いつの間にか、コープ新琴似店が移転して新しくなっていました。
普段コープを利用するときは屯田店が多いので、新琴似の旧店舗が閉まっていることにも気付きませんでした。
せっかくだから、と、通りかかった時に立ち寄ってみたのですが、ここで発見したのがコープの高級食パン!
スーパーマーケットが作る高級食パン、一体どんな味でしょう?
高級食パンを売っているの新琴似店となかのしま店
高級食パンはどこのコープでも買えるわけではないようです。
今のところ、私が行った新琴似店、なかのしま店のみだそうな。
なかのしま店は10月から販売していて、TVの取材も受けているようです。
店内ベーカリーがあるコープはたくさんありますが、高級食パンは限られたお店だけっていうのが、また高級感を醸し出していますね。
コープさっぽろの高級食パンは1斤480円
コープさっぽろが作る高級食パンは店内焼き上げで、一日に数回焼き上がります。
2斤の塊で900円、その半分の1斤で480円、そして5枚切りのもの1枚で100円。一枚売りしているって珍しいですね。
この通り、スーパーが作る食パンの割には高級路線、乃が美とか嵜本とかと同価格帯です。
美瑛産の小麦粉を使用し、湯種で仕込む製法で作っているそうです。
湯種仕込みだとふんわりしっとり感が長続きするのだとか。
公式サイトの説明には「銀座の有名店の指導のもと」と書かれていました。銀座の高級店……、「に志かわ」かな?
さて、そんな高級食パンですが、意外と入手のハードルは低いです。
確か私が焼き上げスケジュールを見た時は、16時半くらいが最終焼き上げ時間だった気がします。
なので、朝早くから並ばなくても買えるというのは嬉しいですね。
焼きたてのパンはこんな感じでワイヤーラックに直接陳列されています。これをお店の方に頼んで包んでもらいます。
1斤にカット、または4枚切りや5枚切りにスライスもしてもらえますが、焼きたてだとパンが柔らかすぎてできないそう。
スライス希望の方は焼き上がり時間の直後を外して買うと良さそうです。
私が見る限りでは、焼き上がり後すぐに売り切れてしまうということは無いようでした。やっぱり高級だから手が出にくいのかな?
ちなみに、食パンのほか塩パン(1個100円)もたくさん積まれていて、こちらも美味しそうでした。
買っている人が結構いた。食パン1枚と同じ値段だけど、なんかこっちの方がお得感がありますよね。
買った食パン実食
5枚切り、端の1枚は耳付きでちょっと厚めです。
使用している原材料は、高級と銘打つだけあってショートニングやマーガリンを使っていません。
生クリームではなく全粉乳やバターで高級な風味を出しているようです。
買ったその日はやっぱり生で!何も付けずに頂きます!
きめ細かく、ふんわりしっとり。5枚切りの厚みでも歯切れよく噛み切ることができ、もっちり感も楽しめます。
生地は甘めで、乳製品の甘い香りと一緒になって美味しい。
でも、世間の高級食パンよりもリッチすぎず、粉というか、熟成したパン生地の味がよくわかります。
スーパーのベーカリーのパンとは思えないクオリティ!(お高いから当然か)
トーストにもして食べてみる。
すごくきれいに焼き色が付いた。
香ばしい香りがたまらない……。
表面がサクッとして、中は熱が加わってふんわり感が増しています。
5枚切りの厚さがまたいい。これより薄いと水分が飛んでしまって、このふんわりが味わえないと思う。
このサクサクとふんわりの対比がたまらなくて、無心になって食べ続けてしまうくらい美味しい!
何も付けずに食べるなら私はトーストの方が好きだな!
2斤900円、1斤480円という価格をどう見るか
すごく美味しかったコープの高級食パンですが、1斤480円のお値段を考えると贅沢品のような気もします。
某有名店のように並ばず買えるのはすごくありがたい。が、日常的に食べるかと言われればちょっと考えてしまう。
同じくスーパーの高級食パン、イオンの「みず穂の和み」は300円台で、それでも贅沢さがある味でした。
そちらと比較するとコスパの悪さは否めない。
ただ、食パンが大好きな人、ある程度食費をかけられるほど余裕がある人には最適な高級食パンだと思います。
コープですから材料は安心安全、いいものを使っているはず。
ブームに乗っかるために販売戦略にお金をかけて、材料は大したことない高級食パンが増えている(らしい)中で信頼のおける品質。コープブランドの安定感。
毎日食べる主食はいいものを!という主義の人にはおすすめです!あと手土産にも。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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