先日セーターを編んだHolstGarnのスーパーソフトが少し余ったので、ミトンを編むことにしました。
数日でできましたが、完成品をもう人に差し上げてしまったので、編んだ内容などを記録に残しておきます。
HolstGarn一本取りで編むミトン
ミトンと言えばラトビアミトンが有名です。
今回編むミトンも、家にあるラトビアミトンの本の目数や段数を参考にして編んでいます。
どこをどうすればラトビアミトンなのかという定義がわからないので、私が編んだものはラトビアミトンとは言えないけれど……。
柄は風工房のお気に入り COLORS内の柄で編みます。この本、もう絶版なんでしょうか。中古出品しか見当たらなかった。
使用毛糸は先日セーターを編んだ余りのholstGarnスーパーソフト、色はSlateGreyにAlmondというベージュ系の糸を合わせていきます。
針はaddiの3mm輪針、つまり3号針。(編む手がきついので書籍より1号大きくしたが、出来上がってから2号でもよかったかもと思った)
まずグレーで作り目72目、白黒になるようにゴム編み20段。
柄はメリヤス模様編みで、大体30段くらい編んだところで親指を付ける用の穴(15目分)を作る。
70段くらい編んだところで両端から減目し始める。私が使うならちょっと小さいが、平均的な女性の手のひらなら大丈夫なはず。
頂点は最近流行りの三角形になるようにする。
親指をつけ、もう片方も同様に編む。
そして糸始末して洗い。HolstGarnの毛糸は洗い必須。
特にこれは直接肌につけるものなので、油を落とさないとゴワゴワして使えない。
今回、針の号数が大きかったせいで編み上がりがスカスカした感じだったので、洗い縮みを期待してやや乱暴に洗います。(これが正解かどうかはわかりません)
ぬるま湯+ウール洗剤で結構しっかり目に揉み洗い→すすぎを1セットとして、2セット繰り返す。
タオルで巻いて水けを取り、そのまま平干。
幅がやや狭くなり、目が詰まった感じになりました。
編み目が安定し、ゴワゴワ感もなくなった。模様編みの裏糸が絡んで編み地も厚くなり、防寒も期待できそうです。
ここから一日置いて乾いたところを撮影するべきでしたが、気持ちが先走って、撮影前に人に差し上げてしまったのです。
なので着用画像などはありません。すみません。
自分で試着した際の感想ですが、毛糸に使用されているシェットランド羊毛が固いのか、メリノ100%の毛糸よりはチクチクする。でもよほど敏感肌の人や、お子様でなければそれほど気にならないはず。
実際あげた人の感想も、別に気にならないとのことでした。
HolstGarnスーパーソフトは細かな模様編みに向くかも
日本でいうところの中細よりもやや細いHolstGarnのスーパーソフト。
この細さなのに丈夫で編みやすく、2色の模様編みがとてもやりやすかったです。
これなら本式ラトビアミトンのような、3色を使った模様編みもきれいにできるかも。
前回は二本取り(並太くらいになるのかな)でアランセーターを編みましたが、もしかしたら一本だけで模様編みセーターを編むほうが、毛糸の良さが出たかもしれません。
色の種類も多いし、針の号数が合えばフェアアイルニットもいけそうです。
さて、次は何を編もうか思案中です。
自分用セーターに取り掛かるか、もう一つくらいミトンを編むか。
また何か編んだらここに載せます。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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