先日、花刺繍のランチョンマットを完成させたので、次はがま口ポーチを作ります。
最近レモンづいているので、レモン柄をたくさん刺してさわやかに作りたいと思います。
口金は100均、接着芯も100均、刺繍用下絵シートも100均と、できるだけ安い道具を使っていきます。
ただ、レモンの図案はお気に入りの本「大人の花刺繍」から頂いています。刺し方が本の指定とは違いますが……。
レモンをたくさん散らしてレモン布を作る
ワンポイント刺繍を布全体に散らしてオリジナルテキスタイルを作るという方法も、「大人の花刺繍」の中に書かれていました。
書籍中ではチューリップ柄でしたが、それを参考にレモンを散らします。
と、その前に、使用する布にダイソーで買った接着芯(薄)を貼る。ポーチにするのである程度の強度が欲しいし、接着芯を貼った方が刺しやすくなるとのことなので。
ちなみに布は100均ではなく楽天の「fabricbeens」さんというお店で、無地のオックス生地を買いました。
ある程度厚みがあり、しっかりしていて刺しやすいです。
そして9.5cm幅のがま口(キャンドゥで買った)の型紙に合わせて線を引く。
その上から、レモンをどう散らすか考える。
刺繍用の下絵シートにレモンをいっぱい描いて、切って、並べ替えたりしてちょうどいい配置を探ります。
縫い合わせる線よりもややオーバー気味に刺繍するのがコツのようです。
シールを全て貼ると刺繍枠にあたる部分が荒れてしまいそうなので、一枚ずつ貼っては刺し、貼っては刺し。配置を間違えないように、上の画像を見ながら貼っています。
何か下手くそなんですよ。特に、ロング&ショートステッチが下手。スカスカ。安い糸だからだろうか。3本取りにすればよかったな。
ちなみに針も刺繍枠も100均です。
こうして、片側にレモンを刺し終えた。
同様に反対側も刺して、刺繍パートは完了。
次は下絵シートを洗い流すために洗って乾かしてアイロンをかけるのですが、これだと最初に書いた縫い線が消えてしまう。縫い線に沿って仕付け糸を入れてから洗いにかける。
しかし、下絵シートの糊が、いくら洗っても布に残ってしまう感じ……。刺繍を傷めないように何度も洗いました(それでもうっすら残っている部分あり)。
そしてシワにならないように水けを切り、乾かす。
続いて布をがま口に仕立てていきます。
まず生乾きのうちにアイロンをかけ、洗いジワを取る。刺繍部分が攣れているのか、思うようにピンとシワが伸びない。でも仕方ないか……。
縫い代込みで布をカットする。刺繍にあたる部分を勿体ないと思いつつも、思い切って切る。
内布も同じサイズで2枚。前のランチョンマットに使った残りの青チェック布です。
中表にしてミシンでガーっとやる。
ひっくり返して、口金に付属の紙紐を巻き込むようにして入れ込んで、口金の端をヤットコで挟んで閉じて、レモンがま口の完成です。
私、このがま口に仕立てるのが下手なんです。ボンドがあちこちに付いたり、紙紐と布をうまく入れ込めなかったり……。
しばらく格闘して、なんとか形になりました。
アップで見ると拙いところもあるが、まあいいだろう。
中をブルーのチェックにしたのがさわやかでよかった。何を入れよう。レモン味の飴ちゃんかな。
今回使った100均アイテム
今回のがま口作りでは極力100均グッズを使うというコンセプトでやっております。
使った100均材料、道具類一覧。
- がま口の口金
- 刺繍枠
- 接着芯
- 刺繍用下絵シート
- 下絵に使った水性ボールペン
- 青チェック布
- フランス刺繍針
- 糸通し
- ハサミ類
布、糸は安いものですが、100均ではないお店で買いました。
最近レモンづいている理由は
先日の「燻製と檸檬」さんのレモネードとサバサンド、今日のレモンがま口、そしてこれから完成する予定の自家製レモネード……と、レモンづいた毎日を送っています。
その理由は多分、夏のせいだけではなく、再放送の「アンナチュラル」をずっと見ていたから……。
米津玄師さんの「Lemon」のせいですね。
仕立てるのが大変ながら、がま口ってかわいいなと改めて思ったので、次も何かがま口アイテムに刺繍しようかなと思っています。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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