夏になるとよく作るのが手羽元のお酢煮。さっぱりしていてご飯が進む、まさに夏向けの味ですよね。
これ、簡単な調味料の配合だけでできてしまうのです。
しかも包丁は使わない、このシリーズに打ってつけの料理です。
今回は鶏の手羽元煮とキンキンに冷やして食べたい冷たい汁物、それに合わせた副菜をご紹介します。
鶏の手羽元煮と冷たい汁物の献立
鶏の手羽元にはせっかくなのでゆで卵と一緒に煮てボリュームを出しましょう。
汁物は超簡単な豆乳汁、副菜はたたききゅうりです。
豆乳汁はわざわざ作り方を長文で説明する必要はありません。コツはキンキンに冷やすことのみ!できれば器も冷やしてどうぞ。
今回の献立はこちら!
ご飯
冷たい豆乳汁(豆乳3カップに白だし大さじ2を混ぜて、キッチンばさみで切った小ねぎを散らすだけ!)
鶏の手羽元煮 お酢風味
たたききゅうりの胡麻和え
鶏の手羽元お酢煮の作り方
【材料/4人分】
鶏手羽元 12本
ゆで卵(殻をむいておく) 4個
にんにく 1かけ
生姜 1かけ
塩、こしょう 少々
サラダ油 小さじ2
≪煮汁≫
酢 カップ1
水 カップ1/2
醤油 1/2
砂糖 カップ1/2
【作り方】
- 手羽元に塩こしょうをして、サラダ油、潰したにんにくと生姜を入れて熱した蓋付き鍋(ホウロウかステンレス)で焼き目を付ける。(あとでしっかり煮るので中まで火を通す必要はありません)
- 1の鍋に煮汁の材料を全て入れ、蓋をして中火で10分煮たらゆで卵を隙間に入れ、たまにアクを掬いながらさらに10分煮てできあがり。
アクを掬った方が美味しくなりますが、面倒なら放置でもそれなりに上手にできます。
お酢の力で短時間でも骨離れの良い煮物になるのが嬉しいですよね。
らっきょうを漬けている人は、その漬け汁と醤油、水を入れて煮るだけで美味しいお酢煮ができますよ。
たたききゅうりの胡麻和えの作り方
【材料/4人分】
きゅうり 3本
塩 少々
≪和え衣≫
白すりごま 大さじ2
醤油 大さじ1.5
砂糖 小さじ1/2
【作り方】
- きゅうりはすりこ木で叩き、食べやすい大きさにちぎる。(ヘタと先端はちぎり取る)
- ちぎったきゅうりを塩で揉み、30分ほど放置して水気を絞る。
- 和え衣の調味料を混ぜ、きゅうりを和えてできあがり。
きゅうりは余分な水分を絞っていますが、衣と和えるとやっぱり水が出てしまいます。なので、食べる直前に和えるようにしましょう。
今回はメインがお酢煮なので甘さ控えめの胡麻和えにしましたが、メインが甘みの無い料理なら砂糖をもう少し増やしても。
お酢煮は夏向きのスタミナ料理!
今回の手抜き献立、いかがでしたか?
しかし、包丁を使わないルール、自分で設定しておきながら結構キツイキツイ。思えばずっと包丁に頼ってきたんだなぁと思い知ります。
ルールを決めてより美味しく作るのも楽しいですけどね。
今回のお酢煮は大手お酢メーカーでも大きく宣伝している夏向き料理。暑さにばてそうになったら、作ってみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。では、また次回!
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