数日前に、GABANのビリヤニの素が販売終了していた件について書きましたが、まだショックは覚めやらず……。
そんなタイミングで、よく行くスーパーのレトルト食品の棚に、別メーカーのビリヤニの素が売られているのを発見!
メーカーはハチ食品、スパイスの隠れた老舗メーカーです。
商品名は「ワールドディッシュ インド風炊き込みご飯ビリヤニの素」!
これは、前の記事でも取り上げましたが、その時点ではこんなに近くで手に入るとは思わなかったのです。
なんでも、炊飯器で作れるそうですよ!
この商品を買ったお店は
これを買ったお店はりんごハウスグループの現金問屋、99円でした。1袋で2合分、3~4人前できると考えたら、かなり安い!
ちなみに、この他にパエリアと海南鶏飯がありますが、パエリアは品薄、海南鶏飯は品切れ!
ビリヤニのは山積み。認知度の低さよ……。海南鶏飯なんてわざわざ素を使わなくても作れるのにさ。
そんな不憫なビリヤニの素を、3袋も買ってしまいました。
食べてみて美味しかったら買い占めに行こう。
過去に書いたなまらスパークリングのメロンソーダも現金問屋で買いました。あのお店は穴場ですよ。
近くのお店で手に入らない方はネットでどうぞ!
炊飯器で炊くビリヤニ
さて作っていきます。
裏書によると、一袋に対して材料はお米2合、鶏もも肉200g。そしてお水は250ml。普通にご飯を炊くよりも少ない。ビリヤニの素そのものに水分があるからかな?
GABANと違ってヨーグルトは使わないんですね。また、GABANよりもお米に対する鶏肉の量が少ない。
2合で足りるか?と思いましたが、注意書きによると2合ずつ作るべしとのこと。倍で作って失敗しても嫌ですもんね。
ということで材料準備。
お米を研いで水気をしっかり切る。浸漬はしない。
そしてお釜にお米、水、ビリヤニの素を入れて、上に一口大に切った鶏肉をのっけて普通の炊飯モードで炊きます。早炊きはNGとのこと。
加熱する前から素の匂いが強い。スパイスの香り以上に、にんにく玉ねぎの匂いがします。
また、液体の中にクミンの粒やカルダモンの粒がいくつか入っていることがわかります。本格風です。
炊き上がり!
炊飯終了したら、蒸らさずに上下を返して完成です。
食べてみる
カレーのような、それとも違うような香り……。
お皿に平らに盛り付けて頂きます!
GABANのビリヤニに比べるとスパイス感が穏やかで、味も塩気よりうま味が強い、日本人向けな感じです。
GABANもなかなか日本人向けにしていると思いましたが、こちらはもっと寄せている。
インド料理ってうま味の文化じゃないから、本場のビリヤニは素材の味と塩気とスパイスの香りで食べる感じなので、このハチ食品のものは別物として食べた方がいいですね。(GABANの感想も同じようなことを書いた気がする……)
でも美味しいです。長いお米で作ったり、自前でスパイスを足したりすればもう少し近付けるかも。でもその場合お水の量とかどうすればいいんだろ。
とにかく、本格と近い遠いは別として、美味しくて良かった。
まとめ買いした分も無駄なく美味しく頂けそうです。
もしかして、ラム肉で作ったらラムビリヤニも作れるかしら?試してみたい!
安いのに、なんという手軽さ
ハチ食品のビリヤニの素は定価だと140円のようです。これでも安い。
これとお肉とお米さえ用意すれば炊飯器でできるというのが嬉しい。
知っていますか?ビリヤニってお弁当にも結構向くんです(旦那の話ですが)。
パラッとしているものだから冷めても美味しいし、それだけでパンチがあるしで、あとはサラダとスープでも添えればかなり満足感が高いのだそうな(にんにく臭問題は気になるが)。
これはいい買い物でした。
GABANのビリヤニの素がもう手に入らないので、今後はハチ食品のビリヤニの素で欲を満たそうと思います。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント