ブルガリアスカートが終わっていないのにまた新しい編み物に手を出してしまった……。
実は先日神戸旅行をした際に、「ヴェアルセ」という毛糸屋さんに立ち寄ってキットを買っていたのです。
これがもう、見るからに編むのが楽しそうで、我慢できずに帰宅後すぐに手を付けてしまったのでした。
美しい毛糸のお店「ヴェアルセ」「ヴェアルセストッフ」で買いました
神戸旅行のときに立ち寄った「栄町ビルディング」という古い建物。
中にはセレクトショップ、雑貨屋、お菓子屋、カフェなど、様々な種類の小さなお店が入っています。
札幌でいうところの、シャトールレーヴのスペース1-15みたいな感じでしょうか。
こちらの3階に「ヴェアルセ」、「ヴェアルセストッフ」という毛糸のお店があります。
どちらもFyn(フュン)さんという方(個人名か団体名かは不明)が運営するお店で、北欧とフランスの素敵な毛糸、編み用品、編み図を付けたキットなどを取り扱っています。
私は旅がてら立ち寄っただけなのでひとつの建物に2店舗あることを知らず、「ヴェアルセストッフ」の方にのみ入ったのですが、あとで調べると同フロアにもう一店あったんですね。
こちらで扱っている毛糸は本当にきれいで、大手の手芸屋さんではなかなか見かけないものばかり。
お値段もそこそこしますが、ここでしか買えないものもきっとあると思います。
記念に買った「花と葉柄のショール」キット
せっかくだし旅行の思い出に……と思って買ったのが「花と葉柄のショール」という薄手のショールが編めるキット。
今の北海道で使える厚さではありませんが、春になったら使うつもりで。
このショールは、「Holstgarn COAST」というデンマークの毛糸を2玉(100g)使います。
キットは2玉入りでしたが、予備でもう1玉買いました。一玉1000円なので3000円、編み図が500円で3500円、+税。
色は青を選んでしまった。暖色の方が良かっただろうか。
全体の編み図が付いていますが、私は編み図に書き込みを入れたいタイプなのでコピーする。
使用する針は5号と書かれていますが、うちには6号相当のaddiの針しかなかった。
しかし、addiの針は日本規格より少し細いというし、私の手はきつめなので、これを使って編んでみよう。
編み図の内容は詳しく書きませんが、少ない目数で始めて増し目しながら広げていくショールです。
最初、編み図の見方を間違って、裏目で編むところを全て表目で編んでしまった。
間違いに気づき、すぐにほどいてやり直す。
正しく編んだらこんな感じ。
これで模様編みの花がひとつできました。
段数を重ねるごとに目数が増えていくので、どんどん1段にかかる時間が増えていく。
模様編み3つ分。
あとは模様を入れる場所を間違えなければどんどん進めていける。
ここが現時点です。編み始めからここに到達するまで2日くらいでした。
これで段数でいったら約半分くらい。
でも放射状に広がっていくデザインなので、完成までに編む量はこれの数倍になるはず。
この時点で50gの毛糸玉が半分も減っていません。つまり、25gに満たない量でこれくらいの大きさまで編めるということです。3玉もいらなかったかも……。
ここから本体の編み終わりまでは小さな模様編みを入れながらのメリヤス編みがメインなので、編む量は多くても困難は無いと思います。
難しそうだなと思っているのは本体完成後の縁編みで、これはあまり経験が無いのです。
この縁編みを完成させ、仕上げまでできたらまた更新します。
Holstgarnの毛糸は個人輸入でも買えるらしい
今回使用したHolstgarnの毛糸はとてもきれいな色が揃っていて、手触りもよくて軽い。
店頭で触らせてもらったウール100のものも、カシミア混のものも魅力的だった。
次の毛糸が欲しくなった時、また神戸から買うべきだろうか?と考えて調べたところ、どうやら個人輸入もできるらしいです。
なんせデンマークのサイトから注文するので色々と困難はありますが、産地直送なので価格はお安く、送料込みでもお得な感じでした。
私の家は北海道なので、神戸から送ってもらっても送料がかなりかかります。
それだったらまとまった数を個人輸入した方がいいか……?なんて考えたりもします。
でも、何を編むか決めてからの注文にしないと、在庫ばかりを抱えてしまうことになる……。
今、迷い中です。
このショールの続きは、完成した頃に更新します。→続き更新しました!
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