先月末、うちの普段の夕食風景を一週間撮り続けたのですが、料理はともかくテーブルウェアがなんとも貧相で……。(照明やカメラアプリを使いこなせていないこともあるけど)
それで、在宅時間も長いことだし自分でランチョンマットを作ることにしました。
いつもはフランス刺繍をしますが、今回は和の刺繍、刺し子で柄を入れたいと思います。
綿麻布に刺し子を入れてランチョンマットを作る
今、刺し子が流行っているような気がします。昔からですかね?
刺し子、大昔に色々材料だけ買って、使っていないのがたくさんあるのです。
刺し子と言えばさらし布で作る花ふきんが定番ですが、ランチョンマットには少し小さいので、家にあった綿麻布を35×45にカットして使います。前にエプロンを作った残りがあったので。
色はラズベリー色。となると糸はグレーを使いたいが、在庫の刺し子糸にはグレーが無い。
ということで、手織り用のグレーリネン糸を刺します。結局刺し子用に買ってあった材料は使わないというね。
最初に縁を始末してから図案を入れていきます。花ふきんのように二枚重ねにはしない。
久しぶりの刺し子なので複雑な一目刺しではなく、ざっくりいける丸つなぎで。
まず丸の直径に合わせた格子模様を描いて、その中に丸をぽんぽんぽんと。
よし、準備完了!刺していきます。
丸つなぎって、丸をひとつひとつ刺していくのではなく、なみなみに端から端まで刺して往復していくんですよね。
2本の線の交点で糸が重ならないように刺します。
一目の長さは人それぞれなんですが、均等にならないと見た目が汚い。
ああ、昔やってたはずなのに下手糞だわ……。
こまめに縫い目をしごいてシワが寄らないようにしないと仕上がりが縮んでしまう。自分で思うより緩めに刺すことを心がけます。
ドラマなんかを見ながら、あっ!という間に刺し終わり。普段のフランス刺繍より楽にできました。
軽く洗ってアイロンをかけて整える。
普段通りの夕食を並べてみます。
思ったよりいい感じ!さすが刺し子、和食献立に合いますね。
でも、濃い色のランチョンマットなので、白い食器の方が映える気がする。
収納は畳めば場所をとらないし、洗いやすいし、とても使いやすいです。そして色々な柄のものを持ちたくなる。
フランス刺繍より時間がかからないし、もう2、3枚くらい作れば気軽に洗い替えもでき便利そうです。
次は違う柄で作ってみます。
献立撮影に使っていこう
ランチョンマットがあるとテーブルが華やかに見えますね。
そしてそれだけではなく、うちのテーブルの照り返しを防いで多少は写真が撮りやすくなるのです。
しかし、ランチョンマットがあってもこの程度。改めて撮影技術の無さを実感しました。
今後はテーブルウェアを揃えるだけではなく、撮影技術の勉強も必要ですね。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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