北海道に住んでいるんだから道産小麦でうどんを打とう(後編)

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北海道名物料理
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さて、前回は小麦粉をこねて麺にするところまででした。

今回はこの麺を茹でて食べるところまでですよ!

麺打ちよりも気を付ける点は少ないのですが、やっぱりコツはあるようです。

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手打ちの生うどんを茹でる!

  1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かす。麺の重量の10倍以上はお湯を用意して下さい。
    今回は450gの麺を茹でるので、4.5リットル以上は欲しいところ。うちで一番大きな寸胴鍋に7リットルのお湯を沸かしました。
  2. 強火でグラグラに沸いたお湯にうどんを一気に投入し、一呼吸置いてから底にくっついたうどんを剥がすように端などで混ぜる。
    入れてすぐに混ぜ続けると麺が切れるようなので、底のこびり付きを取ったら5分ほど放置します。
  3. 吹きこぼれそうになったら火を中火くらいに弱め、お湯の対流でうどんが常に踊る状態をキープします。
  4. 今回のような2~3mm角くらいの麺なら、投入から10分ほど経過したら麺を少し食べてみる。粉っぽいところが無くなれば茹であがり。
    (太い麺だと15分くらいかかるので、調節して下さい)
    釜揚げうどんとして食べるならこのお湯ごと器に盛って出来上がりです。
  5. 茹で上がった麺は一気にザルにあけ、流水で冷やしながらもみ洗いしてぬめりを取る。
    冷たいうどんとして食べるなら、ここで水気を切って盛り付けます。
  6. 温かくして食べるなら、一旦冷やした麺を再度沸かしたお湯で温めます。麺をゆでる鍋と同時進行で温め直し用のお湯を沸かしておくとスムーズです。
  7. 今回は釜玉にするので伸びない限界まで麺を温め、またザルにあけて丼に盛り付け。

    卵、ネギ、鰹節と麺つゆのほか、バターも入れて釜バターうどんに。

「釜玉」って本当は「釜揚げ+玉子」という意味なので、麺を水に取らずに盛り付けるのが王道らしいです。

今回は半分冷やしにして食べたので、温め直しスタイルとなりました。

味の感想

言うまでもなくとても美味しいうどんでした。自分で手打ちしたという気分的なものを抜きにしてもね。

乾うどんは生麺とは違った美味しさがあるので比較できませんが、ゆで麺や冷凍うどんよりも遥かに美味しいことは断言できます。

 

実はうどんを打つのは過去に何度かチャレンジ済み。

その時は群馬産の「上州地粉」というものを使ったので、今回よりもコシが強めのうどんに仕上がりました。粉によって食感って変わるものですね。

私はシコシコとした太麺よりも細くてチュルっとしたデンプン多めの麺が好きなので、今回の仕上がりの方が断然好みに近かったです。

 

うどんを手打ちするなら、シコシコ麺は粗たんぱく質多め、チュルチュル麺は粗たんぱく質少なめにするのが良さそうですね。

 

ではでは、今回はここまでになります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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