風工房先生の「アラン&ガンジーニット」よりメンズガンジーニットを編む(3/完成)

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完成 手芸
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秋も深まりセーターを編みたい季節。

風工房先生の「アラン&ガンジーニット」という書籍から「メンズガンジーセーター」を編んでいます。

今回、完成までいきます。ギリギリ10月中に間に合いました。

毛糸は指定糸ではなく、デンマークから輸入の「ホルストガーンスーパーソフト」を2本取りにして、針は書籍指定よりも2号ずつ太いものを使っています。もともと手がきついので、これでゲージが合いました。

 

アラン&ガンジーニットからの編み物記録はこちら

アラン&ガンジーニット
「アラン&ガンジーニット」の記事一覧です。
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前後身頃を繋ぎ合わせる!

全パーツ

全パーツ。スチームなどかけていないのでくるくる丸まる。

ホルストガーンの毛糸は編んだ後に洗う前提で作られているので、スチームはかけない。

最初は「洗ってから繋ぐ?それとも繋いでから洗う?」と考えましたが、襟やとじはぎに使う毛糸にも紡績油がしみ込んでいるわけで、洗ってからこの糸で襟を付けると、結局そこが固いままになってしまうんですよね。

だから、襟もとじはぎも全て終わらせて初めて洗って干すことにしました。

まず前後身頃を繋ぎ合わせて、襟を編みつけます。

前後+襟

襟、普通にゴム編みしてかぎ針伏せ止めなんですが、結構立っちゃう。着るとき邪魔にならないかな?

そして袖付け。

片袖

両袖付けた画像がどこかへ行ってしまった。

両袖、わきをはぎ合わせてとりあえず旦那に試着させる。

洗う前

部屋着のときに無理やり着せたので下がステテコパンツです。すみません。

洗う前だと模様はくっきり。でもゴワゴワしている。

旦那、肩幅は広い方だと思うのですが、ちょっと余り気味か。その影響で袖も余っている。

洗えば縮むかもと思って、洗いにかけます。

洗う!

洗い

例によって染料がどんどん水に溶け出てくる。ウール洗剤入れて2回洗い、

すすぎ

3回くらいすすぎました。今思うと洗いすぎだったか……?(結果的にのびてしまった部分がある)

そしてネットに入れて、洗濯機で脱水します。

平干しする!

干す

バスタオルを重ねた上に平干し。

洗う前とはかなり様子が異なる。身幅が大きくなってしまった……。

逆に、寸の方は少し詰まりました。

洗うと縦に縮む毛糸なのでしょうか?しかし袖は伸び気味、矛盾している。洗い方の問題かもしれない。

袖と身幅、乾けば多少締まると信じて、乾くのを待つ。

完成&試着!

乾いた

乾いた。身幅も広いまま、そしてやっぱり袖が長いか……。

でも、身頃の寸が3cmほど短くなっただけで、袖の長さも身幅も書籍通りなので、失敗ではないはず。

模様はやっぱり洗うと寝てしまう。でも、模様もりもりのセーターとは違って、この控えめな感じもいいと思います。

これを昨晩同様旦那に着せてみる。

洗った後

出勤前、ワイシャツの上から無理やり着せたので下がスラックスです。

あらら、だいぶ袖が長いですね。そうだった、うちの旦那は肩幅は広いけど腕は短いんだった。(私より背が高いのに私より腕が短いという)

つまり、書籍のモデルさんはスタイルが良いということですね。

ついでに自分でも試着。

試着

旦那はもう出勤してしまったので自撮りです。やっぱり袖が長い。また身幅が大きすぎて、脇の下に生地が溜まる感じがある。

私が着るのはかなり着こなしを工夫する必要がありそうです。

旦那にジャストサイズでないのが少々残念

旦那用に編んだけれど、ちょっとサイズが大きいですね。オッサンの萌え袖というのはどうなんでしょう?

うーん、伸びた編み目を縮めるためにスチームアイロンとかかけてリカバーしてみますか。

それか、もう少し体格の良い方に譲り渡すか……。

 

着る人を選ぶセーターではありますが、我ながらなんとも上質感のあるものに仕上がったと思います。これはデザインと毛糸の良さもあるでしょうね。

やっぱり、手編みのセーターはいいですね。

今年中にもう一枚くらい編めるだろうか……。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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