MDH ハイデラバディビリヤニマサラを使ってラムのビリヤニを作ってみる

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箱表面 スパイスとかカレーとか
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少し前のことになりますが、神戸旅行した際に買ってきていたビリヤニ用スパイスミックスがあります。

今日はこれを使い、自宅でビリヤニを作ってみます!

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箱書きのレシピを翻訳する

中身

箱をあけると、粗挽きな感じのスパイスが入った小袋がひとつ。

袋の外にもシナモン臭。この茶色い破片はクラッシュしたシナモンなんだろうか。

よく見ると、ホールのままの黒コショウやカルダモンも何粒か見える。

裏書

箱には英語レシピが記載されています。

こんな感じ↓

soak 200g cleaned and washed rice for 30 minutes in water.
fry one large,chopped red onion(90g) and 2 cloves of garlic in 30g cooking oil.

Add 150g cubed meat pieces and fry till brown.

in a separate pan Add 5g Hyderabadi Biryani masara & mix.

Add rice and stir for 2 minutes.

Add water(double the volume of soaked rice) & cook with lid on till water evaporates.

Refer to the cooking instructions for volume of water to be added on the rice pack also.

これを翻訳ソフトで翻訳すると、

200gのご飯を30分間水に浸します。

大きめの刻んだ赤玉ねぎ(90g)とにんにく2片を30gの食用油で炒めます。

150gの角切り肉を加え、茶色になるまで炒める。

別のフライパンに5gのハイデラバーディビリヤニマサラを加えて混ぜます。

ご飯を加えて2分間かき混ぜます。

水を加え(浸したご飯の量の2倍)、水が蒸発するまで蓋をして調理します。

米パックに追加する水の量については、調理手順を参照してください。

このようになる。

一箱50g入りなので、このレシピだと10回分になるということですね。

しかし、肉とにんにくと赤玉ねぎとお米だけで作れるんですね。ビリヤニってもっといろいろ入っているイメージですが……。

水の量の設定がよくわからないが……、これを輸入販売しているサイトでは単純にお米の2倍と書かれている。

また、別なフライパンでお米とスパイスを混ぜるらしいですが、その前に炒めた肉の所在は……?

これも販売元サイトで調べ、どうやらお米の上にのっけてから水を入れて炊くのだと判明。

 

そのほか気になるのが、スパイスミックスにも、レシピにも塩が入っていないこと。

これでは物足りなくなっちゃわない?

そんなことを気にしながら、レシピ通りに作っていきます。

forマトンだがラム肉で レシピの1.5倍量で作っていく

量は200gでは足りないのではと心配になったので、全て1.5倍します。

材料

使用する肉は生ラム切り落とし。すみません画像撮り忘れました。

箱にはfor mutton、マトン用と書かれているけれど手に入らなかったのでラムで。1.5倍より少し多い、250gほど使います。適当な大きさに切る。

お米はバスマティライス300g。軽く洗って、水に浸漬しておきます。

浸漬

にんにくは青森産の大粒にんにくなので、3かけでは多そう。2かけにしておきます。みじん切り。

赤玉ねぎは150g程度、大き目のみじん切り。

そしてハイデラバディビリヤニマサラ7.5g。

スパイス

粉というより粗挽きな感じ。すごくシナモン(カシア?)の香りがします。

茶色い破片のほとんどがシナモンだと思ってもいい。

 

フライパンに油を45g熱し、赤玉ねぎとにんにくを炒める。すごい油の量だ……。

インド料理は玉ねぎをかなりしっかりめに炒めるものが多いので、今回も茶色くなるまで炒めます。

玉ネギにんにく

そして肉を入れ、茶色くなるまで炒めておく。

炒め上がり

 

ちょうどいいサイズのフライパンが一つしか無いので、浅型鍋にお米とスパイスを入れて2分間混ぜる。まだ点火してないけど、2分間混ぜる。

コメを混ぜる

その上に炒めた肉たまねぎにんにくをのせ、水を600ml加えて、火をつけて蓋をして蒸す。

肉を入れる

水を入れる

ここで蓋をして点火!

火力がどれくらいかわからなかったので、とりあえず沸騰するまでは強火、そのあと中弱火にして20分~30分。日本米と同じ感じにしてみましたがどうでしょうか。

炊き上がり

炊き上がったようです。

混ぜてみると、お米がべちゃっとすることもなく、かと言ってメッコ(北海道弁)でもない、ちょうどいい炊き上がりでした。

混ぜる

相変わらずシナモン臭がすごいんですが、ラムの臭み、バスマティライスの独特の香りが加わると不思議と美味しそうな香りになるんですよ。

カレー、ライタと一緒に食べるものらしい

炊きあがりの味を見ると、スパイスの風味はやはりシナモンが勝る。唐辛子的な辛さはほとんどないのですが、黒コショウのピリッとした辛みがある。これがあとを引くんです。

ただ、やっぱり塩気が無いので物足りない。

おかずを用意せず、塩を振って食べる人もいるらしい。あと、日本人の口コミだと醤油をかけるとか……。

 

 

現地の人はどうしているのかと調べると、ハイデラバディビリヤニはカレーやライタというヨーグルトサラダと一緒に食べるものだそうな……。

ビリヤニセット

そんなことだろうと、カレーはビリヤニを炊いている間に簡単にナスとじゃがいもで作っておきました。アルベンガン、アルベイガンというカレーですね。

そしてライタ。赤玉ねぎときゅうりのみじん切り、スパイスと塩を混ぜたヨーグルトです。ちょっと水分が多すぎた。

 

これらをかけながら、そして混ぜて頂きます……。

自作ライタ、ヨーグルトとお米ってどうなのかと思っていましたが、ビリヤニとすごく合う!無いと料理として成り立たないと思うくらい、お互いを引き立てあっている。

ライタの塩気と野菜の歯触りが、味ナシ、油分多めのビリヤニを美味しくしている。

 

そしてカレー。ビリヤニにラム肉がたっぷり入っているので野菜だけのカレーでも全然いける。

トマトの酸味をライタが和らげて、かつビリヤニのラム臭さを受け止めています。

すごくいい組み合わせだ!

 

夕食+翌日の夫の弁当で食べきる量でした。(こんな複雑な香りのものを弁当に?という点は置いといて)

あとでお腹がすごくきつくなったけど……。

やっぱり300g炊いておいて良かった。200では足りなかったな。

バスマティライスは日本のお米よりも吸水が良く、同じ重量でも嵩が多くなるのですが、ビリヤニにすると大量に食べらさるのが不思議です。

 

今回はレシピに沿って鍋炊きしました。

が、炊くところは炊飯器でもいけるらしいです。それができたら楽だなー。臭いついちゃうかな。

今度試してみます。

MDHはインドのスパイスミックス会社らしい

神戸のスパイス専門店では、このMDHというメーカーのスパイスミックスと、Shanというメーカーのスパイスミックスがかなり豊富にあったと思います。

MDHというのはインドの会社で、カレーやインド料理が手軽に作れるミックススパイスをたくさん作っています。

通販でも比較的手に入りやすいと思います。

ビリヤニマサラだけだと色々なお店で手に入るが、ほかのものと一緒に買えるという点ではティラキタがおすすめです。

インド雑貨 アジアン雑貨 TIRAKITA

まとめ買いすると送料がお得だし、メルマガも楽しいお店です。

フリーズドライのパクチーが便利でした

最後に、今回の料理で便利だと思ったものをご紹介。

それは、フリーズドライのパクチー!

ビリヤニには使っていませんが、添えたライタとカレーに使っています。

ライタは乾燥のままヨーグルトに入れるだけ、カレーに入れる分は少量の熱湯で戻すだけ!

生パクチーのシャキシャキ感は得られませんが、あの独特の香りはちゃんと生きてるので使いやすいです。

うちの近くのスーパーでは生パクチーをあまり見かけないので、今後はこれを常備しておくことにします。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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