アジアンご飯には欠かせないハーブ、パクチー。
ひと昔前は中国語で香菜、英語でコリアンダーという呼び名が一般的でしたが、今ではタイ語の「パクチー」という名の方が通りが良いようです。
そんなパクチーにハマってしまうと、かなり山盛りにしないと物足りなくなりますよね。
でも、買うと高いパクチーですから、安く手に入れるために栽培することにしました。
スパイスのコリアンダー=パクチーの種!
今ではホームセンターに手軽な栽培キットも売られていますが、せっかくなので畑の空いたところを使って露地栽培にチャレンジです。
種だってわざわざ買いません。ここで使うのはスパイスでおなじみ「コリアンダー」!!
ご存知の方も多いかと思いますが、カレーに使うコリアンダーはパクチーの種なのです。
これは5年くらい前にシンガポールで大量買いしたものの一つ。
シンガポールはスパイスが安く、200グラム入って5シンガポールドルもしなかったと思う。
あまりにも大量に買い過ぎ、使い切れずにまだ食品庫に存在しています。
このコリアンダーを大さじ2杯程度、一晩水に漬けておきます。(発芽しやすくするため。同じセリ科の人参と同じ処理です)
それを畑の空き地にばらまき、土をかぶせずに放置!光を好む種らしいので、厚く土をかぶせると発芽しないんですね。
いっそむき出しでも発芽するか試してみたかったのです。
ただ、水気を好むので他の植物と一緒に水やりは欠かさず行います。
種まきから2週間後
なんせ5年前の種ですから発芽するかどうか心配でしたが、大丈夫でした。
種まきからおおよそ2週間後の様子がこちら。
他の雑草と混ざってわかりにくいですが、細長い楕円形の双葉がパクチーの芽です。
草むしりをちゃんとしていないことからわかる通り、実はこの発芽までの間、風邪を引いて寝込んでいました。
なので、気が付いたら発芽していたんですね~。
しかし、古い種なのにこんなに旺盛に発芽するとは思わなかった……。
発芽から一週間後
さらに一週間経過するとこんな感じに。
双葉の間から本葉が一枚二枚出てきています。これこそパクチーの葉!
ここまで育てば勝手に大きくなってくれるはず。
成長ぶりは続編を待て
今回の観察日記はここまで!食べられるくらいに成長したらまたご報告します。
(7/16 続編を書きました!次は収穫と料理して食べるまでです!)
本当は収穫時期に一気に記事にしようと思ったのですが、これを見た人が早めに試せるようにこのタイミングでの掲載としました。
パクチーは南国原産のハーブだけあって暑い季節に急成長します。
そのため発芽は夏本番の前の方が成長効率が良いんですよね。
パクチー好きの皆さん、栽培に興味があるなら今すぐホールスパイスのコリアンダーを買って畑の隅っこに蒔いてみて下さい!
意外と簡単に育ちますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。では、続報をお待ちくださいね。
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