北海道産パスタ用小麦粉「ルルロッソ」で生パスタを打ってみよう

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ルルロッソ

ルルロッソという小麦粉を知っていますか?

北海道は留萌の方で生産されている小麦で、パスタによく使われるデュラム小麦に近い硬質小麦に分類されるそうです。

 

せっかくパスタマシーンを買ったことだし、どうせなら道産小麦で生パスタを打ちたい!と思い、早速打ってみることにします。

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ルルロッソでフェットチーネを打つ!

生パスタの作り方は色々ありますが、今回は粉と卵のみ、しかも卵を少なめにしてしっかりした生地を作って打ってみます。

使用する小麦粉「ルルロッソ」はデュラム小麦よりも白っぽく、きめ細やか。見た目だけならいつもパンに使うような小麦粉に似ています。

粉

ルルロッソ250gに対して卵(LL玉)を2つ(110gくらい)。前回作った生パスタよりも卵が少なめです。

卵を落とす

これをひとまとまりになるまでこねる……が!卵が少ないのか、小麦粉の吸水が良いのか、いつまでもボソボソしてひとまとまりにならない。

ボソボソ

うどんと同じように、寝かせれば水分がなじむかも……と思い、無理やり団子状にしてラップに包んで半日寝かす。涼しい日だったので室温に置いています。

寝かす前

これは寝かす前(ラップに包む前)。

8時間くらい置くと……。↓

しっとり

ちょっとぶれていますが……。しっとりとツヤが出ました。でもまだ固い。

これを、パスタマシンのローラーに何度も通して、圧をかける。うどんを踏むのと同じ作用を期待する。

ローラー通す

最初はこんなぼそぼそな生地だったのが、何度もローラーを通すうちに

なめらか

かなりなめらかになってきます。

これくらいになった頃合いで、麺にするべく薄く延ばし始めます。

今回は水分が少ないということと、腰が強そうだということを考慮して薄めのフェットチーネにします。

ローラーの目盛りは7、かなりの薄さです。

薄い

これくらい薄くなってもちぎれたりしない。水分が少なくてひび割れることもない。

薄ーく長ーく延ばした生地を適当な長さに切り、カッター(付属の6ミリ)に通します。

カッター

カッターにべとべと絡むことも、途中で千切れることもなくスムーズに麺にすることができました。

前回のパスタ打ちよりもかなり扱いやすい。

 

全ての麺を切り終えたら、グラグラに沸いたお湯に塩を入れて2~3分茹でる。

そしてソースと和えて、ツナと野菜も加えてできあがり。

和える

今回は成城石井のアラビアータソースで食べます。ソースまで作っている余裕がなかった……。

 

完成!

粉チーズを振って。

麺は薄いけれどしっかりコシがあって、チュルチュルのピロピロな食感です。

ゆで加減もちょうど良かったらしく、ちゃんと火が通っているけれどのびてはいない。

アラビアータソースのパンチにも負けない食感で、噛み応えもしっかりある。そして小麦の味!これがいい。

デュラム小麦とはもちろん違うのですが、普通の強力粉で打った生パスタよりもパスタらしい味になります。(普通の強力粉で打ったパスタは、どこかうどんやきしめんっぽくなる)

たんぱく質の味なのか?それともこの食感が本格風に近づけているのか?とにかく、「生パスタです!イタリア料理です!」と主張している味!

北海道出身のくせに、やるなルルロッソ!

ルルロッソはネット通販で買えます

このルルロッソはアルナチュリア北海道のめぐみというお店で買いました。

250gのお試しパックで、233円と安くはありませんでした。でも、2kgで買うと1199円になり、お得です。これならデュラム小麦粉よりも安くなる。

900gで1000円(送料込み)というのもありますが、送料分が割高になるので、しょっちゅうパスタを打つなら2kgがおすすめです。(パンにも使えるそうです。今度試そう。)

パスタに使うなら1人前100gくらいの計算で、20人分。4人家族なら5回で使いきってしまうことになります。

打った麺は干して保存できるし、冷凍保存もできます。パスタマシーンがあるならこねるのもそれほど手間ではありません。

 

うちで使用しているパスタマシーンはマルカート社のアトラス150.さすが本場イタリア製、丈夫でしっかりしています。

 

ルルロッソは本格イタリアンのお店でもよく使われているようです

先日行ったイタリアンのお店のメニューに「生パスタには留萌産ルルロッソを使用しています」という表記がありました。

札幌には地産地消にこだわるイタリアンレストランが結構あるのですが、パスタも北海道産でというこだわりのお店が増えているんだろうな、と思いました。

地元産という付加価値は大きいですよね。

そのときは生パスタは食べなかったのですが、次回はプロが打ったルルロッソのパスタを食べてきたいと思います!

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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