パンと卵とマヨネーズさえあればできてしまう玉子サンド。
ゆで卵だけで作るシンプルなものもいいですが、+αで違う具材を挟むと一気にご馳走サンドになります。
何もなくても作れるのが玉子サンドの良いところですが、玉子マヨの優しい味だけでは飽きてしまうこともありますよね。
そんな人におすすめの、玉子サンドと一緒に挟むと美味しい具材についてお話しします。
基本ルール
ここでご紹介するのは、ゆで卵+マヨネーズ+塩コショウで作った一般的な玉子サンドの具と、どこにでもある食パン(場合によってはコッペパン)を使うという前提になります。
玉ねぎを具に混ぜるレシピもありますが、今回はあくまでシンプルに。まあ、簡単レシピばかりなので、自分好みにアレンジしてもまずくはならないはずです。
玉子マヨ+キャロットラぺ
人参が美味しい今の季節は、必ずと言って良いほどキャロットラペを作り置きしています。
千切りスライサーで千切りにした人参+オリーブオイル+りんご酢+塩+黒コショウというシンプルなやつですが、一気にたくさんの生野菜が摂れることや、酸味が脂っこい料理のアクセントになるので使い勝手がとても良い。日持ちしますしね。
このキャロットラペの汁気を軽く切って、マヨネーズを塗ったパンに玉子マヨと一緒に挟みます。混ぜずに2層になるように挟むと切り口がきれい。
これなら、野菜不足を防げますよね。ラぺは作りたてよりも、ちょっと漬かってしんなりしたものがおすすめです。
玉子マヨ+チキンカツ
いわゆる親子サンドです。厚いカツを挟む場合は食パンでなくコッペパンの方が食べやすいですね。(小樽の人は知っているかもしれない、チキンエッグというやつになります。)
チキンカツにはソースをジャブジャブにかけておくのが美味しさのポイント。野菜っ気が全くありませんので、サラダを添えてどうぞ。
ちなみに、チキンカツではなくカレーコロッケを挟んだ姉妹品も美味しい。(チキンエッグと並んで母校の売店の人気メニューでした)
玉子マヨ+かつおぶし
おいおいマジかという組み合わせですが、かつおの旨みとマヨネーズ、とても合います。そりゃそうだ、シーチキンはまぐろやかつおで作られていますもんね。
食パンに玉子マヨを塗り、その上に醤油で和えたかつおぶし(おにぎりの具のようにしたやつ)を散らしてその上からパンで挟んでできあがりです。
和洋折衷なお味がとても美味しいんです。
玉子マヨ+ドライカレー(+レタスやキャベツ)
これ、美味しくないわけがありませんよね、ドライカレーにはゆで卵を添えるんですから。カレーパンにゆで卵を丸ごと入れたやつもパン屋さんで見かけます。
ドライカレーと玉子マヨだけを挟んでも美味しいのですが、それではちょっとクドいことがあります。そんな時は、レタスか千切りキャベツを一緒に挟むとバランスが良くなりますよ。
ドライカレーは冷えた状態だと油が浮いて食感が悪いので、少し温め直してから挟むのがおすすめです。
玉子マヨ+炒め玉ねぎ
生の玉ねぎを玉子マヨに混ぜ込んでも美味しいのですが、そのアレンジとして、玉ねぎの存在感を前面に出してみました。
玉ねぎを2cmくらいの角切りにしてオリーブオイルでさっと炒め、塩、こしょうしたものを玉子マヨと共にパンに挟むのです。ちょっと炒めた玉ねぎは辛さが和らぐので、たくさん挟んでも邪魔になりません。
この炒め玉ねぎにカレー粉で風味付けすると、先ほどのドライカレーサンドと似たような味になって得した気持ちになれます。
玉子サンドはコスパ・ボリューム共に優秀なサンドイッチだ!
いかがでしたでしょうか!
サンドイッチって、玉子サンドの他にもハムサンドや野菜サンドなど、数種類作らないと見栄えがしないんですよね。でも、こんなふうに一気にたくさんの具を挟んだ玉子サンドなら、これだけで戦える豪華な一品になります。
チキンカツやドライカレーを挟んだものはランチにしても十分なボリュームなので、食べ盛りの男子やおじさんにも満足してもらえます。
普通の玉子サンドに飽きてしまったという人は、是非お試しくださいね。
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