今日は桃の節句。ひな人形、出しましたか?
うちは実家に置きっぱなしなので出していません!
ということで今日は桃の節句にちなんだアイスクリームを作ります。
ひとつは桜の花のドライパウダーを入れた桜アイス、もうひとつは青きな粉を入れたうぐいすアイスです。
どちらもあんこを添えて、桜餅、うぐいす餅風にして食べます。
もはや相棒とも言える貝印のアイスクリームメーカー
アイスクリームメーカーはいつもの貝印。
相当使い込みました。でもまだまだ元気に動いています!
桜アイス
桜アイスは割といろいろなところで目にします。
でも、市販品は何で香りづけしているかわからないので、とりあえず製菓用品コーナーで見つけた桜パウダーを混ぜ込んでみたら、結構しっかりと桜風味が付きました!
そのまま桜アイスとして食べても美味しいのですが、せっかく桃の節句なのであんこを添えて桜餅っぽくして食べました。
材料と作り方
卵黄 1個
砂糖 40g
牛乳 80ml
生クリーム 100ml
桜パウダー 1.5g
お好みで食紅 少々
お好みであんこ
※今回使った桜パウダーは梅酢漬けを乾燥させたものなので、かなり塩気があります(60%が塩分)
。2g入れたらかなり塩味がきいた味わいになりました。
桜の香りも十分だったので、もっと減らしても良いと思い1.5gとしました。
しかし、塩分は使用する桜パウダーによって変わってくると思いますので、お好みで調節してください。
まず全ての材料を混ぜ合わせる。
これだけでも桜パウダーのピンク色が散ってかわいらしいですが、桜色のアイスが作りたいので水でのばした食紅を入れて着色する。あまり濃くなりすぎないように、少量ずつ。
そしてアイスクリームメーカーに入れて20分回す。この日は室内で回したので緩い仕上がりに。
やっぱりマイナス気温の中で回すのが最高なんだろうな……。
できたアイスをもう少し固めたいので、保冷ポットごと冷凍庫に入れて30分くらい冷やしました。
器に盛り付けて桜パウダーを少々振る。桜餅っぽさを出したいので、あんこも少々添えます。
食紅の量が良かったようで、きれいなピンク色に仕上がりました。
味は甘じょっぱい。塩アイスみたいでいい感じ。
そして桜の花から漂うあの華やかな香りが鼻から抜ける。ここであんこを一緒に食べると、桜餅の味!
桜の花だけでもかなり香りがあるんですね。
餠を使っていないが、桜餅の味が楽しめました!求肥クレープで巻いたらより桜餅っぽくなるかも。
うぐいす餅アイス
青きな粉でなくても作れますが、せっかく桃の節句なのでうぐいす色に仕上げたい。
ということで、青きな粉をたっぷりと使ってアイスを作り、そこにあんこを添えて食べます。
材料と作り方
卵黄 1個
砂糖 40g
牛乳 80ml
生クリーム 100ml
青きな粉 20g
お好みであんこ
作り方は桜餅アイスとまったく同じで、全ての材料を混ぜるのですが、きな粉がダマにならないように、砂糖と混ぜ合わせてから少しずつ卵黄と液体を混ぜてのばしていきます。
そして予冷したアイスクリームメーカーに入れて回す。
朝の冷え込むタイミングで外に出して回したので、しっかり冷えて固まった。
画像ではわかりにくいですが、ちゃんとうぐいす色してます。
盛りつけて、青きな粉をたっぷり振って、あんこを添えて食べます。
あんこ無しだとただのきな粉アイスですが、これも大豆のコクと香ばしさが加わって美味しい。
甘さもちょうどよく食べやすい。きな粉牛乳の味ですね。なんだか体にもよさそう。
そしてあんこと一緒に食べるとうぐいす餅味に。こちらもやっぱり求肥クレープで包めばより一層の完成度になるでしょうね。
こちらは桜アイスよりもいっそう和菓子っぽい味になりました。
和スイーツ好きにはたまらない味です。
桜アイスを出すカフェを思い出した
今はもうないお店ですが、フリーペーパーのクーポンを持参すると桜アイスを無料サービスしてくれるカフェが手稲にありましたね。
エスカロップとオムライスが有名なあのお店です。
若い頃何度も行ったなぁ……。
なんてことを思い出した桃の節句でした(桃の節句関係ない)。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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