そろそろまたスペルト小麦のパンが恋しくなってきたので、今回はチョコくるみパンを焼きます。
スペルト小麦そのものが「カカオやナッツの風味を持つ」と言われているんですから、そこにチョコレート、ナッツを加えて合わないわけがない!
ドカンと1斤食パン型に入れて、切りながら頂くタイプのパンにしてみましょう。
スペルト小麦で焼くチョコくるみパン
生地自体は前に焼いた食パンと同じような配合ですが、砂糖を少し増やしています。
成形時にチョコチップとくるみを巻き込んでから二次発酵させて焼いてみます。
材料(1斤分)
北海道産スペルト小麦粉(石臼挽き全粒風) 250g
砂糖 20g
塩 5g
スキムミルク 10g
インスタントドライイースト 2g
バター 15g
水 175ml(コントレックス40ml+水道水135ml)
チョコチップ 100g
むきくるみ 100g
打ち粉用スペルト小麦粉 適量
作り方
- くるみは乾煎りする。細かく刻まない。大きい粒があったら割る程度にする(大きいくるみのパンが好きなので……)
- HBのパンケースにスペルト小麦粉、砂糖、塩、スキムミルク,インスタントドライイーストを入れてざっと混ぜ、水を入れてパン生地モードでこねる。
- こね開始7分後にバターと塩を入れ、こね終了までこね続ける。
- こね終わった生地を丸くまとめてタッパーに入れ、1時間室温発酵→野菜室で6時間発酵。
- 野菜室発酵が完了した生地を打ち粉した台に移し、薄くのばす。パン型の2倍くらいの幅を目安に。
- 生地の上にくるみとチョコチップをまんべんなく広げて、端から巻いて巻き終わりをつまんで留める。
- 生地を2等分に折り、食パン型に入れて室温で型の7分目くらいになるまで暖かいところで二次発酵。うーん、何だか生地に元気がない気が……。結果、あまり膨らみませんでした。
↓
向き、逆になってしまいましたね。 - 二次発酵が終了したらオーブンを190℃に予熱し、蓋をせず190℃で20分、180℃に下げて10分焼く。
- 焼き上がったら型から外し、粗熱がとれたら切り分ける。
チョコとくるみとスペルト小麦の香り良し
夜遅くに焼き上がったので、翌日の朝食になりました。
作っている最中はチョコとくるみが多すぎたかも……と思っていましたが、意外とちゃんと巻くことができて安心。
焼き上がりも変にならなくて良かったです。
しかし、この香りの良さはすごい。粉とチョコとくるみの香りが合わさると、食欲をそそりますね。
もちろん味も美味しいです。あまり膨らまなかった!と失敗覚悟でしたが、生地がちゃんとふんわりしてくれて、チョコやくるみが多くても重くなりすぎないです。コーヒーによく合います。
全粒粉にくるみの組み合わせで身体にも良さそうだし、食べて美味しいし、大成功でした。
スペルト小麦は菓子パンにも美味しい
最近はスペルト小麦ネタが切れかけてきているので、今回のような菓子パンもちょいちょい焼いています。
体にいいスペルト小麦と身体に悪そうな菓子パン、何だかミスマッチではありますが、味はすごく美味しいんです。
食パンやハード系ばかりではなく、菓子パンや焼き菓子にも合う粉です。
うちでは道産のスペルト小麦粉を使っています。
毎日食べるパンにはコストがかかりますが、安心できるし何より美味しいです。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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