薬研で自家製七味唐辛子を作った!(後編)

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スパイスとかカレーとか
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材料を7種類揃え、干すところまで行った前回の続きです。

画像の通り、7種類の材料が揃いました。(奥から黒ゴマ、唐辛子、生姜、山椒の実、ケシの実、青じそ、陳皮)

これらをそれぞれ挽いて調合していきますよ!

たまたま遊びに来ていた友人に手伝わせながら作業しました!

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作業の前の準備

薬研を使うにしろ、スパイスミルを使うにしろ、参加者は全員マスク必須です。

唐辛子の粉が辛いし、辛くない材料もかなり細かくするので鼻に入ってくしゃみが出たりするからです。

そして、手が弱い人はゴム手袋も推奨します。(私はゴム臭が苦手なので素手で行いました。これは危険ですよ)

 

!注意点!

手袋をしてもしなくても、手に唐辛子その他が付着した状態で目や唇、その他皮膚が弱いところを触ると大変なことになります!

途中でトイレに立つ場合は、トイレの前に手洗いして下さい!(もちろんトイレの後も手洗いして下さいね)

乾燥後の材料の処理

乾燥させた材料は、そのまま薬研で挽くには大きいものもあるのでちょっと手を加えます。

・唐辛子

ヘタを取り、手で小口にちぎっておきます。今回は種ごと使います。種が入った方が香ばしくなる気がするので。

これをフライパンでカラッとするまで乾煎り。5分くらいかな?

前回書きましたが、唐辛子が一番乾燥が遅くいつまでも湿気を感じていたので、それを飛ばす目的もあります。

そしていつもの如く薬研で挽く。だいぶ慣れてきて、あっという間に粉にできるようになりました。(量が多かったので2回に分けました)

・生姜

スライス生姜は乾燥させるとだいぶ小さくなりましたが、さらに細かくちぎって挽きやすくします。お手すきの友人にちぎらせました。

そして、こちらも乾煎りしておきます。

生姜は100℃以下に加熱することで有効成分が変性し、脂肪燃焼効果が高まるそうです。香りも加熱後の方が立つ気がします。

そして同様に薬研で挽く。

・山椒の実

山椒の実は煎ると香りが飛んでしまいそうなのでそのまま挽きます。

なお、粉山椒として売られているものはあの小さな実の皮だけを挽いたものだそうですが、今回は歩留まり重視で種ごと挽きます。

実山椒の種は「椒目(しょうもく)」と言ってむくみ取りの効果があるらしいので、せっかくだから一緒に食べましょう。

・青じそ

カラカラのパリパリに乾いているので、手で軽く揉んで細かくしてから薬研で挽きます。焦げやすそうなので、こちらも煎りません。

嵩がかなり減ってしまったので、次回は青じそはたくさん用意した方が良さそう。

・陳皮

ミカンを剥いたときの形そのままなので手で細かくします。これも友人担当。

ちょっと湿り気があるように感じたので、ちぎった後に低温で乾煎りし、薬研へ。

画像はありませんが、こちらは友人に挽かせてみました。初めてでもちゃんと挽けたことに驚きです。

もちろん彼女が器用ということもありますが、意外と使いやすいのね薬研。

・黒ゴマ

香ばしくするために乾煎りし、薬研(すり鉢でも)で3分ずりくらいにします。

あまりに細かくしてしまうと風味が強く出過ぎ、食感が消えてしまうのでほどほどに。

・けしの実

これはから煎りするだけ。

実が細かいので挽く必要はありません。(あの大粒の麻の実を使う場合は挽いた方が良いです)

全て用意できたら調合していきます

上段左から、山椒、けしの実、陳皮、唐辛子、青じそ、黒ゴマ、生姜。

これを調合していきます。

手持ちの本を参考にし、唐辛子と陳皮と山椒を1:1:1の割合で入れ、そこに少しずつ他の材料を入れていくシステムにしました。

一度混ぜるごとに友人と二人でテイスティングし、足りないものを補っていきます。

まず、これらを小さじ1ずつ混ぜて、他の素材を小さじ1/2ずつ。

→その結果、青じそが強すぎるということになったので、青じそ以外を小さじ1/2ずつ増やす。

→もう少しごまとけしの実と生姜を入れてもいいんじゃない?と考え、これらを追加。

→次はごまとけしの実、つまりナッツ風味が強すぎて七味じゃないみたいという意見が出たので、唐辛子と山椒と陳皮を足します。

→ここから微調整し、双方の好みに合う七味ができたので、ここで完成としました。

ちょっと粗いところがあるのがいいでしょ。

 

最終的なレシピは以下の通り!

  • 唐辛子 大さじ1
  • 山椒 大さじ1
  • 陳皮 大さじ1
  • 黒ゴマ 小さじ2
  • 生姜 小さじ2
  • けしの実 小さじ2
  • 青じそ 小さじ1.5

このレシピで、山椒と陳皮のさわやかな香りが際立つ七味唐辛子になります。山椒好きさんにおすすめ。

もちろん万人受けするものではないと思います。作る人それぞれの好みに合わせられるというのが、自家製七味の良いところ。

山椒は粉で売っているものと全然香りが違う

今回は冷凍保存した生の山椒を干して挽いて入れました。これが本当に香り良く、市販の粉山椒とは比べ物にならない風味なのです。

椒目も入れたせいなのか、それとも挽き立てだからなのかはわかりませんが、とにかく別物。せっかく自家製七味を作るなら、実山椒を干して挽くのがおすすめです。

残った材料は

さてさて、今回は多めに材料を用意したので、少しばかり余りが出ました。

それらも当然捨てずに活用しますよ。

 

まず、唐辛子はそのまま一味として使います。

山椒は粉山椒としてかば焼きなどに。香りが良いのですぐに使い切りたい。

砕く前の陳皮はそのまま熟成、砕いた陳皮はお茶に入れて健康増進を狙います。お茶バッグに入れてお風呂に入れるという手もある。

粉末になった生姜は友人が紅茶に入れるとのことなので、全て差し上げました。

黒ゴマはさらにすり潰して胡麻和えに。

けしの実は後日あんぱんと栗饅頭を作る予定です。

青じそは使い切ってしまったので余りはありません!

 

このように、全て七味以外の使い道があるというのが嬉しいですね!

美味しい七味は甘味がある!

この四角いアクリルケースに入った分が、今回手伝ってくれた友人への分け前です。お肌が弱いのによく手伝ってくれたよ!

 

さて、完成した七味はまずはおそばに入れて楽しむ予定です。(完成したのがつい先ほどなので、まだちゃんと食べていない!)

他には親子丼、豚汁……と、使いたい料理がたくさん!

 

味見していて思ったのですが、七味は辛さだけではなく、それ自体に甘みがあるんですよ。

確かに、ごまとけしの実の油脂の甘味もありますし、唐辛子も完熟していれば甘いですもんね。ミカンの皮も。

これは発見でした。そのままでも美味しいとは……!

 

ということで、自作七味は大成功に終わりました。

意外とたくさんできたので、親しい人におすそ分けしようかと思っています。

七味を使った料理も色々やってみたいですね。

 

長くなってきましたので、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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