もう2年くらい前になりますか、温泉卵を作る際にお湯に入れる時間を3分ずつずらして固まり具合を見るという実験をしてみました。

片栗粉でとろみを付けたお湯を使い、24分加熱でやっと好みの固さになったという結果でした。
機会があれば24分以上加熱する実験もしてみよう……と予告しておいて2年経ってしまいました。
ということで、今日は再び4つの卵を使い、3分ずつ加熱時間をずらして温玉の固まり具合を見ます。
加熱時間は24分、27分、30分、33分と長めバージョンでいってみます。
今回は低温調理器65℃設定で作ります
前回の実験では低温調理器を持っていなかったので、片栗粉でとろみをつけたお湯に入れて作りました。
今回は正確性を大事にするために低温調理器「felio」を使います。後始末も片栗粉より楽です。
作っていきます
卵には24、27、30、33と書いて、どれが何分加熱かわかるようにしていきます。
特に卵を常温に戻すなどはしていませんが、お湯の予熱中にちょっとぬるくなったようです。
お湯の予熱が完了したら一気に、しかしそーっと卵を投入。
24分経過したら「24」と書かれた卵を引き上げ、氷水に取る。
残り3つは3分おきに。3分って意外とあっという間で、その場を離れて他のことをしながら待つことができない。
ということで4つの卵の加熱が完了しました。
24分
24分というのは前回も作りました。前回はこの時間がベストという結果だった。
が、前回と今回では加熱方法が違うので、固まり具合も異なるはず。
これを器に割り入れる。こんもり丸さを保っています。
スプーンを入れると、黄身は結構ゆるい。生卵黄と同じ感じです。白身は全体が白くなっているので、生卵より食べやすいです。
片栗粉を使って24分置いたものより熱が入っていない印象。
片栗粉でとろみをつけたお湯は75℃くらいから緩やかに温度が下がるので、序盤に強く熱が入ってしまうんでしょうね。
最初から最後まで65度を維持するなら、24分より長めの方がいいのかもしれない。
27分
3分長い27分です。
器に割り入れたとき、白身が少しだけ殻の内側にへばりついていました。これは24分の方にはなかった。
スプーンを入れてみます。
黄身はやっぱり緩めなんですが、白身は少し固くなった気がします。あと、白身との境目あたりの黄身がゼリー状に固まっていて、ちょっとだけスプーンの入りに抵抗があるかな。
食感は24分のとあまり変わりありません。やっぱり3分程度の差はこんなものか。
30分
そして30分です。
割ったときに、「ボロン!」と落ちる感じ。結構固くなっているのかな?
24分、27分よりも白身に水っぽいところが多い気がする。卵黄との際の部分はもちろん固めなのですが。
濃厚卵白がしっかり固まって、水分が分離しているということかもしれない。
スプーンを入れた感触は27分のものと大きく変わりました。白身の層がはっきり見える。
黄身の固さはねっとり感が増しました。熱が入っていることがよくわかる。
食感も濃厚になって、口の中に滞留するような半熟卵黄のあの感じです。
味も濃くなった気がする。
私はこのくらいが一番好きです!ザ・温玉と言えましょう。
33分
最後は33分!
やっぱり水っぽい白身が増えています。でも黄身の周りの白身はかなりしっかりしていますよ。
黄身は簡単には流れ出ないくらい固まっています。半熟ゆで卵の卵黄にも近いです。
白身は30分のものと大差ないですが、黄身の状態に違いが出ている。
これだけ作った直後ではなく半日冷蔵庫に置いているので、冷やしている間の変化もあるのかもしれません。
味わいとしては30分、33分どちらも同じと感じました。
65℃なら30分がベストということになったよ
24、27、30、33分と4通りの温泉卵を食べ比べてみた結果、30分のものが一番美味しいということになりました。
温泉卵単体で食べるならこの火加減が一番黄身の食感が良かった。これより短いと生卵っぽくなり、長くしてもあまり変化が見られませんでした。もっと長いと黄身の食感が落ちそうですしね。
逆に、卵黄をソースのようにまぶし付けるような料理に使うなら24分、27分でもいいかもしれません。
我が家の場合温玉はそのまま食べるまたは丼物にのせるのが多いので、今後は30分加熱をスタンダードとしたいと思います。(生っぽいと丼物がシャバシャバになっちゃう)
今度は温度を変えて同じ時間加熱したものを食べ比べたりしてみたいな。また2年後になるかもしれませんが……。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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