「ストレスで痩せる」は本当!でもすぐリバウンドするのでおすすめできない!

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今日はダイエットというか、健康のお話です。

世間には「ストレスで痩せる」という人もいれば「ストレスで太る」という人もいて、どちらが正解かハッキリしませんよね。

これは個人の性格や体質だと思うのですが、私はおそらく「ストレスで痩せる」方の体質。

 

というのは、6月末~7月頭にかけて、いわゆる「ストレス痩せ」を経験しまして……。たった2週間で5キロも痩せてしまいました。(既にリバウンド済み)

今日は、このときのことをよく思い出して、ストレスで痩せたと思える理由を書いていきます。

ついでに、ストレスダイエットがおすすめできない理由も……。

 

※これは個人の経験談です。医学的な根拠を検証したわけではないので、その程度の信憑性と思って下さると幸いです。

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ストレスで痩せた理由として考えられるもの

私の場合、2週間限定でストレスがかかる環境に置かれることになり、その間に体重が激減してしまいました。そしてその生活が終わったら、きっちり2週間かけて元に戻ったという……。

詳しくは書けませんが、まあ、2週間だけ(肉体労働ではない)短期バイトのようなことをしたと思って下さい。そこでちょっとしたトラブルがあったとだけ言っておきましょう。

食べる量が減る

ご飯

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まず、普段の生活+αでやることが増えているのに、食べる量は若干減りました。と言ってもご飯を抜くことはなく、おやつを食べなくなったのと、ご飯とおかずの総量が80%くらいに減った程度。

単純に食べる量が減ればその分痩せるのは当然ですが、だとしてもこれだけで5キロも痩せるわけはない。

食べる量が減っただけなら、体重の減少はもっとゆっくりペースですもんね。

消化が悪くなりあっさりとした食生活に

食べる量が減った分胃腸の負担が少なくなるかと思いきや、腹八分目でも胃もたれ、喉がつかえる感じが続いてしんどかったです。おそらく神経性胃炎を起こしていたのではと思います。

胃だけではなく腸も不調。常に気を張っていることから起こる緊張性の便秘、それが続くと下痢、というのを2週間の間に何度か繰り返しました。

これにより、ガッツリしたものを好まなくなり、比較的カロリー控えめの食事になりがちでした。

心拍数が上がりっぱなし

パルス

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常にストレスにさらされる状態になると心臓がドキドキしますよね。私ももれなくそうなるのですが、あるとき気になって、パルスオキシメーターで心拍を計測してみたんです。

そしたら、ソファに座って安静にしているのに110~120/分の心拍数……。(普段は60~70くらい)

終わったことだから言えますが、家に帰ってもずっと心臓がドキドキしてました。

 

この110~120という心拍数、(私の年齢で)運動に不慣れな人がダイエットするのに適した心拍数らしいです……。有酸素運動で維持するといいとされる心拍数ということですね。

つまり、ストレスによる動悸だけで、有酸素運動に相当するエネルギー消費が行われていた?

寝つきが悪い・全く眠れない

ストレスがたまると寝つきが悪くなります。というか、布団に入っているだけで明け方まで眠れなかった日も結構あった。

当たり前ですが、人の体は寝ているよりも起きている方がエネルギーを消費します。徹夜続きだと痩せるのと同じですね。

それに加えて上記の高心拍ですから、そりゃ痩せるわと思います。

リラックスの仕方を忘れる

ストレスにさらされる時間は一日6~8時間くらいでも、帰宅後もずっと、仕事中のような臨戦態勢で過ごしていました。

元々スイッチの切り替えが苦手な性格(だから在宅)なので、一度勤め人モードに入ると、それの切り方がわからないんですよね。

だから寝ても覚めても、心拍数が上がりっぱなしの状態で、帰宅しても、ご飯を食べても、お風呂に入っても、お茶を飲んでもリラックスできませんでした。

これにより、24時間ずっとカロリー消費が高い状態だったせいで痩せたのでしょうね……。

一気に痩せられるが、ストレスダイエットはおすすめできない!

短期バイト(ではないけど、便宜上そう言います)の間中上記の状態でいて、最初の一週間で2kg痩せ、後半一週間で3kg痩せました。

このように一気に痩せられますが、ストレスダイエットは絶対におすすめできません!

単純に身体もしくは心を壊す

ストレス

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二週間限定だったから体重が減ってもそのまま走り抜けましたが、期限が無かったら痩せるどころじゃ済まなかったかもしれませんね。

恐らく、長く続ければ身体を壊すか、心を壊すかのどちらかだったはず。

ちなみに、身体も心も丈夫な人は、そもそも「ストレスで痩せる」なんてことは無いはずなので、ストレスダイエット自体が不可能ということになります……。

痩せても見た目が悪い

痩せたおかげで一瞬だけ昔の服が着られましたが、不健康な痩せ方ゆえか、はたまた年齢のせいか、若い頃のようには着こなせませんでした。

また、肌はガサガサ、目元にはクマ……と、見るからに顔つきも変わる。化粧のノリも悪かったです。

「きれいに痩せる」には程遠い痩せ方でしたよ。

ストレス源が無くなればすぐに戻る、それどころかより一層太くなる

体重計

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たった2週間でこのように痩せた(体型も顔つきも変わった)わけですが、バイト終了直後から急にご飯が美味しく感じるようになり、よく眠れるようになり、案の定2週間で5キロ痩せた体重は元通り戻りました(笑)。

しかも体重は前と同じなのに、体形はより丸くなったというおまけ付きです。きっと筋肉が脂肪に置き換わったな……。

これなら、痩せる前の方が良かったじゃん!と言えるレベルで丸くなりました……。

ストレスで痩せると体重への価値観が狂う

今思えば、痩せ続けている数日間、ストレスのせいなのか、それとも脳に栄養がいっていないのか、痩せることへの価値観が狂っていたような気がします。

身体も心も疲れている状態の中、痩せることが楽しみになってしまうというか。

肌がガサガサになったりお腹の調子が悪かったりと、デメリットの方が大きいのに、体重計に乗るたびに数字が減っているのが嬉しいと思う自分がいたのです。(体重が10数年ぶりに見る数字に突入したため、テンションが上がってしまった)

心身共に回復して健康な状態の今ならこんな痩せ方絶対良くないとわかるし、何よりご飯が美味しく食べられないのに。家族は喜ぶどころか心配しているのも深刻に捉えていなかったかも。

しかし、よくよく考えると、これって摂食障害の心理と同じなのでは……と、ゾーッとするばかりです。

痩せ願望とストレスによる判断の狂いがうまい具合に絡まってなるんですよね。摂食障害……。

 

そういうことも含めて、ストレスダイエットは絶対ダメです!摂食障害になったら本当に抜け出せなくなっちゃいますからね。

ストレスは溜めずに解消すること!そしてご飯はちゃんと食べて、身体をちゃんと休めることが大事です!

 

今日は、そんな経験談を踏まえたお話でした。駄文でしたが、最後まで読まれた方、ありがとうございます。

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