これを書いているのは2月3日!節分です!
もはや、豆をまくこともしなくなり、歳の数だけ豆を食べるのもキツイお年頃です。
でもでも、節分らしい行事は何かしたい……。となると、やっぱり恵方巻ですよね。
今年も恵方巻が美味しくできたので、記録として残しておきます。
恵方巻ってけっこう最近の行事だよね
私が子供の頃は恵方巻を食べる文化はまだ無かったように思います。
一部の地域で行われていた行事が、2000年以降にコンビニの戦略によって全国へと広がったのだそうです。
確かに、豆を食べるよりも巻き寿司の方が好きな人が多いし、具をたくさん入れて巻くとおめでたい感じになりますもんね。
一気に全国に普及した理由が分かります。
うちの恵方巻はこんな感じ
我が家の恵方巻は、基本的に海鮮+サラダ巻きでございます。
一般的な太巻きの甘く煮しめた具だと、一本丸ごと食べるのがきっついのです……。
今年の具は、
- まぐろ漬け(年によってサーモン酢締めのこともある)
- カニカマ
- アボカド
- 玉子焼き
- きゅうり
- 大葉
- リーフレタス
でございます。
こちらとマヨネーズ、わさびを巻き込みます。
もちろん海苔(全型)と酢飯も用意してあります。
これらをセッティングした様子がこちら。
巻きすは竹が平らな方が上になります。
海苔はピカピカした方が外側、つまりここでは下向きに置きます。海苔は微妙に長方形なのですが、長い辺が縦になるように置く。
酢飯は画像のようにちらほらと海苔が透けて見えるくらいの薄さにすると、女性でも食べきれる中太巻きサイズになります。
アボカドの熟度が足りず、ちょっと固かったかな。
広げたご飯にわさびを少々塗って、全ての具を乗せるとこんな感じに。
きれいに盛れてなくて申し訳ない。
下から順にまぐろ、アボカド(+マヨネーズ)、レタス、きゅうり、玉子焼き、大葉、カニカマの順に乗せています。
具の種類が多い時は、全ての具を一か所に盛り上げるのではなく酢飯全体に広げて乗せた方が巻きやすいです。
そして、手前2/3を巻き込みます。
ここからぐるっと巻きすを奥に押しやる感じで巻くと、ほらこんなキレイに。
太さが違うのはわざとです。一番太いのは旦那の分、細いのは私の分。残りは食べ足りなかった時のための予備です。
予備をカットして、具の巻き込み具合を見ます。
よし、ちゃんと全ての具が真ん中に来ています。
ご飯3合で5本の太巻きができました。
翌日に残ることを想定して、5本のうち2本にはまぐろを入れていません。残りはラップをして冷蔵庫に入れ、明日の昼に食べます。
この後恵方ロールも食べた
太巻きはちゃんと南南東を向き、無言で食べきりました。
もう少し食べたいような気もしましたが、ヨード制限があるので海苔巻きは一本までにしておきます。
お腹に余裕を作った理由はもう一つ。旦那が仕事帰りに買って来たろまん亭の「恵方ロール」を食べるためです。
この恵方ロール、薄いスポンジにふわふわの生クリームが詰まっているシンプルなものですが、軽くてするっと食べられて良かった。
定番になっても良いくらい、美味しいロールケーキでした。
写真撮っとけばよかった。
恵方巻の廃棄を減らすためにも、自宅で作ることを推進したい
ここ数日、恵方巻の廃棄についての報道を多く耳にしますが、本当に重要な問題ですね。
私も総菜工場の勤務経験があるので、食品廃棄の凄まじさは知っているつもりです。
恵方巻に限ったことですが、自宅で作るように推進していけば市場が縮小されて廃棄が減るのでは……なんて、甘い考えですかね……。
自分で作れば廃棄はきゅうりのヘタやアボカドのタネと皮くらいのもんですよ。食べきれる量を作るのが前提ですからね。
毎年恵方巻を買う派の人も、来年は是非自作をおすすめします!
ということで、今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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