ぬか漬け観察日記5(春菊の茎、オクラ、ごぼう)

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床に入れる ぬか漬け観察日記
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ぬか床に色々な野菜を入れて、ちょうどいい漬け時間などを模索しています。

 

うちでは市販のすぐ漬けられるぬか床を使っていますが、使い始めてひと月も経ち、かなり個性が出てきたように思います。私の常在菌の味なのか……?

 

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ぬか漬け観察日記
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春菊の茎(8時間)

春菊を家の前の畑で栽培しているのですが、今年は蒔きすぎて食べるのが大変!

茎がのびて、こんなに大きくなってしまいました。

春菊

これは葉っぱごとではなく、茎だけ入れます。

理由は、葉っぱに虫の卵がついていたら大変だからです。目立つ虫食いや虫の卵は畑の前でむしってくるのですが、それでも残っているかもという心配があるのです。

ぬか漬けは生で入れるわけで、まだ生きている虫の卵がぬか床の中で孵化したら……と考えるだけでゾッとする。

ということで葉っぱをむしる。(葉っぱはゆでて胡麻和えに)

床に入れる

あれだけの量の春菊も、葉っぱをむしったらたったの6本。これを床に入れて8時間放置します。寒い日でした。

切った

取り出したらぬかを洗い流し、食べやすい長さに切って提供。お皿が大きかったですね。

茎は一部固いところもありましたが、全体的にはシャキシャキした食感で、春菊のあの香りもしっかり残りつつちゃんと漬物になっています。噛むとぬか床の味、春菊のかすかな苦みがにじみ出ます。

根元に近い部分はかなり固く、筋っぽかったのですが、先端に近いところは美味しく食べられました。

ネックは、茎だけだと量がかなり少ないということでしょうか。これだけの量のために葉っぱをむしる手間をかけるなら、茎も葉っぱもゆでて別な料理にした方がいいかもしれない。

オクラ(24時間)

そろそろ国産品も出始めた夏野菜、オクラです。

オクラ

これを洗って、塩をまぶして揉んで、ぬか床へ。

オクラを入れる

時間は24時間くらいがいいそうです。これまた寒い日、最高気温18℃くらいの日です。

オクラ漬け

ちょっと萎んで、色もくすみました。

食べると、表面の毛が意外と気になる。口に残るっていうほどではないのですが、内側のぬめりを台無しにしているように感じました。

漬け込み時間は24時間で問題無いようです。しょっぱすぎず、生っぽすぎず。

しかし毛がな……。塩で揉むだけではなく、湯通しして毛を落としてから漬け込むべきだった?

ごぼう(36時間)

ごぼうの漬物と言えば、細くてオレンジ色の山ごぼうを想像しますが、普通のごぼうも漬物にできるはず……。

ごぼう

ということで、普通にスーパーに売っているごぼうの皮をむき、太いので半割りにしてゆでて冷ましてからぬか床に漬け込みます。ごぼうサラダにするくらいの固さにしました。
ゆでる

これは過去にやったことがあるのですが、漬け時間は長い方が良いようです。

ということで36時間、一日半漬け込みます。気温は20℃前後。でも、漬けている最中にぬか床置き場の隣でパンを焼いていたので、保管環境はやや高温ぎみ。

ごぼう漬け

見た目はただのゆでごぼう。

食感もゆでごぼうなのですが、噛むと酸味&塩気がじんわり染み出てくる。

なんというか不思議な味。

ポリポリした歯触りは無く、ミシッとしたごぼうの食感そのものなので、ぬか漬けの歯ごたえが好きな人は嫌かも。

ごぼうのぬか漬け、私は結構好きですが、好みが分かれると思います。うちの旦那は苦手だそうです。

これまでに漬けたもの

きゅうり(8時間)
人参(24時間)
なす(24時間)
アスパラガス(8時間)
かぶ(24時間)
小松菜(6時間)
長芋(20時間)
みょうが(24時間)
ズッキーニ(48時間)
丸なす(24時間)
山クラゲ(16時間)
パプリカ(8時間)
ラディッシュ(24時間)
キャベツ(7時間)
春菊の茎(8時間)
オクラ(24時間)
ごぼう(36時間)

今回の3種はどれも癖がある感じになり、残念。

排水溝がヤバイか……?

ぬかを混ぜた手を洗ったり、野菜についたぬかを洗い流しているうち、排水溝の流れが悪くなってきているように感じます。

ぬかが詰まっているのか……?ネットでは取り切れないんですよね、ぬか。

これは近日ピーピースルーをやらなければいけないかもしれない。

ご存知ですか?ピーピースルー。後日機会があれば詳しく説明しますね。

 

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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