デアゴスティーニ「籐でつくる小物とバッグ」5~6号の「フレンチバスケット」後半戦です。
ここでは2日に分けて記事を書いていますが、実際はぶっ通しでスタートから完成までを行っています……。
そのため、後半は手に力が入りにくくなってちょっと作業が雑になっているかもしれません。
では、どうぞご覧ください。
フレンチバスケット 後編
※画像を入れてお話ししますが、詳細なテクニックなどは実際に書籍を手に取ってご覧ください。
ここではかいつまんだ説明のみで、詳しい回数や数値は載せません。
前回は側面と底を編むところまで
前回は側面を素編み、底を綾止めなどして終了しました。
特別に難しいテクニックはありませんでしたが、編む容量が多く時間がかかる作業でした。
側面を外側に広げながら素編みを続ける
前回編んだ側面の続きから開始します。
今までは底板と垂直に素編みしていましたが、口が広がったバスケットにするためにたて芯を外側に広げながら編み続けます。
この手加減が難しい。前にも思いましたが、私はこの「個人の感覚」による作業が結構苦手らしい。
お手本通りにできなくても良いと言えば良いのですが、籐細工は少しずつ大きくなっていく手芸なので、気付けば理想の完成図からかなり遠ざかっているということがよくあります。
今回はたて芯を反らせすぎたため、口が大きく広がったバスケットになりそうです。
完成図はそれほど広がっていないということに気付いたのは、もう後戻りが難しいほど進んだ後でした……。
上部を綾止めして取っ手を付ける
ある程度まで素編みを続けたら、たて芯を綾止めしてまとめます。
そして両端にたて芯を渡し、それに編み芯をグルグル巻きして取っ手を付けて完成です。
完成したものがこちらです。見た目はそれほど悪くはありませんが、見本に比べるとかなり口広がりな仕上がりです。
何を入れるかにもよりますが、バスケットとしての役目はちゃんと果たしてくれそうなので良しとしましょう……。
長時間の作業によって爪が剥がれました
第6号の作業はテキストでは4時間、私は3時間ほどで済みました。
が、5号6号とぶっ通しで作ったので、5号に費やした2時間と合わせて約5時間も籐細工をしていたことになります。
実は、この長時間の作業により右手人差し指の爪が少しだけ剥がれ、出血する事態になってしまいました。(すぐ治りましたが)
気持ちの上では楽しくても、やっぱり身体がついて行かないことってあるんですね。
これから「籐でつくる小物とバッグ」にチャレンジしようと思っている方は気を付けて下さいね!
自分のペースに合わせて行うならケガの心配は皆無ですので、興味のある方は是非。
ちなみに、完成したフレンチバスケットは手芸小物入れとして活用しています。
「イーネダンテル」というトルコレースの糸と道具を入れています。
トルコレースについても、ある程度まとまったら書きたいと思っています。
では、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。
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