橋本病の人が気を付けなければいけない食品!うっかり食べに要注意

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病気や健康のための食事
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以前、こちらの記事で橋本病と診断された話を書きましたが、今回は橋本病などのヨード制限がある人がうっかり口にしがちな、気を付けた方が良い食べ物についてお話ししたいと思います。

意外なところに潜んでいるヨードに注意です!

※2月追記/橋本病の人でも気兼ねなく食べられる、昆布を使わないおでんの作り方を書きました。

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はじめに

私は橋本病と診断されてはいますが、まだ症状が無く服薬の必要が無いと言われています。

そのためヨードの摂り過ぎには気を付けなければいけないものの、厳密なものではありません。

前回定期検診に行った際に改めて説明されたのは、

  • 昆布そのものは口にしてはいけない(ヨードの含有量が他の藻類よりも飛び抜けて多いため)
  • 昆布だし使用の食品は一日に1回まではOK
  • 昆布以外の海藻を使ったおかずは毎日食べてはいけない
  • それ以外にもヨード卵やヨード系の健康食品はなるべく避ける

……というものです。

そうは言われても、具体的な数値で何μgまで摂取して良いという基準がわからないので、なるべく海藻食品を避けるようになってしまいました。

そんな中で私が「危ない!」と思ったものについてお伝えします。

ヨード制限があるならこれらに気を付けた方がいいよ!

北海道ローカルネタも含まれていますが、橋本病があるなら気にしてみて下さいね。

いい卵

「いい卵」と言うと漠然としていますが、養鶏所直売の卵の中には「ヨード配合の飼料を与えています」ということをセールスポイントとしているものが少なくありません。

これはスーパーなんかでちょっと高めの価格で売られている「ヨード卵」と同じような栄養価だと推測できますよね。

ちなみに有名どころのヨード卵光はヨウ素(ヨード)が1300μg/100g、普通の鶏卵は17μg/100gです。

生わかめが1600μg/100gですから、ヨード卵のヨードの多さがわかりますよね。

先日訪れた某卵直売所では、一番高価な卵がヨード配合飼料を与えた鶏のものでした。

でも、売り場には張り紙がしてありましたが、パッケージにはその旨は書かれておらず。

つまり、頂き物やお土産だったら気付かず食べてしまうかもしれないということです。

なので、高級卵を頂いたときは食べ過ぎに要注意!です。

アクエリアス

お医者さんには「スポーツ飲料のアクエリアスも飲まない方が良いよ」と言われています。

公式サイトの成分表にはヨード量の記載は無いのですが、どうやら海藻成分を配合しているためにヨードが入っているのだとか。

多分それほど大量には入っていないと思うのですが、スポーツ飲料は暑い時には何ccも飲んでしまいますからね。

 

同じくスポーツ飲料、ポカリスエットは大丈夫だそうです。

わかさいも

北海道銘菓わかさいも。

いもを使わず、豆などでいもを再現しているのが売りのお菓子。

大好きなんですが、これには昆布の細切りが入っているので今は食べられません。いもの繊維質を再現するために使われているのです。

北海道民なら知らない人はいないお土産の定番なので、頂く機会も多いんですよね……。

旅館のウエルカムお菓子として置かれていたりするので、空腹に負けてうっかり食べそうになることも……。

 

道外のヨード制限者は、北海道旅行に来る予定があるならわかさいもは避けた方が無難ですよ。

お米やふりかけの試食

新米の季節になると、デパ地下や物産展で炊いたご飯の試食を行う様がよく見られます。

これがただのご飯+ごま塩程度なら喜んで食べるのですが、たまにふりかけをまぶしたものや、混ぜご飯にしたものがあるんです。

このふりかけが曲者で、細切り昆布が入っていることが意外と少なくありません。

 

昆布は100g当たり230000μgとヨード含有量も桁違い。ほんの少しも口にしてはいけないものと思っています。

そのため、お米の試食は何が載っているかをちゃんと確かめてからした方が安全ですね。

スナック菓子

スナック菓子には調味料に「粉末昆布」「昆布エキス」と書かれているものが意外とあります。

カルビーポテトチップスのうすしおとかね……。

スナック菓子を食べ過ぎることはあまりありませんが、自分で買うならやっぱり気兼ねなく食べられるものがいいなと思います。

スナック菓子の原材料をしっかり見てから買うようにしましょう!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

ヨード制限中の人に気を付けて欲しい意外な食品についてお伝えしました。

このサイトに橋本病の献立について検索してやって来る方が多いのですが、献立はまだ作成したことが無いんですよね。

なぜなら、わざわざ献立を立てなくても普段通りの食事で結構クリアできるからです。

コツは、

  • 海藻のおかずを入れない
  • 昆布のうま味(グルタミン酸)がどうしても欲しいときは味の素などの合成調味料で補う
  • ここで話したような落とし穴食品に気を付ける
  • もっとヨード制限が厳しいなら、海産物も要注意
  • だし、海藻、海産物をあまり使わない洋食献立は安全なものが多い

といったところでしょうか。

今後、橋本病のための献立を立てる必要がある人は、参考にしてみて下さいね!

 

ではでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。

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