これまで、かなりの数のアイスを作ってきましたが、まだまだ色々なフレーバーを作りたい欲がおさまりません。
今日は目先を変えて、マスカルポーネアイスを作ってからココアとコーヒーソースをトッピングするティラミス風アイスと、チョコアイスにマシュマロを混ぜ込んでクラッカーをトッピングするスモアアイスを作ってみます。
自家製アイス作り記事一覧

昨年末買った貝印のアイスクリームメーカー
このアイスクリームメーカー、昨年末に買ってもう何回使ったことか……。
安い、使い方簡単、お手入れ簡単なのがいいです。
ただ、一度にできる量が多くない(2~3人分くらい)&一回使ったら12時間冷やさないといけないため、大勢で食べるときは向かないかもしれません。
ティラミスアイスを作る
マスカルポーネのアイスは、マスカルポーネチーズと生クリームで作るものが多いようなのですが、マスカルポーネ自体が相当な脂肪分なので、ちょこっと牛乳を足して作ります。
エスプレッソソースは添付のものを使いますが、なければ濃い目に溶いたインスタントコーヒーに砂糖(お好みでブランデーやラム酒も)を入れたもので代用できます。
材料と作り方
卵黄 1個
マスカルポーネチーズ 100g
砂糖 20~30g(ソースの甘さによって加減します。添付ソースはかなり甘いので、25gでいい感じでした)
生クリーム 50ml
牛乳 50ml
添付のエスプレッソソース ひとつ
ココア 少々
エスプレッソソースとココア以外の材料を混ぜ、アイスクリームメーカーに入れて回す。
卵黄と砂糖を混ぜてからマスカルポーネを混ぜ、牛乳と生クリームで緩めるようにすると混ぜやすいです。
ふんわりと固まったところ。この時点で味見すると、コクがあるけれど軽くてさわやかなマスカルポーネアイスでした。
エスプレッソソースをかけ、まだらに混ぜる。あまり混ぜすぎないようにしたいところです。
器に盛り付け、ココアを振って食べる。
まさに、「食べればティラミス」。
イタリアンのふんわりしたティラミスより重たいのですが、マスカルポーネのこってりしながら爽やかな味がいつものアイスと違った味わいを出し、エスプレッソソースとココアがアクセントになっています。
アイスクリームを使ったおしゃれデザートな味わいです。おもてなしにおすすめ。
ソースを混ぜたあとのアイスをカップに入れ、ココアを振ってさらに冷凍してもいいですね。
ソースをアイスに混ぜ込むのではなく、フィンガービスケットに浸してアイスの間に挟むとより一層ティラミスに近づきます。
スモアアイスを作る
チョコの甘さが相当なものなので、砂糖をかなり減らしました。20gでも甘かった……。
マシュマロはなんとなくカラフルなものを買ってみたけれど、チョコまみれになるので色は関係なくなります。
大粒マシュマロより小粒がいいと思います。
材料と作り方
卵黄 1個
生クリーム 100ml
砂糖 20g
牛乳 80ml
クーベルチュールスイートチョコレート 70g
マシュマロ(小) 30g
クラッカー 適量
卵黄と砂糖をすり混ぜ、そこに牛乳を入れて80℃くらいの湯煎にかけてとろみがつくくらいまで混ぜる。
レンジで溶かしたチョコレート、生クリームを加えて湯煎にかけたままチョコが溶けきるまで混ぜる。
この液体を室温で冷まし、完全に冷めたら冷蔵庫で冷やす。
冷えた液体を予冷したアイスクリームメーカーに入れ、混ぜること20~30分。-2℃の外で回しました。
30g、結構たっぷり。
均等にマシュマロが散ったらすぐに盛り付けて食べるか、冷凍庫で冷やし固めてから食べる。
上にマシュマロ少し、クラッカーをトッピングする。トッピングのマシュマロはカラーマシュマロの方がきれいですね。
クラッカーとチョコたっぷりのアイスが相性抜群。
マシュマロは……、冷えて弾力が増し、ムニムニしている。不思議食感。
マシュマロがあると食感が楽しいことは間違いないけれど、本物のスモアと違って焼いていないので香ばしさはない。
クラッカーが香ばしさとザクザク感を与えているのでメリハリが出て美味しくなっている。
マシュマロは無くてもいいかも。でもクラッカーは必須です。もはやスモアではなくなりますが、甘くないクラッカーとアイスの組み合わせは最高です。
生クリームを買い置きするようになってしまった
このアイスクリームメーカーで作るレシピは、牛乳、砂糖、卵黄、生クリームが基本です。
牛乳も砂糖も卵も常備しているけれど、生クリームは家に無いことが多い。
そのため、アイス作りを始めた頃はその都度買っていました。
でも、あまりに頻繁に作るものだから毎回買いに行くのが面倒くさすぎて、最近はもう家に2パックくらい買い置きしています。(純生クリームではなく、日持ちする雪印の赤パックだけど)
生クリームって高いもんだと思っていたけれど、冷静に考えるとそうでもないですね。
せいぜいひとつ300円前後だし、一パックで2回分のアイスが作れるので、他の材料と合わせて計算してもお高めアイスを3つ買うよりも安い。
生クリームを常備するようになってから、手作りアイスがより身近になって良かったです。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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