エビフライやカキフライにはタルタルソースが欠かせない!ウスターソースもいいけど、やっぱり海鮮系にはタルタルソースですよね。
タルタルソースと言えば、きゅうりのピクルスやらケイパーやらを用意して……と、面倒なものと思われがち。
ですが、簡易的なタルタルソースなららっきょうとゆで卵、マヨネーズがあれば作れるのです。
今回はその作り方と、お弁当に入れる知恵についてお伝えします。
本式のタルタルソースは
レストランで出てくるようなタルタルソースは、ゆで卵、きゅうりのピクルス、ケイパー、玉ねぎ、チャイブ、パセリ、そしてマヨネーズや塩こしょうで作られるものが定番でしょうか。
これらの材料を使ったタルタルソースは複雑なお味で、まさにプロ仕様。
ただ、ケイパーやチャイブは一般家庭に常備されているものではないので、家庭料理の場合はもう少し簡略化されたレシピが使われることが多いようです。
一番よく見るのはゆで卵、きゅうりのピクルス、玉ねぎをマヨネーズ(辛子が加わることも)で和えたものですね。
きゅうりのピクルスと玉ねぎをらっきょうで代用!
ただ、我が家はきゅうりのピクルスを常備していないので、思い立った時にすぐに作れないというのが難点。
それをらっきょうで代用すると、意外としっくり来る味になりました。
らっきょうがピクルスと玉ねぎを兼ねてくれるのです。
では、大したレシピではありませんがご紹介しますね。
材料(作りやすい分量)
らっきょう 5粒(唐辛子も少し入れると色がきれい)
固ゆで卵 1個
マヨネーズ 大さじ4
塩、こしょう 適量
ドライパセリ 少々
お好みで練りからし
作り方
- らっきょうは唐辛子ごと細かいみじん切りにする。
これは以前に作った自家製。もちろん市販品で問題無し。
かなり細かくしちゃって下さい。 - ゆで卵はボウルに入れてそのままフォークで潰す。かなり細かめ推奨。
- 2のボウルに1のらっきょう、マヨネーズと塩こしょう(お好みで辛子)、ドライパセリを入れて混ぜてできあがり。
今回は鮭のパン粉焼きに添えました。
赤いのはパプリカパウダー。
らっきょうの甘さによっては結構甘口のタルタルソースになります。そこは入れるらっきょうの数や塩こしょう、辛子で調節して下さい。
翌日のお弁当に入れるなら
このタルタルソース、翌日のお弁当にも入れました。
でも、一般的にタルタルソースと言えば市販の小袋か、もしくは小さなシリコンカップなどに入れて添えることが多いのではと思います。
自家製のタルタルソースだとシリコンカップ一択になるのですが、弁当箱の傾きによってこぼれたりするのが嫌なので、ここで少し工夫することにしました。
用意するのは製菓用の絞り袋(先端が切れていないもの)、クリップシーラー。
まず、絞り袋を半分くらいの大きさになるようにカットし(入り口の方を切り落として小さな三角にする)、タルタルソースを入れます。
そして縁に付いたタルタルソースを拭き取り、入り口側をクリップシーラーで留めます!
2秒くらいでしっかり接着されます。
密封されたことが確認できたら、封をしたラインのギリギリでさらに袋を切り落とします。
これで完成。これならお弁当箱に入れなくても持ち歩きしやすいですね。
食べる時は先端をハサミで切り落とし、絞り出すだけです。手も汚れず、スマートに使えますよ。
(ただ、これはランチタイムにハサミを使える社会人や、ある程度大きくなったお子様向けです。幼稚園や保育園のお弁当だと厳しいかも)
あと注意点!
これは保存性を良くする効果は一切ありませんので、袋で密閉しても要冷蔵、早め消費は必須です。
特に、自家製タルタルソースを使う場合は作った翌日中に食べきることをおすすめします。
クリップシーラーは意外と便利
クリップシーラーってご存知ですか?ビニール袋の封をするための道具で、一般家庭ではメジャーなアイテムではないかもしれません。
でもね、今回のような使い方も含めて、意外と便利なんですよ。
元々は自家焙煎したコーヒー豆をおすそ分けするときに使うために買ったものなのですが、今ではそれ以外にも色々使っています。
例えば、焼き菓子のおすそ分けはもちろん、一度開封した乾物を袋詰めし直したり、自分で焼いたパンが乾燥しないように密封したりなど。
ただ、コンセントに挿す有線タイプなので、使える場所が限られているというのがネックでしょうか。
おすそ分けが多い人は持っておくといいかもしれないアイテムです。
鮭はいきなり送られてきた
なぜ、急にタルタルソースが必要になったかと言うと。
それは、旦那の親戚から予告なく尾頭付きの鮭(まな板から余裕ではみ出る大型鮭)が丸一本送られてきたからなんです。(うちの冷蔵庫の容量がどれくらいだと思ってるんだ)
いや、今年は鮭が高いので、本当にありがたいんですよ。ありがたい。
しかし当然冷凍庫には入りきらず、届いてすぐに捌いて、その一部をパン粉焼きにすることに。(塩をしてない生鮭だった)
捌き終わった頃には買い物に出かける気力を使い果たしていたので、タルタルソースは自作することにしたのです。手も服も生臭いし。
家にあるもので色々作れるとこういう時に便利ですね。
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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