ダイソーのリサイクルポリエステル毛糸でセーターを編んでみる(1)

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リサイクルポリエステル 手芸
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実は、年明けからセーターを少しずつ編んでいます。

今回はあまり高級な毛糸ではなく、我らが庶民の味方ダイソーの格安毛糸を使うことにしました。

編み物好きさんならご存知と思いますが、100円ショップで扱っている毛糸はなかなかいい品もあって、馬鹿にできないんですよね。

どうせなら100均毛糸の中でも一番コスパが良い毛糸を使おう!と思って、70g玉で100円の「リサイクルポリエステル毛糸」にチャレンジしてみます。

セーターに向く毛糸かどうかはわからないのですが、とりあえず一枚編んでみて、使用感や着用感をお伝えしていきます。

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リサイクルポリエステル毛糸は6色ある

ダイソーのリサイクルポリエステル毛糸は、ミルキーホワイト、スモーキーピンク、ティールグリーン、アッシュグレー、チャコールブラック、モーブの6色展開。

私が目視した印象ですが、ホワイトを除きどれもくすみ系カラーで、ファッション小物にもインテリアにも使いやすそうです。

なお、同じ色番でもロットが異なるとかなり見た目が違ったりするので、最初に必要量+αを同ロットで揃えた方がいいですね。

ポリエステルということで安っぽい印象は否めないですが、リサイクル資源を使っていることを考えると、お値段以上の価値はあると思います。

リサイクルポリエステル毛糸でアランチュニックを編む

今回使用する編み図は、風工房さんの著書「アラン&ガンジーニット」から、「アランチュニック」を選択。色はチャコールブラック。

本と毛糸

書籍ではブルックリンツィードという高級毛糸が指定されていますが、ブルックリンツィードは50gで2500円くらい、つまり70gで100円の毛糸の35倍のお値段です……。

ブルックリンツィードとリサイクルポリエステル毛糸、私の手だとゲージがあまり変わりませんでした。

しかし、指定でない格安毛糸で編むのは作家さんへの冒涜にあたるかもしれません。でも、あまりコストをかけずに編み物をしたいんです。お許しくださいませ。

 

説明

ちなみに、ブルックリンツィードのシェルターよりも細い毛糸のようなので、スカスカの編み上がりになる予感です。でもいいんです、スカスカのアランニットが欲しいんです。

一玉使い切るまで編んでみる

では、書籍の指示通りに編んでいきます。

色々試し編みをした結果、自分の手がきついせいか、それとも毛糸の密度が低いせいか、指定よりも+1~2号太い針で編んだ方がゲージが近くなりました。

ということで、ゴム編み部分は+1号の5号針、本体は+2号の8号針で編むことにします。

 

編み始めると、まず静電気がすごい。

静電気

手にまとわりつくような……。

そして、静電気が強いということは、周りのゴミを吸着してしまうという問題も。

気付けば毛糸玉がホコリやクズまみれになっていました。だから、部屋を清潔にしてから編み始めるのが吉です。特にこのように濃い色の場合は。

あと、羊毛の毛糸ほどではありませんが、若干綿くずが出ますね。でもそれも静電気を帯びているので、床に散らばる前に服にくっつきます。

 

良い点としては、羊毛毛糸だとたまにくしゃみが出るのが、こちらは全くない。獣臭さもない。

また、針の滑りが良いのでするすると編めます。滑りが良すぎてたまに針から目が外れますが……。

20段

20段ほど編んだ状態。これで、半玉も使っていない。

模様編みの凹凸もきれいに出て、軽い編地になりました。やっぱりスカスカ感は否めないが、編地が軽いので、貧相な感じではありません。

気になる点としては、糸割れが頻発していたことでしょうか。でもこれは交差編み特有のハードルですから、この毛糸じゃなくても発生していたと思います。

一玉

一玉使い切るくらいまで編んだ状態。

後ろ身頃の中間くらいのところで毛糸切れになりました。なお、編み始めからここまで結び目は一つもありませんでした。これは優秀。

あと1~2玉で後ろ身頃が編み終わるとして、袖も合わせて10玉あれば十分に足りそう。(一応11玉買ってあります)

1/4頃に編み始めて、ここまで編んだのが1/13。全く手を付けていない日・一日中編んだ日合わせて10日ほどかかっています。

セーターが着られる季節のうちに編み終わるのかしら……。

全パーツ編み終わったらまたお知らせします

現時点で編み終わっているのはここまでですが、だいぶ手が慣れてきたので、後ろ身頃の後半以降はもっとスピーディに編めそうです。

全パーツ編み終わって、完成まで辿り着いたところでまたお知らせしたいと思います。

 

ということで、今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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