ですが、読めなくても使用に問題はありませんでした。
さっそくベッドマットの隅などを観察。
あれ……?毛やゴミはあるけど、ダニ、その死骸らしきものもいないな……?
もしかしたらもっと奥にいるのかも、と思い、掃除機でガンガンに吸ってそのゴミを見てみることに。
フィルターに付いた粉状のゴミをセロテープに取って、100倍で観察します。
そしたら卵なのか?なんだかわからないけれど小さな丸いものが……。(白いカスは恐らく人の皮膚……)
でも、やはりダニ本体の姿は見当たらず。
とんだ肩透かしを食らいました。
でも、湿疹は増え続けています……。
ダニでなければ、何なの?!顕微鏡で見えないレベルの小さなものが原因か?!
後編に続く!!
家の中ではダニを発見することはできず、悩みに悩んで最終的に皮膚科に行くことになります。
そこで診断された内容について詳しく書きたいので、そちらは後編でお話しさせて頂きます。(更新は翌日)
ということで今回はここまで。
次回に続く!→更新しました
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